かっつんさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

かっつん

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バトルシップ(2012年製作の映画)

3.4

問題がある主人公が、突然の出来事で指揮をとる立場になる。そして仲間と協力して宇宙から来たエイリアンと戦い抜く。おおまかにはこんな感じ、というぐらい中身がスカスカ。アメリカ軍の宣伝映画に見える。
内容に
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モールス(2010年製作の映画)

3.3

子供(少年)の淡い初恋物語。それが演出、脚本、演技がホラーの暗さと淡い初恋の美しさが見事に合わさった素晴らしい恋愛映画です。

タイタンの逆襲(2012年製作の映画)

2.4

「タイタンの戦い」からあまり期待していなかったが、予想通りでした。

すごい映画だとは思う、ただそれは最初のほうの15分で終わる。これが大きなスクリーンで見れば評価はもっと高かったとは思うが、テレビサ
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ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

3.0

ずっと孤独だったもの同士が、お互いに惹かれあい、一度は別れるが最終的には二人で旅立つ。それは今までヴァンパイアの少女を守ってきた者の交代に過ぎないのでは?

一味違った切ないラブストーリ映画として楽し
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クレイジーズ(2010年製作の映画)

3.7

話としては良く見るパンデミック映画。最近だとゾンビものがあたるのかな。

ゆえに新鮮さはないが、非常につくりが良い。最初の感染からの徐々に広がっていく様や日常が壊れていく絶望感など主人公たちに迫る緊迫
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ヒューゴの不思議な発明(2011年製作の映画)

2.5

ジャケットとタイトルから少年のファンタジー冒険だと思った人もいるのではないでしょうか?私はそうでした。

ところが実際見てみるとこれは、孤独な少年と夢を捨てた意地悪なおじいちゃんが、お互いに触れ合いな
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第九軍団のワシ(2010年製作の映画)

4.0

父親の名誉を取り戻すため、助けた奴隷と共に未開の地へ旅立つ。女性とのロマンスは一切無しの男たちの友情と戦いが描かれている。VFXを使った派手な演出はなく地味な戦闘が続くが、大河ドラマのように歴史ドラマ>>続きを読む

ロボジー(2011年製作の映画)

4.0

全編通してニコニコしながら見れます。大笑いするものではありませんし、製作者3人がロボットに対して知識が足りないだろ、これはどこかでばれるなどと突っ込みどころ満載です。が、それを含めて笑いながら観れます>>続きを読む

スノーホワイト(2012年製作の映画)

3.5

アニメでしか見たことがなかった白雪姫を実写でということで新鮮味がありました。ただ物語が進むに連れ展開が悪くなる。微妙なロマンスと7人の小人、毒リンゴはいらない。これまでのファンタジーアニメを無理矢理実>>続きを読む

ピラニア リターンズ(2012年製作の映画)

1.5

前作が悪ふざけの良い例なら、今作は悪い例。
エロは中途半端、ピラニアの怖さだけが表に出ている。ダメなB級パニック映画になった残念な作品。

シッコ(2007年製作の映画)

3.8

マイケル・ムーア監督らしい映画。資本主義医療の一端を見た感じです。「すべての責任は個人にある」その一端をみた。ただこれはアメリカの悪いところを凝縮した内容になっているところです。この映画にでてきたイギ>>続きを読む

スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン(2012年製作の映画)

4.6

1997年の「スターシップ・トゥルーパーズ」から数十年後(役職が結構上までいってるので、偉くなっったものである)が舞台。
荒牧伸志監督といえば「APPLESEED」などの日本のアニメ調のCGアニメで有
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バイオハザードV リトリビューション(2012年製作の映画)

2.5

ゲームの「バイオハザード4」「バイオハザード5」のキャラクターが多くで、さらに映画「バイオハザード」からも懐かしのキャラクターが出るなどして「バイオハザード」シリーズ好きには良いと思う。
しかし映画と
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ザ・レイド(2011年製作の映画)

4.2

ストーリーはとても単純。
ゆえにアクションシーンを目がいったがこれが素晴らしい。
スピード感と迫力のあるアクションシーンが続きます。カメラワークも早いですがとても見やすいです。

銃撃の他にも拳でのバ
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ダーク・シャドウ(2012年製作の映画)

1.0

CMでコミカルな作品だと思って見ると「全然つまらない」。
残念なホラー映画ともいうべき。ジョニー・デップの奇抜な役柄は好きなのでよけい残念に感じる。さらにティム・バートンとジョニー・デップの黄金コンビ
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ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

2.5

原作はスーザン・コリンズの全世界でシリーズ累計 7,000万部を突破したベストセラー・シリーズ。それが映画化されるとなり、話題だけがヒートアップした感がある。

一部の富裕層が国を統制し、国民の不満を
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プロメテウス(2012年製作の映画)

2.4

SF映画の金字塔「エイリアン」リドリー・スコット監督の作品ということで「プロテウス」というよりは「エイリアン0」。

広告に人類の起源を謳いかなり過大に宣伝されているが、はっきり言うと展開がB級パニッ
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ザ・グレイ 凍える太陽(2012年製作の映画)

2.5

冬山での過酷な状況から生き抜くというサバイバル映画。

サバイバル映画ならいくつもあるが、これはリアリティを追求しすぎて映画としてつまらない。映画としてのヤマがなく、死の恐怖がただ淡々と迫ってきて迫力
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.6

