かにかまさんの映画レビュー・感想・評価

かにかま

かにかま

映画(376)
ドラマ(6)
アニメ(0)

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

-

ケイコ含め周りの人が強くて弱くて、優しくて酷くて、思いやりに溢れてて自分勝手で人間らしい。障がいがあることでみんなが補助してくれるワケなくて、そもそも補助や情けなんて期待どころか欲しくもないんだよな。>>続きを読む

辻占恋慕(2020年製作の映画)

-

流行り廃りで消費される世界でただ歳だけとってもがくだけ。鬱屈とした日々に思い通りにいかない人生。でも、これも立派な人生なんだよな。最後のシーンで今年のM1のウエストランド井口のようなロックさを感じた。

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

-

アニャ特有の魅力とシンプルかつ不気味でオシャレな世界観はよかった。スリラー映画としては、物足りない。
アニャの立ち位置、金田一少年の事件簿の悲恋湖殺人事件かよと思いながら観てた。
僕の仕事的にシェフの
>>続きを読む

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

-

あー!もう最高過ぎる。
定番化したタイムループものを前半のワクワクするコメディかつ最後のヒューマンドラマまで飽きさせず見させてくれる。何よりテンポがめちゃくちゃ良い。
「叶う夢なんて夢じゃない」って最
>>続きを読む

人質 韓国トップスター誘拐事件(2021年製作の映画)

-

ドキドキハラハラがギュッと詰まってる!緊張しっぱなしで最後の白熱シーンは体が勝手に前のめりになっていた。めちゃくちゃ面白かった。

さかなのこ(2022年製作の映画)

-

すごく安心して笑えるし、最後の方はグッときて泣いてしまった。「好き」を貫き通す純粋さがあるからこそ周りもその「好き」守ってやりたい。大人になるにつれて何かを貫き通す難しさに気づいていく。今になってもず>>続きを読む

殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

-

キャラクター達が露骨すぎて合わないなぁと思ってたのに、見慣れていくうちに愛おしくなってくる。観た後、マンガ買ったけど3つの話をめちゃくちゃ丁度良い感じで繋いでいてとても良い。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

-

馬鹿すぎ!最高!
海外の日本大好きな人が作った映画ってこんな感じになるのか。最初はキャラ紹介みたいな感じでボケっーとみてたけど、後半につれてアホらしさもキャラも全員好き。ミカンとレモンのペア最高です。
>>続きを読む

マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

-

ブルーベリーパイのように甘酸っぱく、渋みがある映画。洒落っ気強めで、別に深い内容があるわけではない。見向きもされないブルーベリーパイを美味しいと言ってくれる人がいてくれるだけでブルーベリーパイって幸せ>>続きを読む

真・鮫島事件(2020年製作の映画)

-

ツッコミどころ満載で笑いながら観てた。なぜか冒頭から呪われてる主人公、説明的すぎるセリフ、そもそもなんで幽霊が女性などなど。優しすぎるお兄ちゃんは良いですね。最高に無茶苦茶です。

プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

-

前半のあっさりとした恋の美しさと切なさを描きながら、後半のどろりとした恋の複雑性と人間の醜さを友情をテーマに描かれて、最後の綺麗なラストに着地するのは本当に良い!
「友達と呼ばせて」って見終わった後、
>>続きを読む

モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

-

緊張感たっぷりでこんなにも心掴まされるのかと最後には応援したくなる映画だった。
国と国のいがみ合いからの理解し合えない者同士であるはずなのに、手を取り合う姿は涙ものだった。
韓国主体なので北朝鮮側より
>>続きを読む

今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

-

すっごい泣かせるためのベタ要素たっぷりだけどまとまっているし良かったと思う。男の子、親友、女の子としっかり登場人物の心情に寄り添いやすくなっているのも良かった。でも、綺麗過ぎたかなー。

X エックス(2022年製作の映画)

