Kanoさんの映画レビュー・感想・評価

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

公開直後に観たけど、なんて表現したらいいか分からなくてレビューを先送りにしていました。

映画としてはよく出来ているし、面白いと言える。
流石のクリストファー・ノーラン。

けれど、この映画があくまで
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アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

3.0

当時としては実験的な映画だったのでしょうが、今まさに社会でありふれている事象をストーリーも無くみせられるのはかなりきつかったです。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

声を出して爆笑しながら見ました。
精神疾患の人の顔つきの演技がうますぎて、ギャランティは高かっただろうけどホアキンで本当に良かった。
最悪だけど大笑い出来て、映画の祝祭性っていうのはこう言うものだと思
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

感想を書くほどにはまだ気持ちがまとまっていないが、本当によかった。

スマイル(2022年製作の映画)

3.3

人怖系好きとしてはなかなかよかったです

確かにイット・フォローズや笑

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.3

いつも通り面白かったけど、映画館まで観に行かなくてやっぱりよかったな、と言う感じ。

でもあの黒さは映画館で見た方が良かったのかなー?

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

運良く町山さんの解説付きの回を見たおかげで、この一体「何を見せられてるんだ」感を理解することが出来ました。

メソッド演技的なものによって作り上げられる泣けるシーン、分かりやすい象徴や感情表現、そうし
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.5

面白いポイントは沢山あったし、
セルフオマージュたっぷり、
流石の画力。

でも物語としてすごく面白かったかと言われると分からないかな。

バービー(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

超スタンダードなフェミニズム入門という内容で、物語としてもなかなか面白かった。

ケン達が「Barbieという主人公の添え物要員」でしかないことに反旗を翻す(しかもそのやり方が家父長制を理想化して男中
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.2

途中までつまらないな〜という感じだったけど意外性があってよかった

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.7

福島原発の処理水排出を前に見ました。
本当に流して大丈夫なのだろうか。

小説家の映画(2022年製作の映画)

3.5

ホン・サンス映画はずっと好きだけど、
この映画はあまりハマらなかった方かな。

相変わらず言葉や会話が面白いんだけど、
なんでハマらなかったんだろう。

役者たちの言葉を通して、ホン・サンス自身の「物
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X エックス(2022年製作の映画)

3.4

笑えるスラッシャーものが好きなのでなかなか良かった。

途中カメラ割りとか面白いところがあったのにもっと使われてたらよかったなあ。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.4

A24の中では、好みでは無かったかな。
嫌いでも好きでもない。

個人的には多く言及される父と娘の関係よりも、性に興味を持ち始める微妙な年齢の娘とか、まだ若い(30くらい)のに性生活も含めて色々振るわ
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.6

最初はバビーの映画見てるのかな?って思った笑

終わり方は微妙だけど、問題設定や映画のテーマとその見せ方は嫌いじゃない

ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.8


奇跡も嘘も真実も、だれかの発言や熱量、その意図、周囲の支持で容易く変わってしまう。

無宗教の人からしたら、信仰の名の下に個々人の欲望をいくらでも正当化できてしまう宗教なんてやっぱりとんでもないもん
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別れる決心(2022年製作の映画)

4.0

一緒に見た友人にはハマってなかったようだけど、個人的にかなり好みだった。
定期的に何度か見たくなる。

私は韓国語が分かるから、ソレの話す少し不気味な(わざとなのか、単に拙いだけなのかいちいち疑ってし
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

2.3冊の哲学書に匹敵するくらい、人生というものについて深く論じた作品だよ絶対これは!
後半涙がぼろぼろぼろぼろ止まらなかった。
マルチバースという枠組みを使って、この世界に生まれて生きていく苦しみと
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

観る人を選ぶかもしれないけど私は大好き。

性愛的要素が入ってくるとは想像していなかったけど、その友達にも恋人にもなりきれない、それぞれ問題や難題を抱えた2人が互いの心のもつれを解き合っていく様が本当
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バビロン(2021年製作の映画)

3.6

乱痴気騒ぎは面白かったけど、
オリジナルサウンドトラックに特に最後の方でララランドの音楽のフレーズが多用されるの、余計だなと思いました。
ララランドを思い出すし、この和音の時は泣けと言われてるみたいだ
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.8

そんなん知らんがな!って主題で進んでくんだけど、
見てるうちになんかすごい恐ろしいもの見てたことに気付く。
人間ってこんな感じだよな。

動物がいい味だしてる。
動物には最後まで優しくてよかった。

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