まいさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

まい

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るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

3.7

アクションの派手さは少ないが、不穏な空気感からの穏やかな表情の対比が素晴らしかった。
漫画の巴と有村架純とはまた違うイメージだが、有村架純の儚くも強い巴像がこれはこれで違う良さがあった。

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーは志々雄真実の方が好きだが、アクションが笑っちゃうくらい凄かった。特に宗次郎と共闘して屋内で戦うシーンで、階段から大人数が雪崩のように崩れ落ちるところは爽快。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

恋愛映画でありロードムービーである軽やかな部分から急に震災の重い記憶も混ぜ込んでくるので、心の落差が大きく途中観るのが辛くもなる。
後ろ戸を閉めていくという設定は興味深く、閉じ師について考察したくなる
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あなたの番です 劇場版(2021年製作の映画)

2.8

ドラマの方がより猟奇的で残忍という珍しいパターン。ドラマ版のスピンオフコメディドラマとしては楽しめるが、映画じゃなくても良かったなという作品。

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.8

ポップで明るい曲になればなるほど苦しく、涙が出る。ボヘミアンラプソディとリンクするような展開だが、音楽によって救われる感があまりなく、ちょっと哀しい。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.8

原作を読んでいたのでストーリーは分かっていたが、映画ならではのストーリーの組み立て方が面白いし、演技が自然で感度する。
合唱の歌もバックミュージックも音楽がすごく良かった。

僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

3.7

吹き替えで鑑賞。主役の女の子の歌がもう少し上手いと良かったかなと思う。
犬の演技がひたすら癒される。

るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

3.9

漫画のアクションをどう実写にするのかというのは大変な作業だと思うが、とても突飛なアクションを俳優さん達の演技で自然に魅せてくれるのでとても面白い。
アニメを見て育ったので各キャラクターの深掘りが観れな
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泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

3.8

よくある設定だけど、主人公の家庭環境の複雑さがほどよいリアル感がある。
観終わった後不思議と爽やかな気持ちになる。

漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

3.8

肉子ちゃんのキャラが他にはない面白く、温かい。そして背景画が綺麗で好き。
小学生ならではの不思議な世界観がキラキラした感じで描かれていたのが良かった。

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.5

静かにじんわり温かくなる映画。
由美が家族4人のことをバランスが良いと表現したのが良いなぁと思う。
伊坂さんの作品は映画だとどうしても人物の深掘りが物足りなく感じるのでもう一度原作を読み直したくなった
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

4.0

初めてDOLBY ATMOSで鑑賞。
音質良くて臨場感がある。映画館で観て良かった。
ストーリーも面白かった。歌がちゃんとストーリーに沿っていて、ミュージカルのような違和感はない。ただのお祭り映画って
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エール!(2014年製作の映画)

3.5

お父さんの耳が聞こえないのは個性だという言葉通り、感動映画によく出る聞こえないことに対する負目で良い人に描くことなく自己主張をするのが人間味が出て良い。ただ話の展開が早くて何話か見逃した連続ドラマの感>>続きを読む

ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

3.6

全く期待せず観たのでハードルが低かったせいか、結構面白く観れた。
ソニックのキャラが、憎たらしいが哀愁漂う絶妙なバランスで、感情移入して観れた。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

冤罪なのに刑務所に入れられ、扱いも酷い。しかし自分を見失わず、塀の中で囚人同士で深い絆を築く主人公に品の良さを感じた。
冤罪を晴らしてあげたかったが、自由になるという主人公の選択も爽快感があった。

映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ(2021年製作の映画)

3.1

すみっコぐらしは何も知識ない状態で観たがキャラの説明が丁寧にありストーリーに入りやすい。セリフはないがナレーションをすみっコぐらし側と魔法使い側とで男女変えてあり、演出を結構考えているのには驚いた。>>続きを読む

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ヴェノムのおどろおどろしい見た目とは異なりかなり可愛く描かれている。一作目を観てたがヴェノムはこんなにエディのことが好きだったっけ?
ダークヒーローの割にポップな感じが好きだが、今後世界線が広がりそう
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ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ワンピースのキャラ投票の上位達の夢の競演といった激アツな映画。
ストーリーも本線に関係ある事柄が盛り沢山だが、バレットの人物像が分かる物語をもうちょっと観たかった。

