kanekoneさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

奇跡(1954年製作の映画)

4.1

まさしく奇跡。信じる者は救われる。ただ神を信じる敬虔な人達であろうと常識みたいなものに囚われることはあるのだろう。コーヒーを飲むシーンがやたらと出てくるけど、けっこうな贅沢だったりするのだろうか。

ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ ア・トライブ・コールド・クエストの旅(2011年製作の映画)

3.6

メンバーの仲違いなどATCQの知らない面を知ることが出来て面白かった。グループを続けていくことの大変さを感じる。最後に自分が現地で観ていたサマソニのライブ映像が出てくるのが嬉しい。

ミッドナイト・マーダー・ライブ(2022年製作の映画)

3.3

オチは嫌いではないけど、そこに至るまでが退屈。メルギブはなかなか良かった。

吸血鬼(1932年製作の映画)

3.9

映画館で観るのは初めて。棺のシーンなどは今見ても新鮮で唯一無二な映画体験だと思う。

梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

4.1

サスペンス時代劇。主人公の抱える秘密が最高に効いていて本当に面白かった。不正を見過ごすべきではないというドラマ性も良かった。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.0

事件の真相は観たものの判断に委ねられる感じが面白い。脚本が絶妙で素晴らしい。あと弁護士がやたらとイケメンで場をさらっていた。

スキャンダル(2003年製作の映画)

3.8

危険な関係の韓国版。ヨン様が冬ソナのイメージとは違う、女性を誘惑する役を好演。負けじと女優陣も魅力的で見応えのある良作。

悪なき殺人(2019年製作の映画)

3.8

色々な要素が繋がってくる感じが面白い。にしてもすごい偶然。みんなが報われない愛を抱えてる感じがやるせない。

レンフィールド(2023年製作の映画)

3.8

めちゃくちゃ面白かった。設定が楽しいし、アクションも良い。そしてキャストが最高。ニコケイのドラキュラがなかなかハマっていた。

オアシス(2022年製作の映画)

3.6

友だちがいる時の振る舞いと、変わらない2人だけの時と。2人の距離は成長するにつれこれからもじわじわと広がっていくのだろう。切ないけど、障害の有無に関わらず兄弟ってそういうものかもしれない。

夏休み(2023年製作の映画)

3.7

ブランディーヌの完全に人嫌いではない感じのバランスが良い。ポテトのシーンは笑えた。あの雑貨屋の品揃えがなかなか凄そう。

オルメイヤーの阿房宮(2011年製作の映画)

3.4

ニナ役の人が魅力的。どんどんヨレヨレになっていくオルメイヤーとは対照的なまっすぐさ。ただあまり面白味は見出せず。少し長く感じた。

ミカエル(1924年製作の映画)

3.8

息子へのというよりは同性愛な愛情なのだろうけど、何があってもミカエルを庇い続けるゾレの愛がすごい。芸術家は不幸であった方が良い作品を生み出せるものなのだろうか。サイレント映画だけど音楽がとても良かった>>続きを読む

アトミック・チキン(2023年製作の映画)

3.5

可愛いだけでなくチクリと原発の怖さを描くのが良い

ほんとにあった!呪いのビデオ ver.X:4(2004年製作の映画)

2.6

自身も取材に行くなど前作よりは白石晃士監督らしさが味わえる。スペシャル版は尺が長いのがちょっと辛い。

ザ・スチューデント(2016年製作の映画)

3.6

ヴェーニャの態度はもちろんだが、流されるままな教師たちにも嫌な感じが湧き上がる作品。お母さんもなぁ。それにしても学校の水泳の授業でビキニはびっくり。

瞳をとじて(2023年製作の映画)

4.3

昔の知人や写真とか本の献辞とか物に宿る思い出を渡り歩くような展開に引き込まれる。溢れ出る映画愛とフィルム愛が最高。

スナッチャーズ(2019年製作の映画)

3.2

エイリアンを出産する所までは面白かったけど、その後は盛り上がりそうで盛り上がらない。2人のドラマも薄味。つまらなくはないけど、特別面白くもないという感じ。

ポエティック・ジャスティス/愛するということ(1993年製作の映画)

