kanekoneさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ゆるし(2023年製作の映画)

3.8

拙いと感じるところもあるけども、宗教2世のやりきれなさは嫌というほど伝わってくる。自分だけが信仰するならまだしも周囲を巻き込んでいくのがつらい。

エピデミック〜伝染病(1987年製作の映画)

3.0

終盤になってようやく面白くなってきたけど、それまでは眠気との戦いだった。

コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

3.9

最悪の出会いが最高の思い出に変わっていく感じが最高。あんな旅行してみたいと思うけど、自分だったら警戒して家にはついていかないかもなぁ。

あみこ(2017年製作の映画)

4.0

若い頃に観ていればブッ刺さって引き抜けない映画になっていたかもしれない。

犯罪都市 PUNISHMENT(2024年製作の映画)

3.9

シリーズ4作目ながら全く息切れしないで安心安定の面白さなのが凄い

オットーという男(2022年製作の映画)

3.9

向かいに越してきた奥さんとの関係が良い。猫と子供をそこまで前に出さない品の良さというか慎ましさが好き

長ぐつをはいたネコと9つの命(2022年製作の映画)

3.8

前作およびシュレックシリーズの内容を忘れていても無問題で楽しめる快作

シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

4.0

銃声がとにかく恐ろしい。それぞれ全く話が通じない感じも怖い。子役の頃から見てるキルスティン・ダンストがベテランカメラマン役を年相応に演じてるのがなんだか感慨深かったなぁ。

(1974年製作の映画)

3.8

時折ハッとするほど美しい場面に出くわすものの、話が難解で入り込めず。

ジガルタンダ・ダブルX(2023年製作の映画)

4.1

序盤の情報量の多さに面食らうも、中盤以降の盛り上がりが凄かった。映画で社会の悪と戦うのが熱い。

デビルクイーン(1974年製作の映画)

3.8

音楽とか衣装とかキャラクターとか独特の魅力に溢れていて最高。デビルクイーンがオネエ言葉とドスの聞いた声色を使い分けるのが面白い。

お隣さんはヒトラー?(2022年製作の映画)

3.8

戦争被害にも色々な形があるのだと思い知る。ウド・キアーが似てないようでいて、どんどんそれっぽく見えてくるのが不思議。

ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ(2024年製作の映画)

4.2

なんだか色々と豪華になりつつ、従来の味は損ねてないのが良い。宮崎県全面協力な感じがすごい。池松壮亮がアクションもキャラクターも全部素晴らしかったなぁ。

イタリア旅行(1953年製作の映画)

3.8

イングリッド・バーグマンはやはり最高に魅力的。作品の背景を知るとさらに面白さが増してくる。

サユリ(2024年製作の映画)

3.8

根岸季衣の怪演が楽しい。こちらの予想を超えてくるような展開が続くのが最高。原作漫画の評判が良いなので買って読んでみようかと。元気ハツラツが炸裂した時の映画館のどよめきと笑いがすごく良かった。

スオミの話をしよう(2024年製作の映画)

2.6

なんじゃこりゃという感じ。誘拐事件は不自然な箇所が多すぎて全く入り込めず。ヌルすぎる終わりもどうかと思う。

小公女(2017年製作の映画)

3.8

魅力的なヒロイン像ではあるけども、それだけで終わらない閉塞感というか不穏さも感じさせるあたりが一味違ってて良い。

エイリアン4 完全版(1997年製作の映画)

4.0

完全版は初見。目立つ違いはエンディング。今となってはどっちでもいいかなぁと。シリーズの中でも独自色にあふれた快作。人間離れしたリプリー以上に殺る気満々のクルー達が最高。何と言ってもウィノナ・ライダーの>>続きを読む

恋のためらい/フランキーとジョニー(1991年製作の映画)

3.8

アル・パチーノがラブストーリーの主役って珍しい気がする。時折目が怖い。相手役のミシェル・ファイファーが魅力的過ぎる。色々と踏まえてきた大人の恋愛って難しい面もあるのかもしれない。