東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.8

ヤンキーものはあまり観る気が出ず、敬遠してたが、テレビ放映を機に鑑賞。原作未読。
タイムリープする条件とか、多少強引に展開された感はあるが、ストーリーも分かりやすく面白かった。
タケミチの無様でも足掻
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.9

原作は見てないが一作目が良かったのでまた映画館で。
スケールの大きさ、アクションが素晴らしく、ストーリーに集中できた。ワイヤーアクションだろうが、役者さんの違和感の無い身のこなしがとても綺麗だった。
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マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

映像がお洒落で自然も美しい。緩やかに下降していき、とても嫌な展開をとても綺麗に描いている。
映画はハッピーエンドで締めてほしい私的には好みではない展開だった。

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.7

前作よりもさらに終始切ない気持ちになる。
新キャラはどれも魅力的で可愛い。
大人向けストーリー。

約束のネバーランド(2020年製作の映画)

3.0

主人公3人の年齢差がどうしても気になった。続編ありきの作品なので、この一作だけだと消化不良に終わる。
北川景子と渡辺直美の演技は面白かった。

ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.8

邦画アクションはハリウッドに比べ地道なのが多い印象だが、この作品のアクションは派手で見応えある。普通のアパートや工事の足場を使った攻防戦は見もの。
ギャグなのか狂気なのかちょっとよく分からないとこがあ
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

魔法は映画館で観たいと急ぎ映画館で鑑賞。前作が暗い終わり方だったので心配したが、良い終わり方で鑑賞後良い気分で帰れた。1、2ともうろ覚えで行ったが問題なく観れた。これまでの2作をもう一度見返して長く楽>>続きを読む

四十九日のレシピ(2013年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

四十九日のレシピをやり遂げることでお母さんの想いを知れたり、自分の問題をゆっくり整理していく過程は痛みもあるが感動した。
旦那さんや叔母とのケリのつけ方はどうも納得がいかないので、本を見返してみようと
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ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

3.6

ストーリーは昔のストーリーを膨らませた感じで、懐かしさと新鮮さも感じられ面白かった。バックで流れる掛け声も面白かった。
映像が昔よりやはり綺麗になっていたが、もうちょっと効果的に使われたら良かったので
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ワン チャンス(2013年製作の映画)

3.7

ポールボッツの純粋で素直な人柄がよく分かる映画だった。何より妻の支えが素晴らしい。
学校どうなった?とか仕事とか細かいところは気になるが、ハッピーエンドで良かった良かったという感じ。

名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.5

コナンくん安定の面白さ。ただ、私の好きなコナンくんの派手なアクションが少し物足りなく感じた。見るたびに派手さのハードルが上がってしまうが、自分的にまだまだコナンくんを楽しめそう。

恋するシェフの最強レシピ(2017年製作の映画)

3.2

漫画を見てるような映画。ストーリーが突飛でよく分からない展開でアニメなら分かるが、実写だと難しいと思った。
ただレトロな感じの映像の美しかったのと、久しぶりに金城武を見たが渋味が出てかっこよかった。ヒ
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オズランド 笑顔の魔法おしえます。(2018年製作の映画)

3.6

幼い頃よく行ったグリーンランドや、熊本の田舎の和気あいあい感がとても微笑ましく、思いがけずほっこりした映画。
ストーリー展開は一昔前の感じはしたが、全体的に温かい気持ちになれ後味は良かった。

劇場版 奥様は、取扱い注意(2020年製作の映画)

3.5

ドラマを観ていたのでストーリーにはすんなり入れたが、ドラマにあったコメディっぽさが薄れて少し残念。
アクションシーンはMr.&Mrs.スミスを彷彿とさせる感じで好き。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.7

砂漠の広大さ、美しさがとても伝わる。期待していた派手な戦闘シーンや奇妙な生き物などはあまりなく、主役のバックグラウンドが丁寧に描かれ、後に続ける感じなんだろうと思う。シリーズ全て観ないと何とも言えない>>続きを読む

映画ドラえもん のび太の新恐竜(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに映画ドラえもんを観たが単純に面白かった。細かいところで、大きなプテラノドンとかタイムパトロールの謎感とか気になるとこはあったが、普通に感動出来たし、観終わった後笑顔になる。
ピー助は激アツ。