かささんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

満月の夜(1984年製作の映画)

4.0

ロメールで初めてしっくりきた、彼女の恋愛感とその顛末が好きなのかも

ラブゴーゴー(1997年製作の映画)

4.0

ギャグだけじゃなくて時々の抒情的なシーンがたまらない

台北ストーリー(1985年製作の映画)

3.5

なぜか五臓六腑に染み渡らなかった。画はやっぱりどこを切り取っても強い強すぎる

(1997年製作の映画)

4.0

ミンリャン監督ハマった、、親子がバイクに跨るいかにもエモーショナルなスチール写真だけど、そういう理由でこのポーズなのねって笑ってしまった

エドワードヤン、侯孝賢とは違ったユーモア感覚がたまらない。主
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熱帯魚(1995年製作の映画)

4.0

リトルミスサンシャイン、菊次郎の夏、トントンの夏休み、、、

こういう作品に弱いんだよね

青春神話(1992年製作の映画)

4.5

陽キャに鬱憤を募らせる陰キャ。全てがエモーショナル

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.5

蒼井優に往年の女優を重ねる。男性2人も最高、東出がエンドロールの終わりで出てくる役者になっていて感無量()すごく綺麗な画があると同時にどうしても五臓六腑に染み渡らない感覚

Fukushima 50(2019年製作の映画)

5.0

感動ポルノにならず映画の使命を果たす。官邸や所長の描き方には批判もあるかもしれないけど、今この時にこのクオリティで映画にできたことが賞賛されるべき

his(2020年製作の映画)

3.5

詰まり過ぎとも言えるし一面的でないとも言える。今泉監督のバランス感覚すごすぎ

青の帰り道(2018年製作の映画)

3.5

こういう眩しい青春系苦手なんだよなって思ってみたので、いい意味で裏切られた。横浜流星の地元のDQN感めちゃくちゃはまり役。ちょっと若者の感覚が古臭い?

劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~(2019年製作の映画)

4.0

バスの空調設備だったりホールの照明だったり、よくそこ切り取るなという画センス

岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.0

潮水をべっとりと浴びながらもそれを洗い流せない不快感。そんな兄妹の生き様を映画的美しさを手放さないで描き抜いた

わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

3.5

松本穂香さん、癖がある顔だとは思うんだけど、どんな雰囲気の役も似合う

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.5

なんの捻りもないストレートパンチ、雄叫びのような勢いが人気の秘訣なんだろうなあ。

連作ものだからしょうがないけど、煉獄さん裏主人公の作品としては、夢メインの前半とバトルメインの後半が全く繋がっていな
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海獣の子供(2018年製作の映画)

3.5

作画も俳優も音楽も主題歌も全部一級品。芦田愛菜はこんなメンバーに囲まれながら霞まないからほんと凄いな。
映画自体は上に頑張りすぎて足元がおぼつかない。主人公の動機が分かりにくいからか。

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.5

中年のメロドラマって感じ、結構好き。時々ダサいくらいに過剰な演出もメロドラマらしさがあって良い

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.5

サブスクにないので今更の観賞。パラサイト見て新しい!って言ってた自分が恥ずかしい。(別物だしどちらも素晴らしいんだけど)
全部分かって見直してもあのランニングはじわる笑

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.5

伊坂幸太郎ファンなので見ましたが、今泉力哉監督ということに今気がついてびっくり。伊坂作品ってどう考えても小説ならではの面白さなのに邦画と相性がいい。あくまで静かに地に足ついた感じで進んでいって、最後の>>続きを読む

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.5

上質な短編集。各話の共通点はタクシー、夜ってだけで完全に分離しているところが良い。