kanekoneさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

クリーチャーズ 異次元からの侵略者(2012年製作の映画)

3.3

かなり話に入り込みづらかったが、徐々に引き込まれていった。会話や舞台が面白い。

ソルジャーブルー(1970年製作の映画)

3.8

なんと言っても最後の虐殺場面が痛ましくてインパクト大。当時はよりインパクトがあったのだろうか。

キングダム(1994年製作の映画)

4.0

新作を観る前に予習と復習。20年ぶりくらいに観たと思うけど、意外と覚えてることが多くて驚く。何か起きるようで起きない時間も多いけど、やっぱり面白い。

ハンガー・ゲーム0(2023年製作の映画)

2.8

とにかく長い。その割にスノーがダークサイドに堕ちていく終盤は駆け足気味なのが物足りない。そもそもスノーの前日譚てなぁ。ゲームの成り立ちとかの方が観てみたかった。

チェリーについて(2012年製作の映画)

2.5

すごくあっさりしたストーリー。ポルノ業界に入る葛藤はあまり描かれないので観やすい。酷い家庭環境という事情はあるにせよ、自分の意思で入るし。主演の女優さんが魅力的だった。あとヘザー・グラハムを観れたのが>>続きを読む

マンディブル 2人の男と巨大なハエ(2020年製作の映画)

3.6

何か大きな出来事が起きるわけでもなく、思ったよりも狭い範囲であっさりと終わるのが楽しい。オチが好き。

ナイトスイム(2024年製作の映画)

3.3

子供の頃にプールの排水口が怖かったことを思い出した。でもゾワゾワとくるようなシーンは無し。もっとお父さんが気持ち悪い感じで水中毒になるような描写を期待したけど、それも無し。可もなく不可もなくというか全>>続きを読む

エゴイスト(2023年製作の映画)

3.9

俳優さん達の演技がすごい。前半は性描写が多いこともあって入っていきづらかったけど、後半から引き込まれた。恋愛関係だけでなく家族間など様々な人間関係について考えさせられた。

豚と金魚(1962年製作の映画)

3.5

若林映子さん目当てで鑑賞。とても魅力的だった。他の俳優さん達も皆さん楽しくてとても良かった。さっぱりした終わり方も良い。ツイスト男こと藤木孝さんの歌の場面はとても時代を感じた。

暗くなるまでこの恋を(1969年製作の映画)

3.4

話はゆるゆるだけど、カトリーヌ・ドヌーヴとジャン=ポール・ベルモンドを観ているだけである程度は満足出来てしまう。

サンフランシスコ連続殺人鬼(1969年製作の映画)

3.6

作りは粗いけど作られた経緯を含めて妙な魅力のある作品。カツラを取られてブチ切れるおじさんがインパクトがあった。

ユニコーン・ウォーズ(2022年製作の映画)

3.8

可愛い絵柄でエグい話。思ったよりは観やすい感じだった。最後は不吉な感じしかなかったけど、どうなっていくのだろうか。

ジェイ&サイレント・ボブ リブートを阻止せよ!/ジェイ&サイレント・ボブ オタクたちの帰還(2019年製作の映画)

3.4

続編でもありリブートでもあるような作品。2人のノリが変わってなくて楽しい。監督の他の作品に関連してる豪華ゲストの登場が嬉しい。

胸騒ぎ(2022年製作の映画)

3.7

とにかく厭な映画。何故ここで帰らないんだと思わせるシーンが何度かあるのがいやらしい。オチも最悪。

悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.2

正義とか悪とか一概には言えない登場人物たちの描写がすごい。最後で狐につままれたような気持ちになるが、基本的には時に笑い声が起きるような面白くて観やすい作品なのが良い。

まひるのほし 4K(1998年製作の映画)

4.2

皆さんそれぞれに個性的だが、やはりシゲちゃんが強烈。実際お父さんは大変だろうけどなぁ。海に向かって「みんな元気かー」と叫ぶ場面はなんだか少し物悲しさも感じてしまった。正直普段なら気にも留めないような世>>続きを読む

おばあちゃん女の子(2010年製作の映画)

3.2

はつえの奔放さは楽しいようなちょっと怖いような。夫婦を演じた2人が良い。

花子 4K(2001年製作の映画)

4.0

芸術というものはそこに意味なり美しさなりを見出す人に発見されなければ世に出ないこともあるのだなぁと。やはりお母さんあってのたべものアートな気はする。自分には食べ残しにしか見えなかった。お姉さんの存在が>>続きを読む

