KATSUさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

KATSU

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第三夫人と髪飾り(2018年製作の映画)

4.0

男尊女卑の極みなんだけど、

一昔前の日本も同じだっただろう時代。
家徳と存続こそが、子孫繁栄、幸福の証。

ベトナムの美しさ、風習、文化は勿論、
何より性別の 性 (SAGA )を、強く強く描いて、
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シアター・プノンペン(2014年製作の映画)

3.0

カンボジアの風を感じたくて鑑賞。🇰🇭

作品としては、決して面白くなかった。

失われた時代と、現代。

映画を通して伝えたかったクメールルージュの闇と、そこにあった愛。

分かるけど…分かるんだけど
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チャイニーズ・ゴースト・ストーリー2(1990年製作の映画)

3.1

オススメで出てきて、懐かしくてついつい観切ってしまった 笑

呪いのお経と、

俺たちのジョイウォンは健在!

美しくすぎる…

AともBとも言えない超越した80代〜90年代 笑

懐かしくて懐かしく
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『ワナジャ』(2006年製作の映画)

3.8

これ。。素人なんだ。。

驚愕!

まー無条件でインド愛でてる俺だが、

この作品は凄い!

当たり前な顔して人殺ししてる感覚。

動物的で、ナチュラル。

自分の物差しで測ると、違和感しか無いんだけ
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みかんの丘(2013年製作の映画)

4.1

心がワサワサさせられる。

ここにいたら、ニュースで伝え聞くだけの対岸の火事。

何事もそうなんだろう。

他国。他人。

人は違うモノを認めるのは容易では無い。

死に乾杯するくらい、

人生を重ね
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イーストサイド・寿司(2014年製作の映画)

3.5

Bなのかもしれない…

けど、Aなのか?笑

そもそもB級の定義がわからないけど、

熱のあるモノは無視できない 笑

突き出た喜怒哀楽は無いけど、

寿司を通して、いろいろ味合わせてくれる。

一昔
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ハナレイ・ベイ(2018年製作の映画)

3.3

0に幾ら足しても、掛けても、

0なんだよ。。って、

頭で解っても、無いものに意味を求める。

生きてるから。

希望や夢や、過去や思い出。

今は0でも確実に存在したモノ。

正体はわからない。
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ジェミニマン(2019年製作の映画)

3.3

心地よく時間を潰すにはもってこい!

クローンと戦う系は、どっかで観たような観ないような…

取り入って衝撃もないけど、

ゲームの様なCGとスピード感は飽きずに観れる。

内容は薄めだけど、

歳と
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冬冬の夏休み(1984年製作の映画)

3.7

ノスタルジー台湾!

エモさ満載!万歳!行き台湾!

振り返れば、思ひ出満載!

空気も、作品も、限りなく透明!

デジタルリマスターで、画像鮮明!

早くコロナ失せろよ!収束!

収束、即、台湾に出
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ブランカとギター弾き(2015年製作の映画)

3.9

めちゃくちゃ良作ではないか!!

なんと。。日本人監督。。
この尺で、このラスト!
カット割、カメラワーク。。。
色彩感覚。

匠。

知らなかった。
確実に要Check。

今まで幾度となくストリー
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.6

若草物語なんか…て、読むような生き方してない、自分ですが、

読んだ訳では無いけど、

とっても読んだ気になってなう。

素敵な作品だった。笑

姉妹の関係、家族、恋、夢。

南北戦争の時代背景に、限
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メイド・イン・ホンコン/香港製造 デジタル・リマスター版(1997年製作の映画)

3.6

香港が返還されて、何年経ったんだ?…

最近は民主化運動で騒がしい香港だけど、

大好きな街だ。

アジアの混沌とした空気と青春。

ちょっと夢精し過ぎだけど、

それだけ、いろいろ溜まってる 笑
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ハミングバード・プロジェクト 0.001 秒の男たち(2018年製作の映画)

3.7

早すぎて、止まって見える感覚を、

見事にまとめた作品!

特に、物語の中盤からの、いろんなタイムリミットから押し出される感じ。

良き。

証券取引とか興味無いわけじゃないけど、

俺みたいな凡人は
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青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

3.7

熱帯の風

鮮やかなインテリア、色彩。

奏でる音色。

ほんとセリフが少ないけど、それらによって、めちゃくちゃ際立つ作品。

戦時下のサイゴンと、ムイの生き様。

香るフレンチ。熱帯夜。

これこそ
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.9

久しぶりのスクリーン!

85分の作品だけど、体感は30分くらいだった。

24の作品だから、無条件で肯定から入るわけだけど、

もう癖のレベルで愛でました♡

まさに、この頃のミッド90を生きてきた
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.7

うっすら知ってだけど、当時は正に対岸の火事で、アメリカっぽいなくらいの感覚だった。

脚色はもちろんあるけど、これ観たら、
権力者、崇拝者、女性、弱者、、

怖っ…笑

かと言って、権利ばかり主張する
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.6

おもしかたー💰

水商売だから、グレーなんだよ。

多少の背徳感や罪悪感があるから、
スリルを楽しめる。

ばらまく側と貰う側。

ほんとそれだけ。

一線はいつもギリギリまで迫ってる。

それより、
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スタンリーのお弁当箱(2011年製作の映画)

