桂日之石さんの映画レビュー・感想・評価

桂日之石

桂日之石

from 2016

5 4 3 2 1
善 能 可 未 否

映画の出来栄えなど評価出来ないので、
個人的な好みの度合を示した配点です
そのため、配点は流動的なものです
思ったことを適当に書き散らかしています

・2016-150
・2017-240
・2018-155

Masterpiece of Katsurahinoishi #MPofKHNI
Katsurahinoishi at the movie theatre #KHNIatMT

映画(707)
ドラマ(20)

レオン 完全版(1994年製作の映画)

5.0

ずいぶん久し振りに観たが、やっぱり良い 冒頭のシーンを観ただけでレオンがいかに腕利きの殺し屋であるかが分かる もう大人であとは歳を取るだけと言うマチルダと、歳は取ったが大人になるために時間が必要だ>>続きを読む

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.5

Netflixに追加されていたので久し振りに観たが思っていた以上に良い映画である ダスティンホフマン、メリルストリープそしてあの息子 三者三様に良い 我が子にエアガンを撃つ親や、野田や目黒のあの>>続きを読む

タロットカード殺人事件(2006年製作の映画)

4.0

ウディアレンの映画は元々あまり良さが分からなかったのだが、いつの間にか好きになってしまった どこか小洒落ていてテンポも良くて、サラッとしている 本作は何よりスカーレットヨハンソンが良い 彼女の顔>>続きを読む

ローリング・サンダー・レヴュー マーティン・スコセッシが描くボブ・ディラン伝説(2019年製作の映画)

4.0

ボブディランが好きな人はこれを観てもっと好きになるだろうけど、好きじゃない人はどうだろうか 退屈かも知れない こういった特定の人物を追ったドキュメンタリーというのは好きな人だけが観ればいいとも思う>>続きを読む

ルディ・レイ・ムーア(2019年製作の映画)

3.5

ここのところエディマーフィの主演作というのはあまり聞かなかったのだが、まったく衰えを知らない男だ もう60も近いというのにあの陽気さ ルディレイムーアのことはあまり良く知らなかったが、コメディとし>>続きを読む

男はつらいよ 寅次郎夢枕(1972年製作の映画)

4.5

オープニングのベビーカーのシーンだけでも喜劇として素晴らしい とにかく男はつらいよシリーズが元々好き過ぎるので、寅さんが何かを喋っているだけで楽しいし夢中になってしまう 久し振りに本作を観たのはも>>続きを読む

スティング(1973年製作の映画)

4.5

やはり脚本が素晴らしい それだけではなくて、わざと名前を間違えるシーンなどのユーモアセンスも良い 映画として実にスタイリッシュである すでに何度か観ているが、まだ面白い 当時のロバートレッドフ>>続きを読む

チャッピー(2015年製作の映画)

4.0

この監督の第9地区もとても好きなのだが、本作も良い どうですか、こういうの面白いでしょみたいな映画ではなくて、伝えたいことがあるからこの映画を作ったんですみたいな思いを感じられる映画というのはやっぱ>>続きを読む

12モンキーズ(1995年製作の映画)

4.0

この手のディストピアものは好みである 話の流れも良くて、ワクワク出来る箇所が随所にあるが、多くを説明しない分、よく観ていないと解らなくなる ゆえに疲れる だが、そこが良い ボーッと観ていても面>>続きを読む

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.0

ジョーカー熱から苦手だったトッドフィリップス監督作品のハングオーバーをもう一度観てみようと鑑賞 あまり映画を観ない友人に面白い映画はないかと尋ねると、高確率でハングオーバーという言葉が返ってくる >>続きを読む

バットマン(1989年製作の映画)

3.5

先日観たジョーカーによりジョーカー熱が高まり、久し振りに観てみたが、このタイミングで観るものではなかった ジョーカーの前に観るのはいいかもしれないが後じゃない とは云え本作は嫌いじゃない リアリ>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

誰にも認められていない人間が、人に認められる存在になっていく 形はどうあれ教科書通りとも取れる話の運びであるが、その中で如何に人物を魅力的に見せ、感情移入させるかなのでしょう ホアキンフェニックス>>続きを読む

ナイト&デイ(2010年製作の映画)

3.5

この作品でもトムクルーズは屋根の上を走っている アクティブな男である キャメロンディアスという人は美人なのだが、歳を重ねるほど顔が怖くなっていると思う 怖いというのは、どこか不自然さがあり自然に>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

安直と云えば安直である ビートルズが偉大なのは音楽センスも勿論あるが、それだけではない 時代性、ルックス、パーソナリティ、ジョン・ポール・ジョージ・リンゴ、あの四人だからこその大旋風であって、全く>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト(1968年製作の映画)

4.5

典型的な西部劇を想像するとやや趣きが違う どちらかと云えばドンパチよりも人の内面をフォーカスしている これはとにかくはじめの数分から良い シュッシュッ… ブーンブーン… ポタッポタッ… そ>>続きを読む

エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE(2019年製作の映画)

3.5

ブレーキングバッドにはドハマリした これはほぼファン向けに作られていると言って良いだろう なので本編を観ていないなら観ても大して面白くはないと思われる ではファンにとってはどうかというと、単純に>>続きを読む

愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

4.0

椎名桔平がいい これはここにきて一皮剥けちゃった感がある そして今後の彼の作品を観たくなる そういう楽しみが出来ただけでも一見の価値ありと云えるのでは 北九州の事件をネタにしたものでは闇金ウシ>>続きを読む

