よしまるさんの映画レビュー・感想・評価

よしまる

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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

1.0

本を読んで、興味を持ってみたけれど、本の方がよほど怖かった。

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

4.0

この親のもとに生まれてしまった宿命は、まるで呪いのように解かれることもなく、まとわりつく呪縛の果ての狂気。
逃げる…元凶から逃げるという行為、それがいちばん難しいことなのかもしれない。
人は簡単にはす
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母さんがどんなに僕を嫌いでも(2018年製作の映画)

2.5

身につまされすぎて、泣くこともできない。ただ息を殺してふるえながら見た。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

1.0

白夜という背景が狂気をより鮮明に浮かび上がらせていた。
あふれんばかりの花、青い空、緑の森、その類稀なるコントラスト、美しずきて、なおさらゾッとする。
邪気と無邪気の相反するものの同居こそ、恐怖。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

どうしてもしみついて、からみついたものは、なかなか消せない。
この「匂ひ」の正体は虚しさ。

誰が破滅してもおかしくない世界で、わずかな良心だけが仇になる。
無意識の中に潜む悪意。

コメディでもあり
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

狂気とバイオレンスのむこうにある背景の美しさとか、心の情景を表すような機微あふれた旋律とか、
アンバランスなのに、なぜか整然としたものを感じた。
なので、あれほどの狂気なのに、終始、ファンタジーを見て
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Diner ダイナー(2019年製作の映画)

2.5

「人間失格」が実話に基づいたフィクションなら「ダイナー」は完全なファンタジーいわゆる大人の童話だったのだなぁ…と「人間失格」を見て腑に落ちた。
どちらも壊れかけを描く物語かと。
世の中には完全な人間な
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

1.5

高校生の時に課題図書「斜陽」でカドカワ読書感想文コンクールで優秀賞をもらった。
まさかこのような淫らな経緯の背景があったなんて思いもせんなんだ。乙女の私の純粋な読書感想文をかえせっ!(笑)とも思わない
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.5

「かあさん、これからは住みたいところに住んだらええし、したいことをしたらええねん。」
2年ほど前、娘は私にこう言った。
プンバァがまったく同じことをシンバに言ってた。
あの娘はイボイノシシだったんだな
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BRAVE HEARTS 海猿(2012年製作の映画)

3.0

こどもと『海猿』
映画館は真夏でも、ブランケットが必要な私。
「探してきてっ!」と当時小学生の息子に頼んだら…
「全力を尽くします!」ってラップみたいに言いよったっっっ!
息子よ、そんなことで全力出し
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アラジン(2019年製作の映画)

4.5

魔法のランプの3つの願い、
最後のお願いは人のために使いなさい。
自分のためではなく、人のために使うこと。
それがいちばん大切なことなんだよと、教えてくれた。

最後の願いは自分のために残しておく。
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.0

愉快で痛快ではあるけれど、さて、自分はいともたやすく騙されるのかな、どうかな、と思いはじめたら、鑑賞中もちょっと空恐ろしくもなっちゃって。
とにかく、愛で騙されるとちょっと立ち直れないだろうから、結婚
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