3.4

主演はジャネット・ジャクソンで相手役は2PACという豪華な組み合わせ。映画そのものは若干退屈なものの、2人を見てるだけでも元は取れる感じ。急にDVが間近にある感じを出してくるのが印象的。

砂塵にさまよう(2003年製作の映画)

3.6

ナザルがよく喋ることもあってか、ここ最近の監督の作品と比べてなんだか雰囲気が若いという印象。終盤がとても良かった。

リヴァース・アングル ニューヨークからの手紙(1982年製作の映画)

3.5

コッポラとの会話が面白かった。全てを自分の思い通りに作れるわけではないのだろうなぁ。

ソルフェリーノの戦い(2013年製作の映画)

3.7

一筋縄ではいかない愛憎という感じの流れ。子供がとにかく可愛い。街中での撮影はゲリラ撮影らしいが、フランス人の政治への熱がすごくて何か羨ましい。

先生!口裂け女です!(2023年製作の映画)

3.4

ゆるゆるだけどストーリーはなかなか面白いとは思う。でももっとアクションが見たかったなぁと。口裂け女とお姉さんの活躍をもっと増やして欲しかったような。

ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

3.3

主人公のトラウマに関するドラマ重視で思ったよりもかなり重めな内容。もう少し面白くなりそうな題材だけどという感じ。観終わった後でゲームをやってみたが似て非なるものという感じ。

バナナ・スプリッツ・ホラー(2019年製作の映画)

3.3

配信カップルの意外なインパクトなど面白い所もあるけど、全体的にはいまいち盛り上がらない感じで微妙。プロデューサー的な奴だけ殺せば良かったのではとも思うが、殺人があった時点で打ち切りだろうか。

東から(1993年製作の映画)

3.4

これまた変わった作品。時々すごくかっこよく見えるシーンがあるのが面白い。家からの手紙っぽさもあるけど、会話の字幕もないため正直眠気との戦いだった。

忘れえぬ慕情(1956年製作の映画)

3.3

岸恵子さんが魅力的。話はかなりシンプルで少し退屈。終盤の台風シーンの描写の長さと凄さにちょっと驚く。

ほんとにあった!呪いのビデオ10(2003年製作の映画)

3.0

落下する霊など心霊ビデオ部分がしっかりしてて良かったし、怖くはないけど叔父の呪いの雰囲気が意外と良かった。山下敦弘監督の活躍が楽しい。ここで松江哲明監督は終了。新機軸を少し感じさせたものの、あまり上手>>続きを読む

アメリカン・ストーリーズ/食事・家族・哲学(1988年製作の映画)

3.4

何とも変わった作品。ドキュメンタリーではないのだろうけど、俳優さん達がインタビュー形式で自身の半生を語っていく。退屈しそうでしない話の面白さはあったが、合間に入る男性2人の会話がつまらないのが残念。屋>>続きを読む

死霊のはらわた ライジング(2023年製作の映画)

3.7

めちゃくちゃな血の量と容赦のない展開、そして最後の悪魔合体がすごい。お母さん役の人の顔の強さが最高。これは映画館で観たかったなぁ。

帆綱は唄う 海の純情(1956年製作の映画)

3.2

春日八郎が歌いまくりでモテまくりという内容。演技は下手だけど、歌は流石に耳に残る。

プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

3.6

最後に流れる曲がとても良くて、なんか良い映画観たなぁ感がすごい。ただ、あまり良い話ではないのかもしれない。

ほんとにあった!呪いのビデオ9(2003年製作の映画)

2.2

今回は映像に至るまでの取材に時間を割いてる印象。ただ、ようやく出てくる心霊映像はしょうもないものばかりで退屈。

猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

3.8

よくある青春ラブストーリーかと思いきやな展開に驚く。ユカ役の石川瑠華がハマり役。インパクトのある面白い映画だが、タイトルの出るタイミングがとてつもなく微妙に感じた。