冷静と情熱のあいだ(2001年製作の映画)

3.0

電車の中でOLっぽい女性が「映画なら冷静と情熱の間が面白いから絶対に観て!私もうこれだけは何度も観てる!冷静と情熱の間ね!」と冷静さの欠落した声量で同僚と思しき男性に薦めていた 本作は当時話題になっ>>続きを読む

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.5

緊迫感の出し方が上手い それでいて台詞にはウィットが利いていて単にハラハラさせるだけではないバランス感覚がある ほとんど無差別に殺戮を行うような人間を擁護することはできないが、彼らを一方的な悪に描>>続きを読む

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.5

特筆すべきはやはりロバートデニーロの演技力だ デニーロと云えばアウトローな役のイメージが強い 本作の主人公、ルパートパプキンはマフィアでこそないが、それより狂気的で危険な男である とはいえ、ある>>続きを読む

ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.5

これだけのキャストでこのB級感 B級映画と呼ばれるような作品の青春を感じさせる雰囲気というのがそんなに好きではないのだが、これはバランスが良いから飽きない 他人同士が共通のハードルを跳び越えて信頼>>続きを読む

シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.5

子供が子供を銃で殺す その他の平穏に暮らしている人間がほとんど描かれない いつ巻き込まれて殺されるか分からないような世界 ほとんど地獄のような町だ こんな町でも住めば慣れてしまうのか ほんの>>続きを読む

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

4.0

子供だましと云っても差し支えないような中身しかないのだが、どうもこういう単純で明るい映画って好きだ これも上から目線で観ているのだろうか それともどこか自分に照らし合わせて観ているのか いずれに>>続きを読む

日日是好日(2018年製作の映画)

4.5

なんかこう、背筋が伸びる 何でもかんでも無駄を省けばいい様な風潮のなかでは、こういったお茶の文化みたいなものは意識的に残していかなければあっという間に淘汰されてしまいそうだが、こういう中にこそ日本人>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

1969年のパラレルワールド 2時間半以上あるが長さを感じさせないのはテンポの良い証拠 出てくる人間が魅力的なのが良い ブラッドピッドはEDWIN503のCMに出ていた頃、典型的なイケメン外国人>>続きを読む

荒野の決闘(1946年製作の映画)

4.5

単なるドンパチではない人間ドラマのある西部劇 それぞれの心情を表現しつつ、それでいてテンポ良く無駄がない 尺が短いのもいい 気軽にまた観られる クレメンタインの上品さ ワイアットの古き良き男>>続きを読む

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.0

ジェイミーフォックスが格好いい そして妻 ブルームヒルダがいい女過ぎる 黒人差別と云えば一言だが、黒人の中にも色々いる 白人にもそう 人種だけで見方を変えること自体が差別である そういう意味>>続きを読む

駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

3.5

大泉洋って良くも悪くも、どの作品で観ても大泉洋である 樹木希林もまた同じく樹木希林である 最近彼女の「一切なりゆき」を読んだのだが、マザーテレサとかみたいなほとんど聖人の域でとても真似できないと思>>続きを読む

ロケットマン(2019年製作の映画)

4.0

不思議なもので、クイーンが好きと言うのは恥ずかしくなくても、エルトンジョンが好きだと言うのはヴィレッジピープルが好きだと言うのと同じくらいの恥ずかしさがある いずれも衣装は派手だし、違いは何なのかは>>続きを読む

あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

3.5

母親との関係性とかは見ていて何とも云えない気持ちになって良いなと思ったが、もっとキュっとして1本にしても良かった気もする 新次と健二のパートは熱い だけど主人公たち以外のパートで世間へのメッセージ>>続きを読む

あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

4.0

前後編合わせるとなかなか長いので躊躇していたが、観てみると案外テンポが良いのか何だか分からないが、それほど長くは感じなかった ヤンイクチュンの息もできないはすごく好きな映画なのだが、終わって調べるま>>続きを読む

ピッチ・パーフェクト ラストステージ(2017年製作の映画)

3.0

彼女たちの歌のシーンは相変わらず良い しかし詰め込み過ぎなのか、前作までと同じにならないようにという意図なのか歌唱以外のシーンが多い 一作目から徐々に尻すぼみ…とまでは云わなくとも、集大成らしい盛>>続きを読む

スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

3.0

都合がいいな 女はともかくとして、男はすぐに警察に電話をかけるのが自然である 脇を固める俳優たちもわざとらしい 中田秀夫監督の最初のリングをはじめて観たときは、こんなに恐いのは他にはないと云うぐ>>続きを読む

ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

4.5

海の向こうでは黒人というだけで簡単に撃たれる世界 鎖国をしていた島国、日本生まれの日本人には、有色人種の本当の苦悩は理解できないだろう 我々の幼少時代は、身の周りにいた人間はほぼ自分と同じ黄色人種>>続きを読む

私はあなたのニグロではない(2016年製作の映画)

4.0

差別というものは愚かだ 肌の色、人種の違いだけで身分に差がつく 黒人はかつて同じ人間ではなく別の生き物のように扱われていたと聞く 現代の知識で考えれば有り得ない話である しかし当時だったらどう>>続きを読む

アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

3.5

SFにはやはりこのくらいのリアリティが欲しい こんなことは起こるはずはないのだが、もし起きたら その新しい発想が生み出すワクワク 話はそれほど夢中になれるものではないが、語り切らず、想像の余地を>>続きを読む

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