かんやんさんの映画レビュー・感想・評価

かんやん

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木曜殺人クラブ(2025年製作の映画)

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凡作。

『ウェイクアップ・デッドマン』もそうだけど、犯人が自らぺらぺらと真相を話すのは、どうなんだろう?このパターンはもう止めた方が良いかもしれない。

それにしても、クリス・コロンバスが監督だった
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ナイブズ・アウト:ウェイク・アップ・デッドマン(2025年製作の映画)

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一周回って新鮮に感じた第一作と比べて、作り手も疲れてきたんだろうなあ、と。

名探偵はやっぱりキャラが立ってないとダメ。第一作で、ちょっと間の抜けたようなところが可愛かったブランが、なんか無個性になっ
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ロスト・バス(2025年製作の映画)

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実話ベースの地味な山火事ディザスタームービー。この地味さが堅実で、手持ちカメラのリアルな演出と相まって、CG感がなく迫力のある作品となった。

正常性バイアスのせいか、当初あまり危機感を持っていない人
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深い谷の間に(2025年製作の映画)

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谷間を挟んで監視塔が立ち、それぞれスナイパーが一人ずつという設定が面白い。

けど、プロットはありがちだし、演出ももろお化け屋敷みたいでチープだし、この内容にしては尺が長すぎる。

まあその分、アニャ
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夜の来訪者(2015年製作の映画)

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プリーストリーの有名な芝居が原作のTV映画。

良い小説だからといって良い映画にならないように、良い戯曲も必ずしも良い映画になるとは限らない。室内劇なら尚更そうではないか。

セリフが芝居的すぎて、映
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アフター・ザ・ハント(2025年製作の映画)

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ルカ・グァダニーノの映画って、知的というより、「知的だろ?」という感じが鼻につくのであまり惹かれない。でも、たまには。いや、予告編で大学を舞台にした、ありがちなme tooものに捻りを加えたストーリー>>続きを読む

悪魔と夜ふかし(2023年製作の映画)

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ホラーはほとんど観なくなってしまったけれど、友人のオススメで。

悪魔憑きという使い古された題材が、ひと昔もふた昔も前の安っぽい深夜番組のいかがわしいオカルト特集という舞台設定で輝かしく蘇る。

前座
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ジェイ・ケリー(2025年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

バームバック、前作がドン・デリーロの映画化で、かなり野心的というか、外している感じがしたが、本作では以前の作風に戻った感じ。とはいえ、プライベートな内容ではないし、海外ロケは初めてかな。

いや、ホン
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ビーキーパー(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

一周回って新しい……ということは微塵もないけれど、なんだろう、ステイサム兄貴が無双するアクション映画は、(たまに観ると)スーパーヒーローものを始めとするフランチャイズ作品に飽き飽きした身にはたしかに染>>続きを読む

ドライブアウェイ・ドールズ(2023年製作の映画)

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イーサン・コーエンの単独監督作は……妙に安っぽい。

なんでもレズビアンB級三部作の第一作で、奥さんのトリシア・クックがノンクレジットで共同監督を務めているとか。素人っぽい演出はそのせいかな……。
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Apple Original Films『ウルフズ』(2024年製作の映画)

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高齢化するハリウッドスターと自分……。

いまの若いヒトは洋画なんて観ないのだろうか。

それはともかく、良い感じに肩の力が抜けた本作は、クスリと笑えるセリフのやり取りやシーンがあるにしても、オチにだ
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ワン・バトル・アフター・アナザー(2025年製作の映画)

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PTAの作品は全て観ることにしている。

インディーズや作家性(そんな言葉あった)のある監督はマンネリズムに陥ることがしばしばあるけれど、そんな不安はPTAには不要だな。

なんとアクション映画、それ
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フライト・リスク(2024年製作の映画)

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邦題かと思ったら、原題そのまんまなのか! そんなタイトル。

定期的に作られる飛行機密室サスペンス&アクションもの。

本作はセスナ機で一般乗客なし、主要登場人物が捜査官、犯罪者(証人)、飛行士の3人
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ミッキー17(2025年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

原作モノにしては、アイデアが『月に囚われた男』にソックリではないか。

それから、ラストの方なんだけど、『ナウシカ』に似ているとの声がちらほら……どころではない? 自分は記憶が残ってなくて、よくわかり
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ザ・ザ・コルダのフェニキア計画(2025年製作の映画)

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観る人を選ぶウェス・アンダーソン。彼はまた、観る人に選ばれる監督である。

アクションはあっても、ハラハラドキドキはなく、マッチョなヒーローもセクシーな美女もおらず、血塗れのバイオレンスや深刻顔の熱演
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フォールガイ(2024年製作の映画)

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高評価の本作ですが、ごめんなさい、自分はノレなかったですね。

いや、まず話自体が面白くないじゃないですか。いくらアクションが凄くても、ストーリーがショボければ、映画というものは楽しめません。

アク
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ヘッド・オブ・ステイト(2025年製作の映画)

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イドリス・エルバが英国首相でジョン・シナが米大統領のアクション・コメディって、イヤな予感しかしないんですけど……評判は良い。

結果、面白かったですね。筋肉見せつけて無双するわけでもなく、ふたりでわち
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ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

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原作、好きなんですよね。
ただし原作のオチがわかっていて、映画を観てもやっぱり驚きはないだろう。それでも観てしまうのは、やっぱり原作が好きだから。いえいえ、映画版の評価が高いから。

なんか演出や音楽
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真夜中のパリでヒャッハー!(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

とくに感想はないし、全然笑えなかったけれど、フィリップ・ラショーは嫌いではない。

酔っ払った若者たちが、カールじいさんにソックリな隣人を椅子に縛り付けて、風船で空に飛ばす鬼畜なシーンだけは印象に残っ
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

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マシュー・ヴォーンの映画って、面白いんだけど、いつも何か外してる気がする。やりすぎというか、そこまで求めてないというか。

サム・ロックウェルがアクション大作で大活躍だし、予告からちょっと期待しすぎて
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ヒューマン・ボイス(2020年製作の映画)

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短編。原作はジャン・コクトー!

