ボン太さんの映画レビュー・感想・評価

ボン太

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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

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前作がオールタイム・ベストに入る傑作なので、今回も期待して鑑賞。

…したのだが、肩透かし。
前作が最終回目前の3話分くらいを濃縮して燃え燃えな仕上がりだったのに対して、今回はシーズン2の全話を総集編
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

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キリストの復活祭で行われる、各所に隠されたチョコレートで出来た卵を子供達が探すイベント。くらいにしか認識していないけど、これがイースター。
つまりイースター・エッグとは、隠されたものという意味。ゲーム
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

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個人的マーベル史上最高傑作、「アベンジャーズ(第1作)」を超えてトップに躍り出た。
こんな面白い瞬間がとめどなく流れ続ける映画を生きているうちに観ることが出来て幸せ。

登場人物一人一人に、敵の一人一
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

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ギレルモデルトロ、監督賞おめでとうございます。

タイトルのシェイプ・オブ・ウォーター(水の形)の意味は、「水と愛は受け取る器によって形を変える変幻自在のもの」と監督がインタビューで語っていた。
その
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デトロイト(2017年製作の映画)

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1967年のデトロイト暴動で起きたアルジェモーテル事件を題材にした映画。資料とインタビューを元に再現したみたいだけど、地獄のような40分を体験させられた。

暴動が起きるきっかけと登場人物のキャラクタ
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

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前作が大好きなので期待して鑑賞したら、少し肩透かしを食らった…。

アホなスパイガジェットやステイツマンの濃い面々、おまけに悪の親玉が「グリース」や「ヘアスプレー」に出てきそうな女子の格好をしたジュリ
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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

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正に勧善懲悪、ヒーロー映画という感じ。ノーランのダークナイトやザック・スナイダーのマン・オブ・スティールのようなダークな世界観はほぼなし。バラバラだったチームが世界の危機に一つになり、強敵に立ち向かう>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

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観ている最中は、村の人々の違和感とスリラー要素が相まって、変な習慣のある村に入り込んだ系ホラーとして楽しめた。
観終わってから話を整理すると、正にアメリカンジョークみたいな話だなと、じわじわ笑えてきた
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シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

昔あった、ウルトラマンの出ない東宝特撮みたいな設定だなと思って観たら、かなり東宝特撮だった。巨大な怪物が出てきて街を破壊してきたから、阻止しなければって映画かと思いきや、人間の嫉妬を描いているまさに特>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

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ホラーというより、ボーイフットもの、青春ものとして観れる快作。

子供は一人で地元から離れる事が出来ず、敵から逃れられない。ましてやその敵が親だったら。だから勇気をもって立ち向かうしかない。その恐怖を
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

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凄いギャグの密度(笑)ストーリー上重要なシーン以外ほとんど全てのシーンに笑いが盛り込まれていて、観ていて全く飽きない。マーベル映画に欠かせないキャラクター萌えの要素も、我らがロキ様がバッチリカバー。ロ>>続きを読む

斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)

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成る程、まさに学祭みたいな映画であった…(笑)

予算がない、という点をわざと笑いに変えられる数少ない映像作品が日本にはある。それが福田雄一のドラマや映画だと思う。

だから映像が安いとか、衣装とメイ
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

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秀才、ドゥニ・ヴィルヌーヴが往年の名作、ブレードランナーの続編を描いた大作。

前作ブレードランナーの凄さは、公開後に現実世界の街並みや、その後描かれるSFの世界観に多大な影響を与えた事だと思う。
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

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ジョン・ウィックのアクションチーム、シャーリーズ・セロン、80年代のスパイアクションが絡み合った映画。
と聞いて期待して鑑賞。

人物の関係性と展開が複雑に感じてストーリーには乗れず…。結局どういうい
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奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

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貸し切り状態で鑑賞。なんだか不思議な体験をした。

キャラメルポップコーンを音を立てて食べようが、民生の曲を口ずさみ、体を揺らそうが誰も気にしない。リッチで自由な気分。

普段はカラオケでユニコーンや
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ドリーム(2016年製作の映画)

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黒人で、しかも女性という二重の障壁を乗り越えてNASAのマーキュリー計画に貢献した実在の女性達を基にしたドラマ。

観ている雰囲気は日曜夜のTBSドラマに近いなと感じた。あるプロジェクトがあって、主人
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レゴ(R)ニンジャゴー ザ・ムービー(2016年製作の映画)

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やってきました、レゴ・ムービーシリーズ。

前前作のレゴ・ムービーでこの作品をシリーズ化に持っていったクリス・ミラーとフィル・ロードのコンビは製作側に回り、どうだろうと思って観た前作レゴ・バットマン。
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

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詩やクラシックの引用が多いので、観終わった後調べたり解説を聴くと深みが出る。
アンドロイドと人間、人間と神、創造主と創造されたものの関係を描いてきたリドリースコット御大の作家性がモロに出ていて、前作プ
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

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ワールドウォーZのゾンビの津波のルックの新しさと、韓国映画の「やりすぎ」演出から湧き出る、笑っていいんだかダメなんだか分からない笑いが混ざって、ゾンビの大群が出てくるシーンでは終始ニヤニヤが止まらなか>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

