ひつじさんの映画レビュー・感想・評価

ひつじ

ひつじ

隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

4.7

ストーリー好きには少し物足りないが、、
馬で自然を駆けるシーンや当時の再現?セットや人の作り方は末恐ろしい。ずっと観られる。三船敏郎カッコ良すぎるなぁ。出てきたらすぐわかる

椿三十郎(1962年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

おーーーもしろかった。
オメェらは鞘に収まってろよ
抜き身になるな

お見事、みたいな綺麗なこと、よう言えるわ

こんなアホ生かしといていいのかね…って思うがまぁ向こうも向こうか。

設定が聞き取りづ
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ドラえもん のび太のワンニャン時空伝(2004年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

こんなに泣けるんだってくらい泣いちゃった。これ、初めて見たの8歳とかじゃないかなぁ。

拾った捨て犬が、向こうで文明を作り上げて、それでまた会いに来てくれて、そしたらまた会えるなんて

大人になって見
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

4.8

ドタバタでおもろかった
無くした記憶を辿っていくのってこんなにスリリングなんだなぁ。。二日酔いするたびに思い出しそうな映画
覚えてたいなぁ
ここまではっちゃけたいものだ

ファーストキス 1ST KISS(2025年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

松たか子かわいー
「坂元裕二なら確かに、話させるよなぁ」。「坂元裕二なら確かに、結婚させるとか、当日の結果とか、そのものは変えないだろうなぁ」。タイムリープものを坂元裕二で見れてよかった
ご都合主義的
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ウィキッド ふたりの魔女(2024年製作の映画)

5.0

「劇団四季を観た時に僕が頭の中で見ていた映像って、こんなに凄かったんだ」と、自分の想像を100倍綺麗に、豪華に、忠実に映画にしてくれた。あのシーンでまた泣いた。実写化を成功させた裏方の皆さまに、国を越>>続きを読む

生きる(1952年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

生きるってこういうことか。
命を賭けられるって時に強いんだけど、きっと気持ちよく死ねたんだろうな
もう間に合わない→まだ間に合う。生きるの代表例な女性、生きながら死ぬミイラの渡辺課長の2人が話している
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赤ひげ(1965年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

見てよかった。一人の人生が終わる臨終、貧しくて病む人もいれば、富みすぎて病む人もいる。家庭環境の影響だったり、暴力を受けて心を閉ざす人もいる。ヤブ医者って誹謗されることもある。でもそういう、全ての人の>>続きを読む

市民ケーン(1941年製作の映画)

4.7

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寂しい あんなに素直に言ってるつもりなのに、もう根っこから違うから治らないんだ 愛されてないってことが成功の原動力でもあるのだね 出版宣言を送り返すところはきついな… 自分が正直であるってことを貫こう>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.9

迫力あるギャング映画、音楽と映像が良い 結構怖いシーン、迫力のある絵面が続くのがギャング映画って感じがして良い

改心したほうのほうがカッコよかったなぁ。死んだほうは最後までトラブルメーカー感がすごか
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天国と地獄(1963年製作の映画)

4.9

ズン……と心重くなる。空しい、重苦しい、「やたら対極にしようとする」と僕もそう見ていたのだが…
弱者男性と強者男性の対比があったりパーティとヤク中の対局があったり、金があるないのギャップがあったり、全
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用心棒(1961年製作の映画)

4.9

かっけぇ。。。本物にしか思えない
金のためでもないんだな 金とかいらないんだろうな ただ退屈しのぎ、って感じがする
弱者男性には興味もくれないのも対比されてていいし、ソイツのポカで捕まるのも悔しくなる
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ルックバック(2024年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

前半のスキップが僕のピークではある。自分はあそこで周りの目を気にせずに頑張ろうと思えるほどの熱意がなかったんだよな
ストーリーの整合性を重視する。自分としては、どうしても扉の先が時空を超える設定がふに
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

5.0

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おもしろかったーーーーー!!! でもなんでだろ、ストーリーはシンプルなハッピー系エンドだから救われていて、「おう、おう」って感じだからあまり自分が好きになるタイプではないんだが、なんかスカッとしたなぁ>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

圧巻のストーリー。完成した……
こいつはすごい。そうすればEnvyと憤怒を同時にクリアできんのか だからか すげぇ
この世は素晴らしくない、戦う価値がある うわぁ。。。。。これはひどいわ。すごい。7つ
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