アメコミヒーローといえば派手な演出を使った作品が多いが。これは派手な演出に頼らず地味な演出が続くが、そこを凝ったシナリオとベストなキャスティングでかためられとても良くできている。

アメリカだとアニメ
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アベンジャーズ(2012年製作の映画)

4.0

派手な映画を楽しみたい人にはとてもオススメです。
ストーリーはアメコミにありがちでよくわからないですが、少年漫画のような派手なバトル、ただそれだけを追い求めた映画。
別々の映画の主人公が出てくると作品
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エアポート2012(2012年製作の映画)

1.5

安っぽすぎるCG演出で萎える。子供だましにもほどがある。昨今のCGが進化しすぎて、この程度ではシナリオや役者がいかに良くてもこれでは全てがダメになってしまう。
なんとか我慢して最後まで見ましたが、酷い
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BRAVE HEARTS 海猿(2012年製作の映画)

3.5

ストーリーはいつもながら大事故が発生しそれを救助するというもの。
話がワンパターンしているが、だが何度観ても泣くし熱い映画です。事故から救出の展開がいつもながらスピード感があって気持ちが良いです。
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J・エドガー(2011年製作の映画)

4.0

クリント・イーストウッド監督らしい映画の中の色彩表現がとても綺麗です。映画の中での時間経過が見事です。役者のメイクや映画の小道具まで手の入りようが良いです。
そしてなんといっても「照明」クリント・イー
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グレイヴ・エンカウンターズ(2011年製作の映画)

2.5

ドキュメントタッチで進むホラー映画。「パラノーマル・アクティビティ」からの流行りなのかこのような低予算で制作され、ドキュメントホラー映画。
霊と怪奇現象の撮り方はうまく撮れています。ですがそれが素人が
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THE LAST MESSAGE 海猿(2010年製作の映画)

3.3

日本の映画としてはスケールの大きな映画ゆえに期待が大きいので良い意味でも悪い意味でも予想通り。前作から次々と様々なアクシデントがたたみかけるように起こり一気に見せる感じでしたが、一休憩がありそれが緊張>>続きを読む

るろうに剣心(2012年製作の映画)

3.5

漫画を原作すると安っぽいCGで原作をイメージを壊す映画が多いものだが、この作品は原作を感じさせつつアクション時代劇となっておます。CGに頼らず体を張った殺陣には、緊迫感やスリル感が生ます。カメラワーク>>続きを読む

ディヴァイド(2011年製作の映画)

3.5

わけも分からずに爆撃から逃れた先のシェルターでの話。
よくある世界の終焉を描いているもので、そこからのだんだんと人間の狂気じみた面が見えてくる。
途中で出てくる兵士は何だったんだろうと疑問は残しますが
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.0

ストーリーはよくあるもの。独特な間に引きこまれます。
アメリカ映画には珍しい草食主人公が、隣人の人妻に一目惚れしてしまい、解決しようとしたら様々なことに巻き込まれてしまう。主人公がスーパードライバーな
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テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

4.2

日本人が制作したローマの世界観なのでどうなるのか心配しましたがテレビドラマ『ROME[ローマ]』のセットを使ったらしくとてもよい雰囲気でした。阿部寛演ずるルシウスがとてもよい感じです。
ただこの映画は
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リンカーン/秘密の書(2012年製作の映画)

3.5

リンカーンという実際にいた大統領を見事、活劇としては面白白く仕上がっています。日本人にとってアメリカ南北戦争は幕末明治維新とかぶるのでなじまないものがありますが、そんな予備知識は一切関係ありません。>>続きを読む

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

2.5

007といえば奇抜な秘密兵器、魅惑的なボンドガール、かっこ良いアクションが見ものだと思っている人には残念な映画。

CG全盛期の時代に、CGに頼らない列車上の格闘、バイクのチェイスは、なかなかの出来き
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天地明察(2012年製作の映画)

4.5

日本の原風景の素晴らしさを改めて気づかせてくれた作品です。江戸時代の設定だと時代活劇をよく見るが、この作品のようなヒューマンドラマもいいなと思います。戦国時代が終わり平和な世の中になったことで気づく事>>続きを読む

図書館戦争 革命のつばさ(2012年製作の映画)

1.5

原作本編の最終の本を劇場アニメにした作品です。TV版がよかったので期待して観ましたが、残念です。
原作は「表現の自由」と「自主規制」について考えさせられる作品でTVアニメ期待通りですが、この劇場版は何
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トータル・リコール(2012年製作の映画)

3.0

近未来のSF大作。CGだのみが部分が大きい。パッケージにある機械が重要ではなく、記憶を失った主人公がそのまま次々と迫り来る困難に立ち向かっていく。身近の電子機器や鎮圧ロボットなどがそう遠い未来に感じな>>続きを読む

ホビット 思いがけない冒険(2012年製作の映画)

3.0

2002~2004年のピーター・ジャクソン「ロード・オブ・ザ・リング」の続編。その世界観を懐かしみながら観ました。前作からのキャラクターが変わらないまま登場するので嬉しいですが、敵のモンスターがやたら>>続きを読む

映画 闇金ウシジマくん(2012年製作の映画)

2.2

TVドラマの「闇金ウシジマくん」世界観をそのままに映画化している。今回はアイドルをうまくデビューさせてのし上がろうとする若者。そしてお金を借り、金に踊らされて一喜一憂し、理性も信念も吹っ飛んでいく悲惨>>続きを読む