kankoさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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ハニーランド 永遠の谷(2019年製作の映画)

3.8

皆んな生きることに必死

と言うのが今観終わった後の感想。もちろん自然の中で生きている彼女の力強さに感じるものもあったけれど。

養蜂で稼いで穏やかに暮らしていた彼女の隣に子沢山の一家がやって来たこと
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.7

うーん、久々にわけわからん映画観た感が凄い(笑) 面白くなかったわけではないがもうあれもこれもと詰め込まれすぎてついていけないし、一目惚れした女の子を探すという目的は一貫しているものの他のモチーフが多>>続きを読む

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

かなり面白かった。派手さはないですがじわじわくる面白さ。
騙し騙されいや、騙されてるのは見てる方の私なのか?

主演二人の演技が素晴らしかった。ひょうひょうとどこか人をくったような感じの高橋一生と夫と
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マ・レイニーのブラックボトム(2020年製作の映画)

3.8

今年度のアカデミー賞の候補作をwowwowで紹介されていて観てみようと思いました。

熱い演奏シーンがたくさん出てくると思っていたのだけど序盤の楽屋のシーンでの会話が延々と続いて少しあれ?って思ってし
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15年後のラブソング(2018年製作の映画)

3.8

wowwowのW座放送を鑑賞。

面白かった〜薫堂さん八太郎さんが言ってたように確かにこれは見る年代を選ぶ映画かも。

なんかちょこちょこ笑えるラズストーリー。この年代ならではの痛さもあって。特にイー
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北の国から'87初恋(1987年製作の映画)

4.0

久しぶりに観てやっぱり途中から涙腺が崩壊。
これは名作と思う。

ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-(2020年製作の映画)

3.8

お母さん、もうこれ以上息子を振り回すのはやめてあげてよ。って何回も思う物語。
お母さんがどうして薬物中毒に陥ってしまったのか今ひとつわからなかったが少年時代のどこに地雷が埋まってるか分からない、一旦踏
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マルモイ ことばあつめ(2018年製作の映画)

3.8

wowwowの映画工房で紹介されていて観た作品。
観る側の私は日本人であるので観ている間中肩身の狭い想いを抱きながら観ていた。
今年初めに「アコーディオン弾きの息子」と言う本を読んだのだけどこちらもス
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異端の鳥(2019年製作の映画)

3.6

土の中に首まで埋められた少年とカラスという写真のインパクトが強烈で必ず観たいと思っていた作品。

凄い作品であると思うけれどスコアは自分の感情に合わせてつけました。


とにかく悲惨でひどい大人しか出
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最初で最後のキス(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最初はポップで胸キュンな学園青春モノと思って見始めたのに途中からとんでもなかった。
こんなに泣けたのは久々です。彼らの年代から自分は随分離れてしまったけれどあの頃の不器用な悩ましい年代の疼くような熱と
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湿地(2006年製作の映画)

3.6

始終画面に暗くて鬱蒼とした北欧の空気が漂っていた。墓地での風の吹き荒れ方が強烈。
犯人にたどり着く謎が明かされていくのはまあ面白かったかもしれないがなんだか流れている空気感と同じでやりきれない感じがす
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ザ・ライダー(2017年製作の映画)

4.2

ノマドランドと同じクロエ・ジャオ監督。観る順番が遡る形になってしまったが
広がる風景がノマドランドと通じる物があると思った。

驚いたのはこれが実話というか演じている方が俳優さんではなくて実際にこの体
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レインメーカー(1997年製作の映画)

3.8

ちょっと古いなあと思う部分もあったけど中々面白かった。マット・デイモン若いし初々しさもまだあります(笑)
 
一部の富めるものがそその他大勢の貧しい庶民の利益を吸い上げているのはこの時も今も変わらない
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黒猫・白猫(1998年製作の映画)

3.8

なんだろうこれ!?と言うのが見始めた印象(笑)
歯並び悪いしどの人がどの人か最初分からなかったぞ。全員なんか変な人、その変な人たちが繰り広げる世界、始終アヒルの羽がふわふわ舞ってる。そんな中でぽんぽん
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.2

念願のノマドランドを観に行ってきました。近くの映画館でやってくれてよかった。
マクドーマンド演じるファーンはスリービルボードやオリーヴキタリッジみたいな激しい女性とは少し違って静かだけれど真の強い女性
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愚行録(2017年製作の映画)

3.5

wowwowでやっていてので鑑賞。

うーん、ちょっとなんか人の嫌な感情をいっぱい浴びたようでしんどい。自分としてはこういう人達となるべく関わらないで生きていきたい。

兄妹の不幸な生い立ちは分かるけ
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シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢(2018年製作の映画)

4.3

めちゃくちゃ好きなやつだ!ユーモアと哀愁とほんとうに最高だなあ。見た後の満足感と高揚感。

おじさん版ウォーターボーイズ。どのおじさんも色々な問題を抱えててどのおじさんもお腹が出ていてでもそんなおじさ
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Mank/マンク(2020年製作の映画)

