カルカンまぐろさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

バトル・ロワイアル 特別篇(2001年製作の映画)

3.3

相馬光子(柴咲コウ)の幼少期のシーンが追加されているので、通常盤観た時の印象とだいぶ違うな。球技大会の決勝ゴールで光子が一瞬はしゃぐとことか、バックボーンを知った上で観ると超くる。北野の”人を嫌いにな>>続きを読む

狂った野獣(1976年製作の映画)

3.0

人質が暢気にエゴむき出しで結構好き勝手やる感じとか、渡瀬恒彦がたまたま乗り合わせてる設定とか結構好きだけどキャラが激弱い印象。バスがタフ過ぎてほぼ老山龍討伐クエストだった。

リアリズムの宿(2003年製作の映画)

3.8

ジジイが咳き込んだらガキがチラシ持ってきて、ガキが背中さすったらジジイが吐き出すあの一連のシーケンスの練度が高すぎて哀しオモロすぎる。

クレアのカメラ(2017年製作の映画)

3.2

お前と並んで歩きたい訳じゃねえし指図してくんな図々しいぞジジイ くらい言って欲しいレベルの嫌さあった。観賞後の謎の爽快感みたいなのは本作にはないな。

バチアタリ暴力人間(2010年製作の映画)

3.5

酒席でパンイチで踊らされたり、喧嘩止めるために取り憑かれた演技したり、蹴りにビビって一瞬で我に帰ったり白石監督のなっさけないとこ全部ツボ。絶対怒り慣れてないとこも。

それから(2017年製作の映画)

3.9

時系列をバラして見せる中で、”これから始まりそうな恋愛”の直後に、過去の”これから終わってく恋愛”を持ってきたりするのは男のペラさが際立ったりして超オモロい。

夜の浜辺でひとり(2016年製作の映画)

3.4

くだ巻いたキムミニのお説教(愛される資格云々)が結構刺さってしまってチャミスルの空瓶でぶん殴られてるような気分でしたわ、

正しい日 間違えた日(2015年製作の映画)

3.3

ビビビなんて所詮こんな不確かなもんよ って言われてる感じした。前半と後半の細かい言い回しの違いとかどこまで台本あるんだろ。なんとなくの展開だけ決まってて会話はほとんどアドリブな感じなんかな。

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

3.7

ドラゴ親子がランニングしてるとこマジいいっすね。

クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

3.7

1試合目、カメラぐるぐるーなりながらワンカットで撮るやつ臨場感エグい。ロッキーいつまでも元気してや〜

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.6

「小遣いですよ小遣い」のとこ超好きや。柳楽優弥スゲ〜

偶然と想像(2021年製作の映画)

4.3

1本目、恋愛関係終わってんのにパワーゲームだけ続いてんのグロすぎて笑った。ほぼ呪いじゃん。2本目、渋川清彦の教授役がとにかくサイコー。3本目、2人の境界線が解けてくようなラストのエチュードがかなり刺さ>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.5

洗練された画作りっていうのは何倍もシーンを強調させたり台詞に説得力を持たせたりするんだなと、後部座席での高槻の独白シーンなんかで特に感じました。てか真っ赤なサーブが各地をプーンと走ってるだけで”こりゃ>>続きを読む

ある優しき殺人者の記録(2014年製作の映画)

2.9

それなりに綺麗にまとまったオチで、アーイって感じでした。

カルト(2012年製作の映画)

2.8

ネオもいいけどやっぱ江野くんみたいなリアルな人間が欲しい。打ち切り漫画みたいなオチ笑

オカルト(2008年製作の映画)

4.4

ひたすらオモロすぎる。終盤の怒涛の展開天才すぎるしルイボスティーの件なんか最高すぎて涙出た。記憶無くしてもう一回観たい。

回路(2000年製作の映画)

