前半はホラーとしてはイマイチ弱いし、特にパニック要素があるわけでもないので退屈してしまった。
後半に進むにつれてホラー映画として楽しめるレベルにはなっていたが、総じてわざわざ映画館まで行って観る映画>>続きを読む
スタジオジブリ作品というと、「牧歌的」「ファンタジー」「長閑」みたいなイメージがあったので、本作が「マシン」「美少女」「兵器」みたいな所謂オタク的なものに溢れていることには驚いた。
両者は地続きなん>>続きを読む
タイトルに引っ張られてどうしても「怪物」の正体を探してしまったがどうやらそういうことではないのね。
追記
・豚の脳
・片側の靴
・ホルンの音
・転覆病
・宇宙の終わり方
・生まれ変わり
・「男の『大>>続きを読む
自分がひろしやみさえと同じ立場だったとして、ノスタルジーの陶酔を切り捨てて未来を選択できるのか考えてしまった。
マイフェイバリットに挙げるとしたら真っ先に候補に挙がる『ダンサー・イン・ザ・ダーク』の監督、ラース・フォン・トリアー映画が劇場上映するとのことで観てきた。
信仰に裏付けられた映画は、教義を絶対的な前>>続きを読む
以前見た歌舞伎役者、坂東玉三郎のドキュメンタリー『書かれた顔』がえらく良かったので、同じく日本の芸能を扱った映画が観たいと思い鑑賞。
スクリーンを通して坂東玉三郎から感じたような気迫を今回は感じるこ>>続きを読む
大友克洋の短編コミック3話を原作にしたオムニバス形式の長編アニメーション
『彼女の想いで』
作画の美しさは然ることながら、プロットの作り込みにも驚かされた。
音楽は菅野よう子。
『最臭兵器』
他二>>続きを読む
大友克洋と今敏のネームバリューにつられて教養程度に観に行ったつもりがしっかりブチのめされてしまった。
理由を説明するのも野暮!とにかく最高!!
とは言いつつもレビューを「最高」の一言で済ませてしま>>続きを読む
短編『雪山』のみ鑑賞
追い詰められた人間が生き残るため無自覚に殺人を犯す話
・フドイナザーロフの描く乗り物はワクワク感がある
・船だけじゃなくてサイドカーもよかった
・聖書をモチーフとしているんだろうけど、謎の天変地異で干上がった海が謎の天変地異で戻るというのはいくらなん>>続きを読む
追悼 ジャン=リュック・ゴダール映画祭
戦争による略奪行為が随分ポジティブに描かれるんだな、と思って観ていたら壮大な皮肉だったのね
生活に溶けるロープウェイの風景が美しい
愛は時や場所を選ばないんだね
「再発見! フドイナザーロフ ゆかいで切ない夢の旅」より
中央アジアの異国情緒を押し出しながらも、雰囲気だけのゴリ押しになってなくて好き
産婦人科にある内診台の座り方が分からなくて飛行機のポーズになっちゃうシーン
「再発見! フドイナザーロフ ゆかいで切>>続きを読む
エレカシのガストロンジャーを思い出した。
人力飛行船はただの幻想であるのは屋台車だけなんだね
https://youtu.be/OfSH-kw_2As
・基本的には意味がわからないんだけどそれが心地よい
・まぼろし博覧会を思い出した
・解説調べたら寺山修司の自叙伝とのことだった
https://youtu.be/ZGCgT4nbNi4
寺山修司版『O嬢の物語』
具体的に何が良いのかと聞かれれば分からないけれど、どこか惹き込まれるような魅力のある映画だった。
鑑賞前の未来的で洗練されたなイメージをベースとしつつも、内容はサスペンスだったりスポ根的な要素が多分に含まれていて次の展開が気になってしょうがなかった。
"容姿端麗なファッションモデルが、性格も人情>>続きを読む
『ラスト・エンペラー』を思い出していた。
一国の体制が変わる瞬間はどこか寂しい気持ちになる。
ワンちゃんが可愛かった以外の感想がない
オタール・イオセリアーニ映画祭
無理にストーリーを追ったり意味を見出そうとしてはいけない
オタール・イオセリアーニ映画祭
23年4月に新しくオープンした歌舞伎町タワーの併設映画館109シネマズプレミアム新宿の音響監修が坂本龍一とのことで行ってきた。
オープンから一ヶ月間は坂本龍一のコンサート映像や映画音楽を手掛けた作品>>続きを読む
バチバチに名作のオーラがあるんだけど難解。
(特に中砂が死んでからの展開は本当に意味不明だった)
理解できなかった映画は胸を張って好きと言ってはいけない気がして、ああ自分には映画を観る素養がないんだ>>続きを読む
・イランで実際に起きた売春婦連続殺人事件から着想を得て制作された
・宗教上の正義と倫理的な正しさは必ずしも一致するとは限らない
・イスラム教徒は信仰にストイックなイメージがあったので、ヒジャブを纏>>続きを読む
のんの浮世離れ具合が少し心配になるけど、そんなことどうでもよくなるくらい魚愛が炸裂してた。
好きに勝るものなし!
タコはこうすると美味いぞ、ビタン!
なんとなく苦手意識のあった韓国映画だったけどこれは好きかも
仕事終わりに映画館に駆け込んだはいいものの、上映開始から既に30分。
没入感は皆無。
普通に映画に間に合うように行って、始まるのはまだかなって座席でワクワクする時間は大事だなと思いました。
共産圏のデザインはどうしてこうもカッコいいのか
スタッフロールのカラフルな色使いといい、モスクワの街のどことなくもの寂しい感じといい、とってもクール。
ロードムービーというと車で荒野を行くようなイ>>続きを読む