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司法を、真実を見極めて罪を裁く制度としてみるのではなく、あくまで人が動かしている組織ととらえ、果たして人を裁くのは人であってよいものかという問題提起をしてくれる一作。

是枝監督は俳優、女優の使い方が
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ダンケルク(2017年製作の映画)

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戦場への没入感が凄い。いきなり画面からは見えない敵に囲まれた状態から始まり、どこからともなく銃声が鳴り響き、隣にいた仲間が倒れる。方向もわからず逃げた先には40万人の逃げ遅れたイギリス兵。
主役の少年
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

4.6

‪これは…ヒーロー映画史上に残る傑作なのでは。‬

‪美しく、しなやかだけど筋肉質なガル・ガドットの肉体美が、ビジュアルとして完璧。エロさはほぼ感じる事なく、ただただ美しく、強い。‬

‪序盤はダイア
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

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こういうのが観たかった!エリザベス・オルセンってこんな可愛かったっけ…?おっぱい?

1人1人のキャラがちゃんと立っていて、見せ場も用意してある。メインのキャプテンとアイアンマンが衝突する理由もきちん
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フィフス・ウェイブ(2016年製作の映画)

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「フィフ」が着く映画はやっぱダメなのか…?ね、グレイ氏。

クロエモレッツ最新作。SF映画の皮を被った少女漫画でした。インデペンデンスデイ想像して観たらトワイライト観せられた感じ。
クロエが可愛い。そ
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ウォーリアー(2011年製作の映画)

4.7

これ以上ないくらい熱い映画。トムハーディが人をボッコボコにする映画にハズレはない。背骨を折る映画の方はちょっと…。

トミーとブレンダンは兄弟であった。アル中の父親から暴力を振るわれながら海兵式のレス
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.7

イーライ・ロスと目玉は切っても切り離せない関係なのだろう。

環境保護を訴える学生グループが、アマゾンの奥地に生きる部族のため伐採工事を妨害する。エコテロリストと相違ない過激な行為は世界中で注目され、
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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.8

ババアが怖いホラーは名作。

レベッカとタイラーは、母が旅行に行っている間の一週間、祖父母の家にあずけられることとなった。2人は自主映画を撮るという名目のもと、若くして家出した上自分たちを産んだ母と祖
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リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード(2015年製作の映画)

4.3

こういうアニメが観たかった…!

小さな頃にショーで見た魔女、シャイニィシャリオに憧れて名門魔女学校に入学したアッコ。でも未だに箒にも乗れず失敗ばかり繰り返していた。ある日しびれを切らした校長は、劣等
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アクトレス 女たちの舞台(2014年製作の映画)

3.5

クロエモレッツの魅力は唇に集中していると思う。

女優のして大成したマリアは、日々衰える若さに苦悩していた。それは、デビュー作で演じた奔放な少女の影を引きずっていたためである。ある日、マリアにデビュー
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ピクセル(2015年製作の映画)

2.8

懐かしさを売りにしてるのか、ファミリームービーにしたいのか、そのどちらにもしたいのか。ちょっと中途半端。

サムはしがない家電屋。仕事前に歯を磨くことすらしない。しかし30年前、彼にも栄光の日々があっ
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テッド 2(2015年製作の映画)

3.6

オタクは本当にパロディー好きだな。僕も大好きです。

職場のスーパーで知り合ったタミリーンと結婚することとなったテッド。しかし幸せは長くは続かない。数年後には互いを罵倒しあう日々に疲れ切ってしまった。
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キングスマン(2015年製作の映画)

5.0

もうね、大好き。こんなに悪趣味で楽しくてかっこいい映画は初めて。

表の顔は代々続く高級テーラー、キングスマン。その実態は世界を股にかけるスーパースパイ組織であった。エージェントの一人、ハリーは古い仲
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ミニオンズ(2015年製作の映画)

3.6

面白さ、可愛さに極振りしてアニメーションを作るとこうなるんじゃないかな。

ミニオン。人類が誕生する前から存在する不思議な黄色い生き物。彼らの遺伝子には、最強のボスについていくという本能が刻まれており
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

4.3

いやー、メッチャ楽しかった!スリル、興奮、そしてスケール!アトラクションとしても映画としてもいい!

ジュラシックパーク。20年前に大勢の死傷者を出した悪夢のテーマパーク。テクノロジーの発達により「絶
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リアル鬼ごっこ(2015年製作の映画)

2.4

フェチビデオ観されられてる気分だった。途中で寝ちゃったのも悪いけど。

ミツコは女子高生。皆とバスに乗っていた。自分以外が死ぬまでは。
みたいな感じのストーリー。だって鬼ごっこじゃないし…。途中でJK
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ラブ&ピース(2015年製作の映画)

3.6

過剰な表現とごっちゃまぜな世界観。ちょっとプロパガンダっぽいけど泣ける。エログロはないのに園子温映画だと一目で分かる。

鈴木良一はバンドマンの夢を諦めたサラリーマン。日本中が彼をみっともないと攻め立
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