3.3

あかずの間に入るのが好奇心や偶然ではなく、絶望した人間の心の隙を突いて霊が招き入れてるor勝手に家に侵入してくる としたら、そのやり口との親和性が高いのがインターネットてことは、つまり当時は”PC買う>>続きを読む

ザ・ハーダー・ゼイ・フォール 報復の荒野(2021年製作の映画)

3.4

西部劇特有なんか知らんけど舞台が狭い感じと、ネトフリ作品特有の”ポリコレ意識したスカッと〇〇”的な展開が用意されてる感じが普通に良かった。

炎628(1985年製作の映画)

3.8

空爆された時の耳キーンの臨場感とか聴覚と一緒に現実が遠のいていくみたいな感覚とかかなりエグかった。サウンドオブメタルと同じ種類のリアルな不快感。

ノロイ(2005年製作の映画)

3.0

演技と画質がリアルで楽しい。久しぶりにFBI超能力捜査官が失踪者の行方を透視する系のクソ番組観たくなった。

呪怨2(2003年製作の映画)

3.0

市川由依がちょくちょく召喚される暗ーい佐伯家が裏側の世界だとすると、伽耶子はマインドフレイヤー兼デモドッグ的な。

呪怨2(2000年製作の映画)

2.8

なんだかんだ伽耶子のパート、特に旦那が袋叩きつけまくるとこがダントツで怖いししんどい。直後小林クンがへたり込んで2階から伽耶子が降りてくる流れとかもメチャ良い。と30分近い前作のおさらい部分を観てて思>>続きを読む

呪怨(1999年製作の映画)

3.0

劇場版もそうだけど俊雄ちゃん生のバイブス溢れちゃってて作り物のお化け感あって全然怖くないな。4:3の画面にこの雑魚画質は今観ると結構新鮮みある!

呪怨(2002年製作の映画)

3.0

オムニバス形式で時系列いじる所謂パルプフィクション的なことしてたすね。あと伊藤美咲のこの演技を許していた当時の邦画シーンは相当懐広いと思う。

麻雀放浪記(1984年製作の映画)

3.4

“逆モーション”と”二の二の天和”で鹿賀丈史に詰められた時の高品格のバックれ演技良かった。そして大竹しのぶがとっても不憫。

コブラ(1986年製作の映画)

2.7

上澄みのハードボイルド感は斎藤潤一郎の漫画の主人公みたいでツボなんだけど、とにかく話が退屈でした。犯人の最期しっくり来なすぎる笑

過去のない男(2002年製作の映画)

3.9

溶接工の仕事決まったぜイエイの3分後に銀行の金庫に閉じ込められちゃう感じとか、なんやかんやの振れ幅が最高すぎるよなアキカウリスマキ

イーグル vs シャーク(2007年製作の映画)

3.5

俺も次ゲームで名前適当につける時 DANGEROUS PERSON にします

夜の車/トゥー・カーズ、ワン・ナイト(2004年製作の映画)

3.2

早送りやジャンプカットもいいけど、煙草の火種の残像がぶわーなるやつは子供目線の退屈な時間経過の表現として的確やな〜と思いました。

天国と地獄(1963年製作の映画)

4.1

木村功と山崎努が川挟んですれ違うとこ超渋かった。窓ガラス、ドブ川、ラストの面会ガラスを挟んだ両者のコントラストがまさに天国と地獄。そんで黄金町がカオスすぎてあそこだけ別の映画みたいだった。

椿三十郎(1962年製作の映画)

3.4

ラストの太刀捌き理解できなすぎて8回くらい見直したけど結局理解できなかった。あとマイクの刺客のRemixの声ネタシーンあってあがった。

用心棒(1961年製作の映画)

4.3

カッコよくて文句なしに面白い!悪者のデフォルメされてる感じとか宿場町のセット感満載な感じとかTOKYO TRIBEぽい楽しさ!半助の雑魚太鼓持ち感とかもまさに!最高!

野良犬(1949年製作の映画)

3.3

志村喬のベテラン刑事ばり渋い。天候って物語上メチャ重要なんすね。