nonkasvasさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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食べて、祈って、恋をして(2010年製作の映画)

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女性向けのような作品だがなぜかパッケージに惹かれDVDを購入した。
一度見ただけで内容は覚えていないがそれほど悪くなかったような。
もう一度見て感想を書きたい。

レスラー(2008年製作の映画)

3.8

ある人はメッセージ性の強いもの、ある人は暗くて落ち込むものと位置づける作品が好きで、これもそれの類いだと思う。

タイトルだけでいうと手にとらない作品だが、ダーレン監督と金獅子賞で後押しされた。

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LIFE!(2013年製作の映画)

2.8

もっとコメディ感が強く、もっとアドレナリンの出る妄想を現実化してくれるものだと期待していたので、少しガッカリ。

もともと迷う前に行動に移しLIFEをFUNするタイプなので教訓にはならず。自然美がすば
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レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

3.6

一度見たことを忘れてもう一度見たが内容はほとんど覚えておらず、今もあんまり思い出せないが、ただ落ち込む映画だと頭に刻み込まれている。

トレスポほど爽快感もなく真逆に、ドラッグには絶対手を出したくない
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ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

3.0

スウェーデンの映画。
終始青暗い雰囲気で、バンパイアというSFものを現実に落とし込んだ作品。
ツンとした冬に雪と真っ赤な血のコントラストがキレイ。

有楽町の映画館で一人見に行った思い出。

パニック・ルーム(2002年製作の映画)

2.5

ホラーや監禁ものかと思いきや、シリアスな大人のホームアローン。

バーレスク(2010年製作の映画)

2.3

アギレラの魅力がつまった作品。
レントやヘドウィグでミュージカルを克服したつもりだったが、この手のものはまだ苦手。

シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

3.9

法律も道徳もない、もしくは機能しない場所で、しかも死を重く感じない子供たちが銃をもってるとしたら、そこほど怖い場所はない。
それが現実にあったこと。むしろ現在もあるかもしれないと思うと、ここ日本で生ま
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.5

"価値あるものを生み出すには幻想を捨てるべきなんだ。過去への憧れもその1つだよ"と、現実に不満をもち過去に恋い焦がれる主人公が、今に満足を"置く"のではなく"見つける"ことが大切なことに気づく。

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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.4

「It's not your fault」とロビン・ウィリアムズがマット・デイモンに連呼しマットが泣く場面では、同じように涙し、一度映像を止めるほど嗚咽しながら泣いた記憶がある。

頭ではわかってはい
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ドラッグストア・カウボーイ(1989年製作の映画)

4.0

迷える若者のすがたを捉え解釈し演じさせるのがうまいこの監督。
日本でいう岩井俊二のような、中二病を映画にさせたらピカイチ。

ローン・レンジャー(2013年製作の映画)

3.0

パイレーツオブカリビアンのタッグだと知らなくてもそれっぽさに気づく。
飽きずに観れる。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.3

「雨に唄えば」を歌いながら暴力をふるうシーンが印象的。この作品は好きだが、狂信的なファンが多く好きというのが恐れ多いのかその一員になりたくないのか、素直に好きと言えない。

エッセンシャル・キリング(2010年製作の映画)

2.4

ギャロだからみれる作品だった。
ほとんどセリフ、音楽はなくひたすら雪山を逃亡するシーンが、緊迫感を生み出し生に固執する気持ちがよくわかる。

ノー・マンズ・ランド(2001年製作の映画)

3.5

ボスニア・ヘルツェゴビナ戦争で、両軍の中間地点に取り残されたそれぞれの兵がおりなす、戦争の縮図。

善悪なんて国や時代が違えば逆転するほど違うし、自分だけを信じ他人を裏切り裏切られを見てる方が心地よい
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.4

9.11で父親をなくした母子が悲しみを乗り越えていくもの。
息子が母親に、I wish you were thereと言い父親が生きていればよかったと容赦ない言葉を投げかける場面は、それを言ってしまっ
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ブンミおじさんの森(2010年製作の映画)

2.5

ゆっくり流れる時間。
耐えられないほどゆっくり進む物語。

奇妙な夢を見ているよう。

狂気の行方(2009年製作の映画)