エイリアン3 完全版(1992年製作の映画)

3.3

めちゃくちゃ久しぶりに鑑賞。完全版は初見。違いはよくわからず。微妙な評価の作品だと思うけど、改めて見直すとダークな絵作りやストーリーなど独自要素を出そうと頑張ってたんだなぁと感じる。それでもやっぱり特>>続きを読む

彼女はなぜ、猿を逃したか?(2022年製作の映画)

3.8

少し複雑な構成に中盤までは多少の退屈さも感じたが終盤で一気に面白くなった

うんこと死体の復権(2024年製作の映画)

4.0

いきなりの野糞からのうんこのアップに面食らったが、内容はいたって真面目で色々と考えさせられた。変わった人達を見る楽しみもあって良い。

エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

3.9

シリーズのお約束やオマージュを入れつつ、重力を使ったアクションなど新鮮味もあるのが良い。過去のシリーズ作品ほどの個性はないがそつなく面白いという感じ。こちらの続編も観てみたい。

墓地裏の家 4K レストア版(1981年製作の映画)

3.4

ウジ虫も出てくるグロシーンの力の入れ具合が流石。ストーリーはよくわからず。子役が良い顔してた。

クリーン、シェーブン(1993年製作の映画)

3.4

終わりも含めて全体的に寒々しい作品。時々出てくる自傷行為の場面がキツい。

悪魔のサンタクロース2 鮮血のメリークリスマス(1987年製作の映画)

2.4

前半は前作のダイジェストというのが酷い。弟もおかしくなりましたという退屈な続編。

悪魔のサンタクロース/惨殺の斧(1984年製作の映画)

3.4

主人公が不憫すぎる。最後は院長をきっちりとやって欲しかった。

ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

3.7

冒頭のごきげんな様子で街を歩く河合優実に一気に引き込まれたけど、その後はこちらの感情移入などはね退けるような展開が続く。すごい作品だと思いつつ、最後までのめり込めないで終わってしまった感じ。ラストは良>>続きを読む

宇宙探索編集部(2021年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃ変わった雰囲気のロードムービー。ラストでいきなり壮大な雰囲気になるのが面白い。

クレオの夏休み(2023年製作の映画)

3.8

クレオ役の子の演技が自然で凄かった。甥っ子に弟が出来て子供ながらに色々と我慢してた時の事を思い出したりした。さらりとしつつもほっこりと感動させられる良作。

モンキーマン(2024年製作の映画)

3.8

デヴ・パテルがアクション映画がやりたかった人で、なおかつ動ける人だとは知らなかった。ストーリーなど荒いところもあるけど熱を感じる快作。これからのデヴ・パテルの活躍が楽しみ。

アビゲイル(2024年製作の映画)

3.7

アビゲイルの暴れぶりがなかなか楽しい。血がドバッと出るのが派手で良い。正体を知ってる身からすると最初がちょっともたもたしてる印象で、何も情報を知らないで観れたらまたさらに面白かったのかもなぁと思ったり>>続きを読む

怒霊界エニグマ(1988年製作の映画)

3.3

カタツムリのシーンがインパクト大。その後は印象に残らず。最後に真緑になったキャシーにひと暴れして欲しかったなぁ。

ソウルの春(2023年製作の映画)

4.4

韓国の現代史の勉強になるだけでなくエンタメとしても超弩級に面白い傑作。出てくる人物の生き様が面白い。

アディクトを待ちながら(2024年製作の映画)

4.0

舞台挨拶があったので鑑賞。観て良かった。依存症の怖さだけでなく、世間の偏見についても考えさせられる。終盤の撮影方法の話を聞くと、また見直したくなった。

ペトラ・フォン・カントの苦い涙(1972年製作の映画)

4.0

ラストが素晴らしかった。先に観たオゾン監督の苦い涙は思ったよりも忠実なリメイクだけど雰囲気は結構違うのが面白い。コロコロと変わる派手なペトラの格好が良い。