KanataAndoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

オデッセイ(2015年製作の映画)

4.0

生きる力がすごい。やはり1人で生き抜く術を持つには知識が力になる。本当に凄まじい精神力でやり抜けたと思う。希望というものは、人を生かす。
そして毛嫌いしちゃうよね、やっぱり権力者たちに。この人たちに心
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シティ・オブ・エンジェル(1998年製作の映画)

3.8

ニコラスケイジ、ごめんなさい。素晴らしい俳優だと思うけど、この使われ方はストーカーにしか見えなかったので気持ち悪いと感じてしまったし、一人で見てたのに度々ふいてしまったよ。、
映画としての評価以前にそ
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.3

結構昔に見ていた映画。二度目の鑑賞。
だけど覚えていたのが何故か母親が過去の恋愛を語るシーンと、ラストシーンだけだった。何故だろう。
こんなにいい映画なのに。音楽もいい。
深い愛情。人生を大きく変える
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.4

ため息が出るほどいい味の出ている映画だった。音楽の力、人を繋ぐ素晴らしさ、心にすーっと入ってくる素敵なメロディー。
いい映画と出会えた。

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.7

人の移ろいゆく心、リアリティー満載の映画だった。時間をかけて変わってしまった心は、どうにも動かせないという、苦しいけどとても現実味のある内容だった。
最後のエンディングの花火で思い出の風景が見える演出
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.6

逆シンデレラストーリー
何故彼に惹かれたのか、有名人ならば最初の時点で軽率過ぎる行動に思えるし、何故そこから始まったのか、不思議だった。
役は素晴らしかった。

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

4.0

シンデレラストーリー。そんな強運絶対ないだろーって感じちゃうから基本的にシンデレラストーリーは好きじゃないんだけども、ものすごく紳士と、心が綺麗な女性のものがたりで、素敵だなと感じた。

マレフィセント2(2019年製作の映画)

4.0

マレフィセントから続けて視聴。
意地っ張りさ、素直さに欠ける心がだんだんとほぐれて、育ての娘を本当に想う気持ちが伝わって感動した。
そしてアンジェリーナジョリー、あなたはやはり素晴らしい。

マレフィセント(2014年製作の映画)

4.0

ディズニーがお姫様と王子様の愛で魔法が解けるという設定に、私はいつも悲しい気持ちになっていたけれど、だんだんと時代を反映し、最先端をいくように努力しているのが作品を通して感じられる。
真実の愛の形が必
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.6

黒人を起用した、という点ではものすごく高評価をしたいが、
内容や演出が本家より薄れていて感動が得られなかったのが残念。

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.8

記憶を故意に消す物語。その後の転換、惹かれ合う者は惹かれ合うということか。

最初で最後のキス(2016年製作の映画)

4.0

今風なゲイの表現方法、前向きな生き方は良かった。
現実として起こり得るか、否か、
微妙な認知度ラインの、世間の目のしがらみがまだ濃く残っていた瀬戸際の時代風景と、思春期の心の変動真っ只中、感情コントロ
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ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

4.4

本物の愛を持っての育ての母の存在が、偏見なしに人種差別に違和感を感じる正しい心を備えてくれた。
人を人として当たり前に、普通に、等身大に同じ立場として接することが、当たり前ではなかった過去の現実。
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タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)

4.0

期待してた内容ではなかったけれど、静かに入り込むことができた。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.2

素晴らしい天才。
人生において大事な要素がたっくさん詰まっている。
ユーモアも、感動もあり、楽しめた。

トンマッコルへようこそ(2005年製作の映画)

3.8

最後には俳優たちがみな、カッコよく愛おしく見えてくる。

ネバーランド(2004年製作の映画)

4.0

素敵だった…
時折、心に響く印象深い言葉が出てきたし、内容の展開もスピード感も心地よかった。

つぐない(2007年製作の映画)

4.5

言葉では表せない感情にさせられる映画だった。
演出表現も役者も音楽も美しく、そしてやはり苦しかった。

心に根付いた贖罪を最期に解き放てたのだろうか。
2人には幸せになって欲しい、なって欲しかった、心
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7つの贈り物(2008年製作の映画)

4.2

この作品の題材は賛否両論と思うが、ウィルスミスが素晴らしいのは勿論のこと、僕の中では心に残るシーンが非常に多く、好きな映画の仲間入りになった。
内容としては、自己満足と言われても仕方がないが、主人公の
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ANNIE/アニー(2014年製作の映画)

3.7

超有名なミュージカル作品で、曲は昔から好きで見よう見ようと思っていた作品。元祖を観れておらず、リメイク版で初視聴。
途中でダブルダッチが映っている情報を知って、こちらから見ることに。

個人的に、ちょ
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わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.5

こんなことがあっていいのか、
終始救われなさに心が苦しかった。
どこか諦めたような、そんな人生。

「どうしてもわからないのが、私たち(提供者)と、私たち(提供者)が救う人たちの違い」という最後の言葉
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君が生きた証(2014年製作の映画)

3.8

伏線がたくさんあって割と序盤でわかってしまったけど、曲は良かった。
人がどん底から這い上がる姿は、やはり美しい。

これが私の人生設計(2014年製作の映画)

3.5

みんな仕事や自分の夢を叶える為に、社会に求められた人物像、偽りの自分を演じて、窮屈な思いをして働いて生きている。
自分のありのままの姿だったり、大事な何かを代償にして仕事やお金を得ることは、果たして幸
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子どもが教えてくれたこと(2016年製作の映画)

3.2

最後に出てきたメッセージ文から、誰かへの思い出のプレゼント?と思った。
正直この作品を通して伝えたいことがわかりにくかったのと、難病である子どもの日常をただ見せられているだけのように感じた。
子どもた
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アンモナイトの目覚め(2020年製作の映画)

4.0

言葉数の少ない中に、二人の心の移ろいゆく表情や演技力に惹きつけられる奥深さがあってとても美しい作品だと感じた。
貧困で不自由な生活の中に裕福な余所者が居て得るものと、富の中に入る生活困難者とでは見え方
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.7

一国民には何の力もない事が感じられる内容で、今世の現実という感覚で見入ってしまった。
政府の裏のやり取りや、情報が人を混乱、困惑させる様子も、現実味を帯びていて入りやすかった。
このようなことが現実と
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トルーマン・カポーティ 真実のテープ(2019年製作の映画)

3.5

深く関わっていた人でも、見る人それぞれに受け取り方も移り方も見解の認識の仕方も違う。
虚偽があったり、その人の私情が挟まっていたり、トルーマン・カポーティの真実にはまだまだ辿り着けない。
僕はかつてよ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

え、これはコメディなの?アクション?と、最初はカオスさに???だったんだけど、
この同性愛者の娘さんの心の奥に抱くブラックホールが僕には体験済みの出来事で、うまく表現したな、と、不覚にも涙してしまった
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.0

水と火のエレメントのさだめのような、相反する相手との関係性や、周りからの"普通"を当たり前に強制される世の中の現象など、この内容に込められた、差別を覆す大切なものを教えてくれるメッセージ性が伝わってと>>続きを読む