4.3

ストレートなサスペンスと捉えると物足りなさが目立つ。リンチかヘルツォークか、諸所にみえる好物な映像と、主人公の気狂い気味が心地よく、見る前はデフォーが狂気になると思いきや、初見のマイケル・シャノンが素>>続きを読む

息もできない(2008年製作の映画)

4.0

やりきれない切なさを描写させたら韓国映画は一番。やくざ、孤児、ドラッグなど日本が最近あまり注目しない影の部分を描いた作品。

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.8

スタイリッシュ。

雰囲気と匂いを感じるだけで高尚さも陳腐さもない。伝えるものもない。

コーヒーとシガレッツをシンプルに魅せる映画。それでいい。と思わせるほどクールなのがイケスカナイ。

ヘッドショット(2011年製作の映画)

4.3

原題は「空に向かって雨が降る」
アメリカ映画に慣れると、フランスやタイ、インドなどの映画は違った雰囲気を感じることができる。

この映画はとても湿度が高くダークでいながら、アクションも素晴らしい。
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.6

ジョニーデップとディカプリオの演技が素晴らしい。特にディカプリオは最近2枚目を演じることが多いが、実際知恵遅れなのかと疑うほど演技がうますぎて驚いた。

ラストデイズ(2005年製作の映画)

4.1

ガスヴァンサント&カートコバーンじゃ駄作になるはずがない。

色彩美に心地よい温度感。the velvet undergroundのVenus in fursを聞くシーンでは、永遠にこの曲がおわらず続
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ブリッツ(2011年製作の映画)

3.3

頭の切れる愉快犯にイライラする展開に、ジェイソン・ステイサム演じる警官が圧倒的に上回る暴力で制裁を下す、爽快アクション。

処刑人II(2009年製作の映画)

3.9

前作よりバロディ色が強いが好きな部類。兄弟が年をとってカッコよさが半減した。

処刑人(1999年製作の映画)

4.2

法律で裁かれない悪は誰が裁くのか。

道徳心や善悪を問う映画は好き。デフォー演じるFBI捜査官は、マクマナス兄弟をエンジェルと讃えながら殺人自体は許すまじ行為と二人を憎み追う複雑な心情と狂気が見事。
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RENT/レント(2005年製作の映画)

4.7

「ヘドウィグ」と同じく、楽曲が素晴らしい。英語の歌詞を見ずに歌えるほど見返した。
HIVで苦しむNYの若者をテーマにした物語でミュージカルを元にハリウッドで映画化。

ブロウ(2001年製作の映画)

3.6

ジョニーの真似したくなるようなカッコよさ、ペネロペの夢に出てきそうなかわいさが魅力。

80年代、麻薬王に君臨した男のドキュメンタリー。

ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習(2006年製作の映画)

4.2

ブラックユーモアあふれるモキュメンタリー(フェイク・ドキュメンタリー)コメディ。

ユダヤ人差別や男尊女卑など笑いにしない部分を無知な異国人が切り込む様は爽快。

人生、ブラボー!(2011年製作の映画)

2.6

ハートフルコメディのラストはハッピーエンドが鉄則だが、無理やりすぎるオチに首を傾げたまま終わる場合が多い。
これもそのひとつ。
主人公の父親がcoolで、子ができたら見返し参考にしようと思った。

コンテイジョン(2011年製作の映画)

2.7

観て感想を書くまでに日があいてしまったので内容がうる覚え。感染症の話。

オーケストラ!(2009年製作の映画)

2.4

ユダ、共産党、ソビエト色など政治的背景が強いので、ロシアの歴史をよく知らないと取り残される。全体的に説明不足だが、素晴らしい音楽だけでみる価値はある。

エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

3.1

豪華俳優陣!
教会での、シュワちゃん、ブルース・ウィルス、スタローンの3ショットには鳥肌が立った。アラを探せばいくらでもあるけど、ストーリーや演出ではなく俳優陣だけでもみる価値あり。2もみたい。

闇の列車、光の旅(2009年製作の映画)

3.5

生と死が身近にある、ギャングの恐ろしさ、不法移民や異国のルールなど、普段日本で生活していて経験することのないことを経験できる。

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年製作の映画)

4.8

カラオケで歌うほどお気に入りな曲ばかり。ミュージカルは毛嫌いしていたがこれで一気に払拭された。