カレーライスさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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救命艇(1944年製作の映画)

4.0

傑作。
秀逸な一幕ものの戯曲を鑑賞しているよう。

汚名(1946年製作の映画)

5.0

トリュフォーがモノクロ時代のヒッチコック最高傑作と評価したの納得。
もうヒッチコックで自分史上最高傑作かも。

アクションシーンがあれば立派に007。
ケーリー・グラントがジェームズ・ボンドで、イング
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

5.0

もっと早くに観ておけば良かった!
こんなに素晴らしいとは思わなかった。

2017年のアカデミー作品賞見直したら『シェイプ・オブ・ウォーター』か。当時こっちを観てたら許せなかっただろうなー笑

予想以
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レベッカ(2020年製作の映画)

2.0

これを観るとヒッチコック版『レベッカ』の良さが際立つ。

主人公嫌いだわー
釣り合うはずないよ。
無知で品がなく不器用過ぎる。そのへんにいるギャルって感じ。
ヒッチコック版はまだ凛として身の程をわきま
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断崖(1941年製作の映画)

-

ビックダディじゃん!
ヒロイン能天気過ぎる。
ダメ夫に疑心暗鬼なヒロインのサスペンスにハラハラ、というかイライラ。

群衆(1941年製作の映画)

-

「死ぬほどのことなら生きてやり直して」

邦題も原題と同じ『ジョン・ドゥー』でいいのに。
一貫した『スミス都へ行く』『素晴らしき哉人生』と同じテーマと思想。
中盤がデビッド・フィンチャー『マンク』の元
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舞台恐怖症(1950年製作の映画)

2.0

ヒッチコックで最もつまらないと思った。
原作は面白いのかな?

高評価レビューが多いから期待して観ただけにガッカリとビックリ。
でも『映画術』ではトリュフォーも好きじゃないと断罪、ヒッチコックも「失敗
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シャイニング 北米公開版(1980年製作の映画)

-

午前10時の映画祭。
ジャック・ニコルソンの顔芸を大画面で堪能出来た。映画館だと音響がグイグイ主張してくる。あとダニーが凄くカワイイ。

ハリーの災難(1955年製作の映画)

-

いまいち乗れなかった。
舞台劇なら面白いかも。
笑えるというよりシュール。
遺体を埋めて掘り返して、また埋めて、のアイデアだけでストーリー肉付けしたんだろな。
シャーリー・マクレーンがカワイイ。

疑惑の影(1942年製作の映画)

4.0

「この世界は豚小屋なんだよ!」

サイコパスが登場するヒッチコック映画は面白い。

白い恐怖(1945年製作の映画)

-

イングリッド・バーグマンが美人過ぎて浮いてた。

私は告白する(1953年製作の映画)

-

モンゴメリー・クリフトがカッコいい。
宮本充氏の吹き替えがピッタリ。

アン・バクスターは『イブの総て』のイメージがあるから序盤は狡猾なキャラクターに見えてしまったけど、揺れ動く女心を体現。

ラスト
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

町山さんが連日Twitterで絶賛してるから鑑賞。

グラシネのシアター12。
噂通りの傑作。
私は『アベンジャーズ』が超絶苦手でソロ作品(アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ガーディアンズ・オブ・ギ
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知りすぎていた男(1956年製作の映画)

-

『三十九夜』を観た後だとデジャブな感じ。
いろいろツッコミどころがあるけど二転三転な展開は流石。

三十九夜(1935年製作の映画)

-

二転三転四転。上手い。

数多くのヒッチコック「巻き込まれ」型で最もまとまってる気がする。

第十七捕虜収容所(1953年製作の映画)

-

最後爽やか。あいつ成功したみたいだなってベッドで語り合う仲間達。

バルカン超特急(1938年製作の映画)

-

序盤の民宿が退屈だけど、鉄道に乗ってから面白い。

ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.0

キャスティング凄いし監督マーティン・スコセッシだけど、インファナル・アフェアの1、2の方が断然面白い。

グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

-

衛星放送の営業をする主人公はリアル。

当時、東側の国民はフライパンとか使って、衛星放送の電波拾って欧州サッカーとかニュース観てたらしい。

「あれ?西側って凄くいい生活してない?」
「共産主義とか社
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.0

映像で語るってこういうことなのか!
この作品の良さは吹き替えで観ないと理解できないんじゃないかな?
字幕読んでたら、情報量の多い映像見逃してリズムに乗れないと思う。
長回し、畳みかけるシーンの連続、
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ノマドランド(2020年製作の映画)

-

歳を重ねて人生を一通り経てから、他人に同情なんかされたくない、生き方を否定されたくない、プライドがある、意固地になる、誰しも何かしらの喪失を抱えている。

一見、ドキュメンタリーのようで見事に「地獄巡
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

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ラストシーンですら、あんな感じで終わるとホント救いないな。希望が見出せる予定調和を避けて、ひたすら厳しい現実を突きつけるところに、監督の本気を見た。

ウォール・ストリート(2010年製作の映画)

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なんだこりゃ?
『ウォール街』のゲッコーと別人過ぎる。
娘達の恋愛どーでもいいわ。

あの頃のゲッコーが観たいんだよー!!

エンドクレジットでトーキング・ヘッズ流れた。
イーライ・ウォラック
着信音
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楽園の夜(2019年製作の映画)

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北野武監督『ソナチネ』って聞いたから……
話の筋だけなぞってみた感じ。

撮影現場ではお静かに!(2016年製作の映画)

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カットの声かかって、主人公ドキドキしてるあの感情ってなんだろう。

紙の月(2014年製作の映画)

5.0

度肝を抜かれた。
鑑賞前から期待値が上がってたけど、想像を遥かに超えて良かった。宮沢りえが素晴らしい。人間の業が痛いほど伝わってきた。目の演技、表情の演技が素晴らしい。

いやもう役者さんみんな凄く良
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海月姫(2014年製作の映画)

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のんと菅田将暉の魅力でなんとか2時間観れたけど。
演出、カメラワークが残念……役者の演技が下手に見えちゃう。

恋人たちの予感(1989年製作の映画)

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改めて観ると、その後に量産された日本のトレンディドラマは、全てこの映画の影響だったように思える。