陽さんの映画レビュー・感想・評価

陽

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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

4.8

男と女区別されても強い女性になりたいと思った映画でした。格好良くて強くてキュートな女の子は最高!

his(2020年製作の映画)

4.6

‪断片的に垣間見えた葛藤が自分自身を受け入れるための感情の整理整頓のようだった。

目を逸らさず複数回観ることのできる作品だった。

ラストレター(2020年製作の映画)

4.6

寂しい。幾度なく後悔しても、今の自分がいるのはその後悔があったからだ。

広瀬すずと森七菜が綺麗に見えた。
ずっと見ていたかった。

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

4.0

ギターの音が耳から離れない。

想いの表現は人それぞれだ。
人生に必要だと思う存在と繋がる瞬間は、互いが汚れ欠けていないと現れないのかもしれない。

三谷さんを責めなかった2人は何もかも諦めることにな
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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

4.2

誰しもどこか壊れている。
この映画に多くいる人たちは、もともとの器が小さかっただけ。誰もがその立場に立つ可能性がある。

誰かのために、人を思いやる気持ちのある人が多かった

さよなら、退屈なレオニー(2018年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

『17歳』、自分は特別だと信じている年頃だ。周りよりはずっとマシで、魅力的だ。そう信じている。

レオニーは自身の知らない世界を知りたくて、スティーブと行動を共にする。自分と対等に共有し合える誰かが欲
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

4.0

一般的にいう『好き』という想いは、友達や家族へ向けてではなく、恋愛的な意味を含むように捉えがちであるように感じた。

好きにはそれぞれ種類があって、言葉ではうまく表現できないけれど、それぞれが思う『好
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.0


音楽で頭がいっぱいになる。気持ち良い。

彼らの裏側を描いたようで、描ききれていなかった。そのぶん裏側にあるものを浮かべることができたようにも、それが彼らの全てとも思えた。

原作を読んでみようと思
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.0

3人の女性全員出会った頃の方が綺麗だったように感じた。太宰治と交わるたびに依存し確立されていった。

記憶にございません!(2019年製作の映画)

4.8

すっきりも後味の悪さもない映画で、純粋に見てよかったと感じた。見るべき

天気の子(2019年製作の映画)

4.5

目先の状況を乗り越えるための行動が多く見られた。自身が満ちることが目的の言動は自分の年齢による無力さを拭うための精一杯の抵抗であった。
何かに管理、制御される生活は当たり前だが、当人の意思や思想を折り
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コクリコ坂から(2011年製作の映画)

5.0

この作品を初めて観たのは、映画館で見た小学生のときの自分。
青春の青さが際立ち、重い雰囲気が漂う瞬間でさえ背景に緩やかに流れる生活が感じられた。
相手に敬意を持った関係を築いている2人は日々を丁寧に生
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.0

人間は複数のペルソナを持っている。今のわたしとあの時のわたし。すべて本当のわたし。個人と個人が関わることて成り立つ社会のなかで、たくさんの影響を受け、わたしは造られていく。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.8

音楽と疾走感がたまらない

ベイビーとデボラの足元だけ映り、コインランドリーで足でリズムを刻むシーンや現金輸送車を狙う直前に音楽を最初から聞いて自分のリズムをつくるシーンがとても好きだ。見ているこちら
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彼が愛したケーキ職人(2017年製作の映画)

4.6

‪『彼の愛したケーキ職人』を見た。1人になる瞬間、自分が後悔したことを思い出す。そして同じことを繰り返しては後悔する。人は1人では幸せになれない。人でなくても、自分以外のモノを取り込まないと、何モノに>>続きを読む

PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1「罪と罰」(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

4年ぶりの新作、最高でした

霜月の成長が見られました
朱が霜月を「美佳ちゃん」と読んだところは関係性の変化が表面に表れていて、時の流れを感じました
また、霜月が『正義』というワードをよく使っていたと
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