カトヤンさんの映画レビュー・感想・評価

カトヤン

カトヤン

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マインドハンター(2004年製作の映画)

3.9

アクションの連鎖が面白い。
車椅子になってから銃が手放せなくなってる奴のキャラがいい。

ワンダーストラック(2017年製作の映画)

4.2

この時代にサイレント映画をやろうとする志の高さに驚く。
「タクシードライバー」みたいな猥雑なニューヨークを鮮やかに再現しようとしていて見ていて楽しい。

悲しみよさようなら(1990年製作の映画)

3.8

この時期しかできない顔と演技をウィノナライダーがしてる。
話は散漫だけど、裸の銃の監督だけあって一ヶ所普通に爆笑するシーンあり。

バッドタイム(2005年製作の映画)

3.8

戦争の後遺症云々よりも、生まれつきこうしか生きられない感が映画の中に充満していてお腹いっぱい。

The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

4.0

怒涛のフェミニズム映画。
フランス語の授業で「私たちは女の子です」はギャグなのか真面目なのか。
個人的にソフィア・コッポラのベスト。

サニー/32(2018年製作の映画)

3.3

脚本がいろんな方向に突っ走りすぎて、上手いはずの俳優も演出も出力不足にみえる。
ついでに観客まで置いてけぼりにするある意味怖い映画。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.9

フラッシュバックや音楽がさりげないけど上手く機能してる。
後半の感情的なシーンも変に長回しにしたりせずちゃんとカットを割ってる所がよかった。

希望のかなた(2017年製作の映画)

4.0

難民の少年たちだけがフレームの外に視線を向け続ける。
希望は決定的に固定されつづける世界の内側では見えないものなのかもしれない。

ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

4.0

「オーシャンズ」や「アウト・オブ・サイト」からスタイリッシュ感を取り去ったら、素朴なアメリカの土地だけが残った。ような感じ。

ソダーバーグの映画でベタに感動させられるとは思わなかった。
ウェルメイド
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ワサップ!(2005年製作の映画)

3.3

わざと下手に撮ってるようにみえて、微妙な気持ちに。
ラリークラークのモチベーションを維持するために作られたように思ってしまった。

予兆 散歩する侵略者 劇場版(2017年製作の映画)

4.5

「散歩する侵略者」に新しい設定とアイデアを付け加えたTVドラマの総集編。

冒頭から「回路」とかVシネ時代を思わせる俳優の演技から映画を始動させつつ、やっぱり見たことない映画空間を構築していく。
黒沢
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爆発!暴走遊戯(1976年製作の映画)

3.3

ブルジョアの暴走族vs下町の暴走族。
一応岩城滉一が主人公だが途中から出なくなるし、誰がメインかわからない展開。
ウエストサイドストーリーみたいな唐突な指パッチンが意味不明。本当に長いし、何回もやる。
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.0

音響効果が凄かった。
リアリティやベタな未来的な感じから微妙に距離を置いていたのが以外に良かったと思う。
ラストの敵はあいつでよかったのかは疑問が残る。

エル ELLE(2016年製作の映画)

3.8

バーホーベンの人間観にブレなし。人を全く信用してない所が逆に感動的。

ある人物が死ぬとき、テレビの宗教番組がザッピングするシーンとか手が込んでる。

ファンタズマ(2000年製作の映画)

3.9

これはヤバい。
ブレッソンが撮ったゲイ映画とは言い得て妙。
欲望が道徳や善悪を超越していくのは観ていておもしろい。

ディーモン/悪魔の受精卵(1976年製作の映画)

4.3

パレードをゲリラ撮影してると思ったら全てエキストラだったり、上手いのか下手なのか、良い意味でバランスがおかしい映画。

映画のアイデアは古びておらず、今の技術でリメイクしたら相当傑作になりそう。

ドクトル・マブゼ(1922年製作の映画)

-

全編通してセットがものすごい。
宇宙船みたいな動くバーカウンター?にはびっくりした。
ただ本編時間は長すぎ。

アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.7

やや話の流れはもったりしてるが編集はさえている。
韓国のシーンがよい。

Let’s 豪徳寺!(1987年製作の映画)

3.8

登場人物が飲む紙コップに全部血液型が書いてあってキャラクター説明をしてたり、芸が細かい。

ミレニアム・マンボ(2001年製作の映画)

4.0

たゆたうように生きる女を象徴するような冒頭のスー・チーのスローモーションから引き込まれる。
過去は映画のなかでは全て同列。ストーリーはどうということはない。
夜の台湾の喧騒としっとりした雪の北海道の美
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愛の勝利を ムッソリーニを愛した女(2009年製作の映画)

4.8

爆発する社会主義のエネルギー、とムッソリーニを追い続ける女。
このイーダ役の目力が半端ない。
歴史の中で存在を主張し抹消される事を拒む人々の映画。

激情と交差する圧倒的なモンタージュの力。

ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

4.1

まずゼメキス、スピルバーグ、ロン・ハワードの新作が今年に入って見れることに感謝です。

スピルバーグが「巻き込まれる人」を扱うのに対して、ゼメキスは「のめり込む人」を映画に出すのが面白い。

この映画
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