高校生番長(1970年製作の映画)

4.5

とてつもない怪作。特に性欲の赴くままに暴走しまくる宮川くんが最高。お姉さんの体を張った説教もすごい。今じゃあり得ないシーンや展開が連発。最後はいきなり爽やかに終わるのも意味不明で好き。他のシリーズ作品>>続きを読む

マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

4.2

こちらの期待を裏切らない面白いさ。濃いキャラに囲まれながらも存在感を発揮するアニャ・テイラー=ジョイが最高。

アウステルリッツ(2016年製作の映画)

3.6

完全に観光地化してる感じだから、色々な熱量の人が集まるんだろうなぁ。なんにせよ多くの人に見てもらうのが良いのかもしれない。

マッド・ハイジ(2022年製作の映画)

3.3

チーズフォンデュで拷問したり、俺の下半身がヨーデルを奏でているなどの独特な小ネタが楽しい。

情無用の罠(1961年製作の映画)

3.8

濡れ衣を着せられた男が無実を証明するために奔走するサスペンス。主演の佐藤允さんはちょっとした台詞や表情も印象に残る。田中邦衛演じる不気味な殺し屋はポカも多くて少し笑ってしまう。真相はなんとなく読めたけ>>続きを読む

サイコ3/怨霊の囁き(1986年製作の映画)

3.3

思ったよりも悪くはないけどストーリーが今までに比べると弱いかなと。最後は煮え切らない感じで微妙だったな。

サイコ2(1983年製作の映画)

3.8

意外とちゃんと面白い。必死に現実社会に対処しているノーマンをいつのまにか応援してしまう。ヒロインの女優さんが可愛かった。

日本殉情伝 おかしなふたり ものくるおしきひとびとの群(1988年製作の映画)

3.8

これぞ大林宣彦作品という感じ。晩年の作品に比べるとまだマイルドに感じられた。若き竹内力は爽やかイケメンだが、時折り出る変顔に今の片鱗を垣間見る。

SF核戦争後の未来・スレッズ(1984年製作の映画)

3.9

すごい緊張感と恐怖。静かなトーンの演出が怖さを助長する。

家出レスラー(2024年製作の映画)

3.0

スターダムの様々な出来事の再現や選手の演技などプロレスファンの自分は楽しめた。ただ映画としてはかなり微妙な出来。話のピークがわかりづらい構成なのもあって後半は長く感じた。あと自伝を元にしたフィクション>>続きを読む

人魚昇天(1958年製作の映画)

3.9

泉京子が海からいきなり現れる登場シーンが最高。ビキニ姿が眩しい女海賊ぶりがかっこいいが、三橋達也相手に急にしおらしくなる場面などは時代を感じさせるし、ちょっと萎える。強引なラストも楽しい怪作。

血の学寮(1982年製作の映画)

3.3

よくある感じのホラーサスペンスだけど、出来はなかなか。殺し方がバリエーションに富んでるのは良いけど、DVDのパッケージのシーンがないのは残念。

無名(2023年製作の映画)

3.8

独特な編集は終盤でパズルがはまっていくような面白さはあったけど、自分が当時の中国情勢の関して無知な事もあって少しわかりづらかった。とはいえ俳優さんの魅力や映像の美しさもあって見応えのある作品。出てくる>>続きを読む

関心領域(2023年製作の映画)

3.8

音の演出がすごい。あそこで暮らしていると銃声とか悲鳴に対して感覚が麻痺していくものなのだろうか。あの家にこだわった奥さんにとっては本当に他人事なのだろうな。最後はこちらにも関心領域を突きつけられるよう>>続きを読む

6人の食卓(2022年製作の映画)

3.8

ガヤガヤとにぎやかに話は進んでいく。ミャオミャオ役のリン・ミンチェンが可愛い。部屋にあるおもちゃやポスターが気になる。

夢追いウサギ(2020年製作の映画)

3.8

人に助けを求めるのは悪いことではないのだよねという。各動物や虫たちの住居の描写が楽しい。

Nas タイム・イズ・イルマティック(2014年製作の映画)

3.6

そんなに熱心にヒップホップを聴いてない自分でもCD持ってる名盤に関するドキュメンタリー。一緒にアルバムの写真を撮った近所の友達が後にほとんど捕まったりしてるというのが衝撃的。

赫い髪の女(1979年製作の映画)

3.8

ひたすら体を合わせることで話が進んでいくような作品。とはいえエロくは感じない。何とも言えない絶妙な関係性。