3.6

このスコアは自分の理解できてなさから来ています。面白かったかと言われると現時点で良くわからない。
アカデミー賞候補作というので鑑賞。
前半はちゃんと着いて行けた気がします。が、どうしても集中力が続かず
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楽園(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

wowwow W座にて鑑賞

見初めて直ぐにあれ?この話知ってると思ったら吉田修一さん原作で読んでいたみたいです。

ちょっとどうスコアをつければ良いか迷いました。見ていてつらくてしんどかった。実際に
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おもかげ(2019年製作の映画)

3.8

どう捉えれば良いのか見終わった後でも捉えきれない。

最初はジャンが失踪した息子なのかなと思って観ていてミステリー映画のように観ていてもちろん主人公の母親の喪失感も感じていたけどその謎が明かされて感動
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マーシュランド(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

うーん、これは素直にずっと見てきてファンの事を昔は拷問のプロと呼ばれて極悪な事をしていたけれど今現在はその罪を悔いて苦悩している人と思って観ていたんだけど最後の最後にやっぱりザワザワとするんですよ。>>続きを読む

NO SMOKING(2019年製作の映画)

4.0

楽しかった〜細野さん大好きだから余計に楽しめたかもしれない。
生い立ちからエイプリルフール、はっぴいえんど、YMO、ソロ活動と軌跡を追いながらインタビューだったり。とてもひょうひょうと語る姿がまたいい
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ザ・エッグ 〜ロマノフの秘宝を狙え〜(2009年製作の映画)

3.6

なんか評価低めだけどそこまでじゃないと思うし普通に楽しめた。まあ自分はモーガンフリーマン目当てと言うのもあるけれど。

ヒロインの際どい衣装やらなんやらちょっと引く部分もあるし、後ちょっとスピード感と
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滝を見にいく(2014年製作の映画)

3.6

ちょっと気になる題名で観たかった作品。

最初皆んな一括りでおばちゃんで区別がつかなかったんだけど観ているうちにそれぞれのキャラクターがだんだん鮮明になってくるのが面白い。

設定としてはかなりのサバ
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名もなき生涯(2019年製作の映画)

4.0

重く締め付けられるような気持ちで見続けた。
最初は美しい村でのどかに幸せに暮らしてた夫婦が戦争によって翻弄かれていく映画とざっくり考えていたけれどとんでもなかった。
単純な戦争映画ではなくて人間の本質
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息もできない(2008年製作の映画)

4.0

この作品を観て思った事は暴力って連鎖するんだなって事。そこには悲劇しかない。
暴力の事を考えていくと暴力のシーンが自ずと出てきてそれを見るのはやっぱり辛い。苦手なので本当はあまり観たくないし好きじゃな
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.0

前に一度観てたけれどW座で放送されたので改めて鑑賞。

一度目に観た時はそんなにこなかったけれど今回観て改めて面白いなあと思いました。
なんか潜入捜査、どこかアナログチックで緩いというか何というか、薫
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

少年がアスペルガー症候群と言うのを知らなくて観ていたので最初彼の行動に少し戸惑ってしまった。
9.11で亡くなった父親が残した鍵の持ち主を探してブラックと言う人を訪ね歩く、ミステリーでもある。謎が解け
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.8

多分低予算で作られただろう作品。中々面白かったです。何となくダメな感じの主人公が最初は好きに慣れなかったんだけどこれが彼にとっての自然体なのかと途中から思えるようになってきた。
置かれてる状況はまあ異
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潜水服は蝶の夢を見る(2007年製作の映画)

4.2

前にwowwowで観たけれど観たくなって再鑑賞。
最初の彼からの視線がなんだかリアルで観ていてしんどくもあるんだけれど引き込まれてしまう。
カメラワークが独特で全編通して素晴らしい。
とくに風に揺れる
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華氏451(1966年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ブラッドベリの原作本を読んでないのですがぼんやりとこう言う話と言うのは知っていて監督がトリュフォー監督だし観てみたいなと思っていた作品。
1966年製作、カラー作品なんだけどやっぱりちゃちい部分も、消
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.6

ゾンビをあまり観た事ないし良さを把握しきれてないけどサイモン・ペッグ見たさに鑑賞。

ゾンビ映画って基本コメディ?なんでしょうか(ゾンビ映画初心者なので)なんかほのぼの面白かった。色んな人がゾンビに襲
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在りし日の歌(2019年製作の映画)

4.0

中国という国に生き、時代に翻弄され、悲しみを抱えて生きていく夫婦の姿に惹きつけられた。
悲劇を単純な物語にしてない所にこの映画の凄さがある。 ある苦味が最後まで胸に刺さり、それを抱えてなおふたりで過ご
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

3.8

前にwowwowで一度観てもう一度観たいなーと思ってた作品。

何度観てもハッピーな気持ちにさせられる。大切な人であるのに軽んじられる存在。自分も周りの人についついそんな態度を取っちゃってるんじゃない
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30年後の同窓会(2017年製作の映画)

3.6

wowwowのW座鑑賞。
うーん中々集中できなくて時々何回か脱落して他のことをやったりしてなんとか観終わった。何故だろうと考えるとやっぱり3人にあまり感情移入出来なかったからかもしれない。親父世代3人
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コロンバス(2017年製作の映画)

4.2

ずっとずっと観たくて観れなくて、実はBlu-rayを注文してしまったらザシネマで配信されたので折角だから配信で先ずは観た。

それでものすごく好きな映画だった。
静かな映画。ずっと流してるだけでもいい
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