華倫さんの映画レビュー・感想・評価

華倫

華倫

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雪山の絆(2023年製作の映画)

3.7

最近見た中で一番心が苦しくなった映画。

過度の堅実主義は人を殺しかねない。一寸先さえ何も感じないように考えないように、由来のわからない肉塊を雪に包んで口に運ぶ、見えないようにして。
どれだけ心を殺し
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キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

3.7

海賊行為が貧困からくる抵抗だっただけに、すごく複雑だった😭

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.1

静かで美しくて悲しい
どの瞬間を切り取っても美しすぎた

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.7

美しい破滅の物語。
アメリカ社会の闇(病み)、ひょんなことで崩れ落ちる人間の脆さ、殺すほどに見せたくない弱み(それが弱みであるにしろないにしろ)、暴力、裏切り。
その中に見える、不器用な愛と欲情と、、
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パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

4.3

純粋なフェティシズムの狂気。

ずっと人を殺しているのに、描き方がグロくないのが不思議だった。ずっと絵が綺麗。血が決して出てこないのも意図しているものなのかも。

原作も読みます

RRR(2022年製作の映画)

4.6

最高すぎた、、🩵
突っ込みたくなる展開しかなかったけど、あまりにも熱すぎて、もうそれでいい!
自分の感情の動きが結構激しかったことにも驚き(途中ちょっと泣いた)

しまいにはなんの映画観てるんかわから
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.1

ず〜〜っと観たかったやつ!

このシリーズはほんとにlove is in the airだなあ…視線が全てを物語ってる。ずっと観ていたい
話してるうちに感情がどんどん溢れてくるのも好き

最後のシーン
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.6

最初はぎこちなかったやりとりも、作れなかったフレンチトーストも、1年半後にはビリーとテッドの関係性を表すみたいに息がぴったりになったのがちょっと悲しくて愛おしかった。

どっちにも共感できて苦しかった
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.7

不穏な緊張感、、途中まで難解すぎて飽きそうやったけど、理解した瞬間に衝撃が走る映画。
ベネディクトカンバーバッチがやっぱり名演すぎる

ホリデイ(2006年製作の映画)

4.3

単純なラブストーリーかなと思ってたけど、めちゃめちゃ良かった🥹
たった2週間のholidayだけど、環境も出会いも全部変わる。変える勇気もself loveの大切さも教えてくれる映画❣️観てよかった

チェンジリング(2008年製作の映画)

3.7

根本から腐った組織の気持ち悪さ、誰にも信じてもらえない恐怖、それでも諦めずに息子を探し続ける信念、、、勇気をもらえる作品。
精神科に入れられるところがめっちゃ怖かった、、けどアンジーが役柄に似合いすぎ
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