過去形のモノローグでいちいち泣いてしまう。
全部の今は過去になってしまうけど、あらゆる今を噛みしめていたい!という圧倒的生の肯定!!!!
電話のシーンの撮影は相手役の俳優が立ち会わないことが多く、一人で録音を聞いたりして撮影される。そんなシーンでの「そこにおる?」
セリフを一瞬で覚えられるから代役になったガストンが本番前に記憶がぶっ飛んで、プロンプターを用意することになる。そのプロンプターを元の役者が邪魔する、ってもう最高。
演劇自体の内容が全く入ってこなくてキ>>続きを読む
すごいおもしろかったのに最後ちょっと寝ちゃった。
ギトリが手紙の読み方を教えるシーン。白紙の手紙を受け取り、向きをなおして読む。
アリがベッドに倒れ込むときの足捌き
同調圧力的なものは気づいたら解決していて、自身の弱さが中心となる
この柳楽優弥はひとつの究極だと思う。
前半全く言葉を発しないで暴力だけでキャラクターの描写がなされていく。
後半「楽しければええけん」「どやった?」と期待を裏切らないセリフ。
柳楽優弥の笑みは映画ある>>続きを読む
いつのまにか物語の主体が変わっていく。
ダンスぐらいから異常に良くなっていった。
めちゃ引き込まれてしまったし面白かったけど好きではない映画。終盤に反復されるあのカットを見て、ギャグならよかったのに、と思った。
あらゆることが起こるためのアクシデントが「不意に赤いバックを落として>>続きを読む
さすらい人というのは概して無責任で幼稚な存在で、この主人公も子持ちの女をたぶらかして次の街へ行く、とか思ったけどまあおもしろく撮れてしまってるのでずっと見てられる。
ヴェンダースは「映画」に対してウェ>>続きを読む
思ったよりバカンス前が長い!それも良い!だからオルエットより好きかも。
終盤特に良い。
後部座席で寝てる二人。
実は寝てない二人。
夜から朝へ変わる瞬間。
扉だけでなく音の映画という意味でもブレッソンに近い。けど、かなり環境音も取り入れて(そのためカットの切り替わりがかなりスリリング)別の人の声をあてたりしている。子供の声が入ってくることも多い。
ヴァン>>続きを読む
下駄の音!!!!
ロングショットで捉えられる緒方拳の腕組みがあまり美しくないと思った。
このレビューはネタバレを含みます
塔の中に行く前の方が楽しかった。
こめかみに石をぶつけたり、弓を作ったり。
ヒミの声がすごくてそれだけで感動してたけどあいみょんの声だった。
マザコン映画。
パレードのシーンしびれる。
子どもに髭が生えててよかった。
最近ずっと頭にある、「個だけでなく、集団を描かなければならない」ということとかなり結びついた。時間が飛んで厨子王が集団の一員となり、安寿は香川京子になっていた。
「発言することを許可してくれないか?」
付属の冊子のペドロコスタの「ゴダールは何かを言った後すぐ反対のことをいう作家、一方ストローブ=ユイレは一貫している」という発言が響いた
栗田がクイズに正解できたのは山岡を信頼したから。
山岡、海原の因縁は「実はあのとき……」的な解決ではなく煮豆対決、そして陶器対決へ。炎の切り返し。
佐藤浩市の「君もそうだったよ」で泣きそうになった。>>続きを読む
アガットの話を聞くエリザベートの顔!!
銅像のクローズアップ!!
「学校には死刑がないので退学になった」
こんな画を撮れたのかと驚くけど、人間って大変だあ、みたいな態度は変わってない
江角マキコがちゃんと思いをぶつけたのに対して、内藤剛志がごまかしてそのまま終わっていく
キャメロンディアスはトムクルーズに会いたいってだけで危険を呼び込む、それがいい