4.7

バトルシーンとかはいつ死ぬかわからない迫力があったし、かなり見入った。
ただキャラがイマイチかな? 20年パトロールしてただけの人があんなに活躍するのも、経理部の人が活躍するのも説明不足だし、主人公は
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.8

トラウマ・ケアの事前知識がありついついその向きで捉えてしまったので純粋に感動しているかわからないが、すごくいい映画だった。

拾ってくれた人、寄り添った人、背中を押してくれた人、愛してくれた人、それぞ
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オデッセイ(2015年製作の映画)

4.8

ようがんばった 孤独なときでもひとつひとつ目の前の課題を解決していくことだ ジョークを忘れないのはメンタルつえーなーあの心持ちでいることが大事なんだろうな にしても農園が吹き飛んだ時は流石には終わった>>続きを読む

自転車泥棒(1948年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

つらい。神様に恵まれたと思えよ? つらい ビックリするくらいのバッドエンドでびっくりした たかが自転車だけど、あれほどのお金のなさと必死さを見ているからあちこち目で自転車ばかり追ってしまう。雑踏を見て>>続きを読む

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

最初設定多くて全然入ってこなかったけど、そのわからなさは「わからないなぁ」くらいで進めていくくらいでべつによかった。考えるきっかけになるところまでは覚えさせてもらえてる
2回目さらっとおさらいで見たら
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シックス・センス(1999年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

2回ビックリした。そっか、そういうことだったのか。「はっ…」ってなった。いやー単調なだけの映画で、これなんで評価高いんだろ〜、現代なら真っ先に飛ばされるな〜と思ってたけど、このひっくり返しなら満足でき>>続きを読む

第三の男(1949年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

展開にびっくりした。そこがピークかな。。サスペンスの王道な感じがして、たぶんここからこういう「実は生きていた」展開が生まれたのかな…と思った
誰だよ第三の奴は。となり、関係者が死に、怪しいというところ
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ALWAYS 三丁目の夕日’64(2012年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

あぁ、見てよかった。娘の結婚、悪い男に引っかかる、子どもが産まれる、オリンピック、

父親の不器用だけど効く指導、優しく包むだけが、愛情ではないんだなぁ。親の心子知らず、とはよく言ったけど、やっぱり、
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アルマゲドン(1998年製作の映画)

4.1

冒頭の関係性づけ(マジで起きうるんだなぁ)は最高、飛ぶまでの「こんな俺らがヒーローに!?」感は楽しくワクワクする。
が、飛び立ってからは「宇宙ってもっとこうだから…」みたいに既存の知識が邪魔して楽しめ
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ALWAYS続・三丁目の夕日(2007年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

とことん、現実と向き合わさせられる映画に。そう、ほんとは引き取られたほうがいいんだよね。お金だけではないとは言え綺麗事ではやっていけないんだよね。やっていくしかないんだよね。悪役に見えた川端氏は、相変>>続きを読む

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに見たらミステリー要素が消えてた。今はキャラを活かしたアクションサービス映画@函館って感じかなぁ。命題とかジレンマとか特になく、大きな謎が解けた納得感や爽快感もない…が、キャラが色んな活躍をし>>続きを読む

ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

あぁ。ベタなのに。よくよく考えるとほんとにベタのベタでしかないのになんでこんなに涙がボロボロ出てきたんだろう…サンタさんのところとか、指輪が箱しか買えなかったところとか、子供いなくて先にぶん殴ったとこ>>続きを読む

東京物語(1953年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤は退屈な(マジで退屈な)親族の日常風景だったのに、中盤からはずっと目が離せなかった、悲しい…

親子の関係って、近ければもう十分ってなるけど、でも遠いとかえって近づこうとする…。
本当に、生きてる
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

とんでもなくよかった。あぁ、人って自分の意見取り下げたり、間違いを認めるのってここまで、、ここまでできないことなんだな。自分が信じているもの、一度言ったことを覆すのって、それほどにできないことなんだな>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.5

よかった、がたぶん、僕は人のほうが好き。グランドブダペストホテルが最高だったので。

ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

「勝ちたい。けど、まだ倒れないでくれ」ってとき、あるよなぁ…。
自分のナラティブと繋がりまくって中高時代に引き戻される。球技とかバトル漫画とか動きがあるものはアニメにするといい感じになる。すべてのアニ
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セッション(2014年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

てめぇのおかげじゃねえからな。マジで……。そう言いたいがそうとも言えないあたり腹立たしいがでも…というアンビバレントな気持ちになって20分くらい葛藤してた
良い作品だと認めたくないがこんな"爽快な後味
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