香乃さんの映画レビュー・感想・評価

香乃

香乃

悪は存在しない(2023年製作の映画)

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エンドロール始まった瞬間に周りのフランス人たちが一斉に「Quoi!?」と叫び出し、ラストシーンの解釈について見知らぬ人と議論が始まってたの、めちゃくちゃフランスを感じた。笑

ファーストカットの、木を
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

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義母にお呼ばれして4人で映画館へ。
1見てないのでちんぷんかんぷんだった。。😭😭

でも映像体験として素晴らしかった。
しょっぱなの
ワーム呼び出す音響装置アツい。
しょっぱなの宇宙船くるとこもよい。
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

5.0

人生ベストに持っていきそうになるくらい良かった。

窪田正孝の、子どもみたいな、距離感が「異常」な可愛さと、
佐藤浩市の、感情と感情の隙間を埋めるような絶妙な芝居に心をガッチリ掴まれ、
池松壮亮の、周
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さよなら ほやマン(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「誰がなんと言おうと、今が《あの日》だッッッ!」

All Your Faces(英題)(2023年製作の映画)

5.0

フランスに実在する司法制度「justice réparatrice(修復的司法)」がテーマ。被害者と加害者が10人程度集まって車座で対話するという試み。

フランス人と日本人の永遠のバトルテーマ「死刑
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一晩中(1982年製作の映画)

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ゴールデン・エイティーズのあとにこちらだったので、さっきよりはハマると良いなと思いながら見たけど更に合わなかった。

2本目にして「この人はこういう感じなのね」と理解。
10年後にもう1回見てみたいな
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ゴールデン・エイティーズ(1986年製作の映画)

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ロベールのパワー不足が気になった

マドの親友パスカルの鎖骨が美しすぎた
ダンサーかと思って調べたけど情報なし

割と寝てしまった

落下の解剖学(2023年製作の映画)

5.0

今年のパルムドール。今の自分が求めている人生の道標になりそうな言葉と沢山出会えた作品だった。
「必要なのは「決める」ことだと思う。」というMargeのヒントを、11歳のダニエルが自分なりに解釈して、苦
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バービー(2023年製作の映画)

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こんなにもブワッと、文字通り涙が「溢れ出る」映画は初めてだった。
どこにでもいるような人々の、ありふれた幸せの美しさに揺さぶられるんだよなぁ私は。
モダンラブのオープニングを思い出した。
綺麗事ばかり
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イノセンツ(2021年製作の映画)

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この世で最も恐ろしいのって、悪意のない暴力なのかもしれない。

悪意とイノセントの境目ってなんなんだろう。
自分の利益のために相手に危害を加えること?

やっていることは邪悪そのものなのに、それでも彼
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DASHCAM ダッシュカム(2021年製作の映画)

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クズ主人公の戦闘力最強で草
「ワァァァァァァァ後ろからきたあああああ😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭ギィヤァアアアアア」ゆうてたのに、2秒後にアンジェラグルグル巻きでタバコ吹かしながら「アニーハーディをな
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ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

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見たい : ヌワンダおすすめ
オーダールーム→シチュエーションルーム

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

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耳を澄ませて、ではなく
目を澄ませて

スパーリングの最中のケイコの笑顔が眩しかった

語りすぎない映画

Burning Days(英題)(2022年製作の映画)

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トルコの政治腐敗こえーーー。お話にならない。
日本の政治はクソだクソだと言うが、世界にはまだ、このレベルの民主主義がスタンダートのエリアが山ほどあるんだよなと改めて。
私が知らないだけで、日本のどっか
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ショーイング・アップ(2023年製作の映画)

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そんなんだからテメーは中途半端なんだよ!と言いたくなるような、コミュ障芸術家の話。
芸術って「相手の気持ちを考える・先回りする・上手に対応する」の真逆にあるべき行為のような気がするので、一人で大成する
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Trenque Lauquen parte I(原題)(2022年製作の映画)

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謎に取り憑かれた女と男の物語。

前後編合わせて5時間弱という規格外の作品で評価も高かったので見てみたけど、そんなに好みではなかったな。割と淡々。開始30分、よくわかんないオッサンふたりのロードムービ
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ある男(2022年製作の映画)

4.5

ファーストカットの泣きのシーンから、安藤サクラに鷲掴みにされる。
やっぱりこの人半端ない。
アカデミー賞でこのシーンを何度も撮り直してキツかったとコメントしてたから、努力の積み重ねの結果なんだと思うと
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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

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愛は血縁を超越する。万引き家族にも通じる、大好物のテーマ。

ラストまで大きな盛り上がりもなく、淡々としてるけど、演出が美しく洗練されているので、飽きはこない。
主人公の少女が美しいので、まぁ絵が保つ
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⻘いカフタンの仕立て屋(2022年製作の映画)

4.5

自己愛も性愛も超越した、強くて深い愛の物語だった。

大好きな東野圭吾の「秘密」にもちょっと通じるんだけど、
愛し合っているのに、どうしても添い遂げることができない状況に陥ってしまったときの引導の渡し
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バビロン(2021年製作の映画)

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一番好きなブラピだし、ララランドは映画館で2回も見るほど大好きだし、評判も良かったから必死こいて映画館まで行ったのに、おったまげるほど刺さらなかった!

しょっぱなの、キメセク女のダンス(?)1ムーブ
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

5.0

この映画に影響されて、ずっと謝りたかった人に手紙を書けた。
一生忘れないでおきたい。

めちゃくちゃ泣いたし、めちゃくちゃ気持ち悪かったしで、とにかく揺さぶられた。

人を愛して、愛されて生きるって、
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ちひろさん(2023年製作の映画)

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15分くらいで離脱してしまった。
今まで有村架純ちゃんの演技引っ掛かったことなかったのに、今回はセリフが不自然に見えてしまった

ジェニーの記憶(2018年製作の映画)

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見たい ジャニーズのドキュメンタリー関連で話題になってたグルーミングの映画 13歳だった少女が大人になってからPTSDになる話

茶飲友達(2022年製作の映画)

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見たい https://twitter.com/sarnathhall/status/1627220236650053632

エゴイスト(2023年製作の映画)

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鈴木亮平のツイートで見たいと思わされた。
「心から「愛してる」と思える相手に人生で何人出会えるんだろう。家族、恋人、親友。それはたぶん、ものすごく幸運なことで。愛とエゴと、人間讃歌の物語。」頭から掴む
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

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アイルランド人の、ヤンくんの父親がたまたま遊びに来ているタイミングで、一緒に見ることになった。
ちょうどエクスで濱口竜介の「偶然と想像」が公開されていたのでそちらも見に行こうという話になり「お互いの文
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

5.0

配信開始された直後に見て、最高の映画だと思ったんだけど、あまりに良すぎてちゃんと記録しようと思ったら1年も経ってしまって細かい部分忘れてしまった

今でも記憶に残ってるのはやっぱり、手繋いで祈るシーン
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

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絶対にチーズバーガーが食べたくなる
次の日のランチに食べた(全然おいしなくて満足できなかったので、次の次の日も食べる羽目になった)

please don't eat, taste it というテーマ
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

5.0

今年見た映画で1番かも、と10秒くらい思った。そのあとに「あ、トップガンもあった。2番だ。」と思い直した。
映画館を出た後、目の前に広がる六本木の夜景が、いつもの8割増しで美しく見えた。

作り手が割
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