3.8

ようやく鑑賞!🍱✨

やっぱいい。知ってるけど、

美味いって知ってるけど、

美味い😋✨

仲間っていいなぁ
信頼できる大人っていいなぁ

けど、やな奴もやな事も、もちろんあって、それでも、頑張って
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アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)

3.5

A24らしい作品ではある。

もちろん嫌いじゃない 笑

世界一のテキトー男も、

ツキには限界がある。

ひっぱって、ひっぱってって、

ラストは👍

胸糞な部類だけど 笑

自分は細く長くやってき
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

1.6

ひとりお祭り男の話。

内容は特にない。

殴る蹴る 以上。

ただ

世の中殴りなくなる様なバカばかりなのは、

否めない。

飯食いながらでオケ🙋‍♂️な作品

不都合な自由(2017年製作の映画)

3.4

なんだよ。ポスターなしかい 笑

地味だけど、考えさせられる作品だったし、途中から嵌る系だった。

孤独を埋め合う関係って、個人的には上手くいかない気がする。

いい奴がバカみる。

不条理劇は好物。
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.3

最後、なんか受賞したとこは、胸熱になった。

小木ーも、もちろんスゲーいい奴だけど、
家族が暖かいんだからぁ〜♡

特にパパ好き!
絶対、不倫とかして欲しくない 笑

障害や人と違うモノをなかなか受け
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ミスト(2007年製作の映画)

3.4

噂通り、胸糞認定しました。笑

けど、俺の性格が悪いのか、嫌いじゃないラスト。

だって、世界は不条理で無慈悲。

知ってる。

みんな、幸せになりたい。

しかし人の不幸は蜜の味。

劇中の、性善説
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私の男(2013年製作の映画)

3.8

観よう、観ようと、何年も経った今、鑑賞

俺はめっちゃ好きな部類だった。

邦画ぽくない感じも好き。

誰の基準かわからない禁断。曖昧で繊細で、確かなモノ。

血の繋がり以上に繋がった本物の愛に映った
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卒業(1967年製作の映画)

3.6

これは上質のコント 笑

コメディとして観ないと、ヤバイ話 笑

ただ、不思議なのは、サイガの曲と、若きダスティンホフマンの、内から出る魅力と、ロビンソン夫人、エイレンの魅力によって、

酢豚に入って
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

うん。

八つ墓的サマーキャンプでヒッピーライフ

だけど、共感もある。

命の定義や、カルチャー。

他の国では、自分が食わないもの食ってるし、靴履いたままベッドインできるし、
鳥に遺体たべさせたり
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.1

that's marriage…。。

結婚できません。笑

怖すぎる。

まさに、amazing Amy。。

女性不信。いや人間不信になるわ。笑

に、しても男も馬鹿野郎。

男は単純。
手のひら
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.1

自分にも、彼らの要素は少なからずあった。

めんどくさい事を避けるけど、
避けた先まで目を瞑る。

今が良ければ。
なんとかなるさ。

そんな時間も今は思い出。

失って気づくを繰り返して今がある。
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孤独なふりした世界で(2018年製作の映画)

3.1

こ、これは。。。

ラスト30分前に寝てしまう事、2回。

3回目のトライでようやく完走。笑

毎回同じ辺で寝てた。

難易度高めだが、2回寝落ちしたおかげで、作品の意図を少し感じ取れた 笑

なるほ
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

4.4

ただただ、観て良かった。
最高!!!!良作、名作、大好物♡

10月の空を見上げちゃうー!

信じてくれる人が居るって、
幸せ。

他人は結果しか見ない。

もちろん現実的には当然な事と、今は理解出来
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わたしに会うまでの1600キロ(2014年製作の映画)

3.4

過去鑑賞

パッカーとしては、共感と憧れ。

よく一人旅してる女性に会いましたが、

女の人の方が結局たくましい 笑

俺は未だに自分探してまふ😁

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

3.7

自分達が信じてるモノは本当に正しいモノなのか。

国、政府、教育、etc

何事にも惑わされない、目を持ちたい。

ただの密輸ブローカーに映る人。
英雄に映る人。

様々だろう。

HIVへの理解。
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フルートベール駅で(2013年製作の映画)

3.5

この事件は知りませんでしたが、
何故、アメリカは誤ちを繰り返すのかと、つくづく思う。

かなりドキュメントに徹した作品。

こんな映画が作られない世界になる事を

祈ることしか出来ない。

差別がもた
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ハード・コア(2018年製作の映画)

3.2

嫌いじゃなかった。

間違いだらけな世の中を

ぶつかる兄と
さけれる弟。

右も左もない、イデオロギー。

底無しの欲望。

この腐った世界を本気で嘆いてるコメディに、多少なりの共感は芽生えた。
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ミスター・ピッグ(2016年製作の映画)

3.3

まさにMr.pig🐖✨

好き勝手生きてきた男の後悔と懺悔、

最後の償い。

不器用な親父が、不器用に生きた結果、

不器用に周りを巻き込む。

けど、芯があるから、こーゆー男って

愛されるんだよ
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シークレット・ルーム/アイ'ム ホーム 覗く男(2016年製作の映画)

2.8

んーー。

物語のトーンは嫌いじゃないんだけど。

作中で、散々、自己弁護してるから、

特に言うことないんだけど、

オチ待ちで観続けたのに。。

んーー。

結局、出会った時から、

変態ってこと
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