ちょっとゆっくりめかな...?と思えた前半を忘れさせる、後半の血塗!残虐!諸行無常!!
登場人物の在庫セールと言わんばかりの躊躇いのない展開があまりにも気持ちいい。
韓国映画は血糊の使い方が上手いなぁ>>続きを読む
ミステリーかと思いきやちょっと社会派なアドベンチャーものだったよ!
「貞淑な妻たれ」といった声が主流だったヴィクトリア朝の社会に抗うシンボルとして、型破りかつヒロイックなホームズの姓に女性という属性を>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
!!たっか白面 トッネテ 〜やい
【ここから未来】
逆行する時間と本来の時間がグチャグチャになりながらノンストップで突き進むあの経験は、当然といえば当然なんですがまさしく新感覚でした。
時間の進行>>続きを読む
神の名前を語り、周りに救いを振りまく人間ほどろくでもねえってお話。
MCUでは見れない、ダークなトムホが新鮮でした。
難解に次ぐ難解。
孤独な用務員ジェイクが、生涯を通して吸収してきた本や映画に触発され、脳内でガールフレンドを作ってしまったという話......なのか?
本筋が一向に見えてこないことへの不安と、捲し立>>続きを読む
スクラップ!スクラップ!スクラップ!
...のあとにほんのちょっとビルド
あのエンドロールの空気感よ。
早々と立つ人、上着を着ようとモゾモゾする人、連れと感想を言う人、伸びをする人、アンケートを書く人、スマホを弄る人、そして余韻に浸る人。
あの小劇場での観劇が終わったあと独>>続きを読む
鈍くドス黒い、されど赫々と熱をはらんだ鉄のような映画。
有り体な老兵と若造のバディではなく、その関係にもひと捻りあるのが良かったです。
このレビューはネタバレを含みます
光る!叫ぶ!狂う!大大大好きな『宇宙からの色』の完璧な映画化でした!さいこ〜
ラブクラフト作品はこの超自然とリアリティのバランスがキモなんですよね。その分、調理法を誤るとゴチャついた印象にもなりかね>>続きを読む
ノンフィクションものは物語が終わった後も登場人物の人生が続いたことを実感できていいですね...
炭鉱とロケット、真逆の方向を目指す2つの生き方が単なる二項対立だけじゃなくて、最後には和解できているのが>>続きを読む
警察では踏み入れない、私立探偵だからこそ立ち入れるアングラな世界の事件簿。
90年代のポルノ界隈ってここまでダークで何でもありだったんだなあと、当然脚色も多々あるでしょうが震える。
そしてニコラス・ケ>>続きを読む
ストーリーは皆無もいい所だけど地獄の悪霊100連発のパワーが強すぎて色々どうでも良くなる。
フェリーマンのビジュアルが大好きです。
いや〜〜〜な気持ち悪さが付き纏う映画もといサイコパスとの疑似恋愛体験。
POVということもありストーカーされている時の緊迫感が凄いです。
ものすごくやるせない後味を残す映画でした...
ドンドン身長が伸びていく弟を見世物に興行して回る兄って設定はえげつないんですけど、兄も兄で、父親に弟との二者択一を迫られて戦争に行かされていたり、色々と>>続きを読む
美しいあまりに性的な搾取の対象として不愉快な目に晒されてきた女性がついには疲れきってしまうって話...?
フランス映画は黙して語るというか、説明を無粋と考えてるところがあって本筋を掴むのにいつも頭を悩>>続きを読む
「時をかけるビッチ 」
評判に違わず楽しいハイテンションスリラーでした!
心を入れ替えても期待が裏切られればビッチに戻る天性のビッチに笑っちまいましたね。
ウェイクフィールドやレ・ファニュ、ブラックウッドのような古式ゆかしいゴシックホラーのエッセンスが強く、全体的に物語は厳粛でスローペース。同時にカビが侵食するような、じくじくとした湿気と恐怖もあり、個人>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
リリーフランキーとピエール瀧が怖すぎる。
終始ドロドロとして救いはなく、山田孝之が演じる主人公も正義感を盾に殺意を発散する凶悪な男だったというオチ。
焼却炉で死体を燃やすシーンも、おじいちゃんに酒を飲>>続きを読む
インターネットが生まれる前、読みたい本を探し当てて手に入れるには多大な労力と運が必要だった時代、現代のいまから見れば不便極まりないとも言える時代の、不便ゆえの喜びやときめきのようなアンビバレントな感情>>続きを読む
キビキビと人を撃ちまくる豪快なクリヘムのアクションに刮目せよ!
「クリヘムのアクションがすげえ」と聞いてはいたのですが、どこまでも機能的なコンバットといい、サブウェポン(主に手榴弾)の活用の仕方といい>>続きを読む
ノリと勢いが全てなんだけど、こういう王道スポ根ものがホントに好きなんです...!
ライバルとの衝突しかり、賑やかな仲間たちしかり、父との再会しかり、美女とのロマンスしかり...中世の世界観でハナっから>>続きを読む
潜入捜査部分は割と軽めなトーンで語られる反面、随所に挟まれる人種問題のバックボーンやスピーチがより重く感じる作品。
悪くいえば温度差を感じるし、良くいえば綺麗事なフィクションで終わらせない真剣さを持っ>>続きを読む
めちゃくちゃ超自然なわけでもなく、だからといってファンタジー色が薄いわけでもない、良い塩梅のサスペンスホラーでした。
お父さんとのやり取りにグッとくる。