タイトル・シークエンスのクレジットがホームセンターの工具などで表現されており、大変凝った、キャッチーなオープニング。

キー・ヴィジュアルほどドレスの赤は鮮烈ではなか
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ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ(2023年製作の映画)

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短編。アルモドバルによる西部劇で、しかも普段使わない役者を起用しているので、期待した……けど……。

なんなのコレ。二人の濃密な愛の世界でした。ポカーン。

回想シーンになんだかやる気のなさを感じまし
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ファントム・オブ・ジ・オープン 夢追う男(2021年製作の映画)

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地味かもしれないけれど、『マッシブ・タレント』でも絶賛されていた『パディントン2』の監督・脚本のコンビ作ですよ、登録数がいくらなんでも少なすぎるよ!

これもまた実話の映画化。ゴルフは素人同然というか
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トラベラー(1974年製作の映画)

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どうしてもテヘランにサッカーの試合を観に行きたい男の子は、親のお金を盗んだり、他の子どもを騙したり、あの手この手で資金を捻出しようとする……。

やはり想起されるのは初期のモノクロのトリュフォー作品の
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Shirley シャーリイ(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

小説家シャーリイ・ジャクスンの夫スタンリーが、後進の若夫婦を家に滞在させたことから始まる心理サスペンス。スタンリーは家事を放棄して、家から出ようとしないシャーリイの世話を新妻にやらせようという魂胆。>>続きを読む

ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

とくに観たくもないけど、なんとなく観てしまう作品もある。見放題だし……。

正直、ゴーストバスターズは、フランチャイズに向いてないと思う。毎回似たような話とシーンの繰り返しで何の新鮮さもないし、懐かし
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

もうマドモワゼルって言わないんですね……。

それはともかく、オープニングのアマゾンのシーン。セリフもカメラも演出も手抜き過ぎる。

アマゾンはもう一度出てくるのだけれど、その洞窟のセットもハリボテじ
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クラブゼロ(2023年製作の映画)

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なんてことのない単調なストーリーなんだけど、見せ方が巧く、パステルカラーに彩られた不穏な空気感が堪らない。

新任の栄養学の先生を演じるミア・ワシコウスカが、当て書きなんじゃないかと思うぐらいハマって
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NOCEBO/ノセボ(2022年製作の映画)

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まずフィリピン人の乳母が訪ねてくる、起承転結の「承」からして無理矢理な展開。いや、そもそも依頼もしていないのに家に住まわせるかね?

でも、自分が80年代にTVの洋画劇場などで盛んに放送されていた、ス
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ロスト・キング 500年越しの運命(2022年製作の映画)

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リチャード三世の遺骨が駐車場から発掘されたというニュースには、当時驚かされたものだ。

シェイクスピアは読んでなけど、興味を持ってジョセフィン・テイ『時の娘』やDNA鑑定の本を読んだ。

考古学や発掘
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教皇選挙(2024年製作の映画)

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『ゴーストライター』『オフィサー&スパイ』(未見)のロバート・ハリスが原作。

久々に大人向けの、良質なサスペンス映画を観た気がする。釘付けになって、しだいに静かにエキサイトしてくるというか。いささか
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ボーダーランズ(2024年製作の映画)

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そういえば、イーライ・ロス監督のホラー映画を観たことがない。まあ、もともとホラーは苦手で観ないのだけれど。

本作はゲームの映画化だそうで。まあ、ここでの平均点が物語っているように、可もなく不可もなく
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トラップ(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

シャマラン、なんか演出力落ちてないか。

いや、前半のドームからの脱出劇はなかなか良かったけれど、そこから先の家庭劇はショボすぎた。

きっとこれもどんでん返しの伏線なんだろうと構えていたら、フツーに
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スーパーマン(2025年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

赤いパンツのスーパーヒーローが帰ってきた。フルボッコされて。

ザック・スナイダー版のスーツのデザインを見たとき、たしかに今時赤パンはないだろうと思ったはずなのに……目頭が熱くなる……ほどでもないか。
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ジャックポット!(2024年製作の映画)

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大ヒットマーベル映画のコンビを、別の映画で再共演させて、おこぼれに預かろうなんて企画の作品、少なくないですよね?(あ、ジョン・シナの方ではないですよ)

まあ、役者にとっても美味しいんでしょうが。
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Saltburn(2023年製作の映画)

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『プロミシング・ヤングウーマン』と全然作風ちゃうやん。

何しろタイトルを検索すると、「気持ち悪い」と出てくるぐらいで、それはその通り。気持ち悪いです。

やはりバリー・コーガンのアップなんですよ。何
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