-

定番のコテージのようなところで若い男女のグループが巻き込まれるホラー設定とエロティックというワクワクする要素は詰まっているのに、満足感は微妙かも。オシャレ要素や意味深な場面が多いのに、ホラー要素はB級>>続きを読む

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

-

これは泣いちゃうよな。血縁なんかより強くて濃い愛があれば家族。泣けちゃうんだけど、苦しくてとか切なくてとかだけじゃない温かい優しさが詰まってるから口角が上がりながら泣いてしまった。みんなの心をポカポカ>>続きを読む

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

-

純愛というか銀杏boysの『駆け抜けて青春』みたいな恋愛映画。捻くれて捻くれて、でも好き!みたいな青くさい恋愛映画だった。途中、両方にイライラしたけどそれも青くて良い。でも、少しくどいとも思ってしまっ>>続きを読む

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

-

めちゃくちゃ面白いし、激アツ!観る前まで黒電話が恐怖のシンボルで描かれるホラーと思ってたので、黒電話を使ったアツい展開に驚いた。
しっかりドキドキさせられたし、わかりやすいビックリポイントもあって、単
>>続きを読む

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

-

自分勝手な生き方を選択しているもののそんな自分は最悪だってことも分かっている。この誰しも抱える葛藤とか周りが見えなくなるくらいの熱中とか人間味たっぷりで悶える作品。なんだかんだで主人公がとても愛おしく>>続きを読む

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

-

最高にイライラするし、やるせなさたっぷり。見返りというか善意というか、たった一言をちゃんと言えるかどうかが大事なんだよなと最後に思える。
youtuberって大変なんだよみたいなことも言いつつ、しっか
>>続きを読む

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

-

冷たい雰囲気からどんどん温かくなっていく。ロードムービー的な成長を感じられるとともに、バラバラな登場人物が1つの家族になっていく温かさがグッとくる。それに対して、しっかりテーマが持つ切なさが詰まってい>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

-

アツい!映画って最高だと改めて思う。
続編というか前作と今作で1つの完成形な映画に思える。前作の青臭さが今作のロイター板になっている。
分かってるのに興奮してしまう待ってました展開の繰り返しでベッタベ
>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

-

マーヴェリック観るから予習として。ずっと前に観た記憶あったけど、今観るとこんなに『海猿』みたいな話だったっけ?って感じ。トムはひたすら顔がカッコいい。

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

-

とってもあったかい映画。何かを楽しく話せる人、一緒に熱くなってくれる人、一歩を踏み出す勇気をくれる人は、どこにいるのかはわからないけど、周りにはいるはず。明日から頑張ろうという晴れやかな気持ちになれる>>続きを読む

恋は光(2022年製作の映画)

-

男の感じが本当に合わなかったが、西野七瀬と馬場ふみかの軽快なキャラと演技がめちゃくちゃ良い。会話がクスッとできて、ラブコメディーとしては丁度良く、面白かった。

あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

-

説明もセリフも無けりゃ、別に大した展開が中盤であるわけでもなく、淡々としている。それなのに、ずっと愛が見えていたんだと最後に気づかされる。なんて綺麗なタイトルなんだ。

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

-

正直ベッタベタなお仕事頑張るど根性映画なんだけど、こんなにも胸が熱くなるのはなぜか。上っ面だけの頑張る映画ではなく、去年の『映画大好きポンポさん』に通ずる熱量を感じた。
何かを届ける仕事している以上、
>>続きを読む

流浪の月(2022年製作の映画)

-

深くまで透き通っているのに灰色な純愛。当事者にしか分からない関係と一生付きまとう被害者と加害者のレッテル。ずっと胸が締めつけられるツラさがあった。
キャスト全員良かったけど、広瀬すず、凄すぎないか。あ
>>続きを読む

ビバリウム(2019年製作の映画)

-

ずっと気味悪い。托卵をモチーフにした話だけど、淡々としているのが余計吐き気する。別に展開があるわけでもないし、嫌な気分が続くだけだった。

>|