桂日之石さんの映画レビュー・感想・評価

桂日之石

桂日之石

from 2016

5 4 3 2 1
善 能 可 未 否

映画の出来栄えなど評価出来ないので、
個人的な好みの度合を示した配点です
また、レビューというより感想です
登録後に観たもののみをマークします

・2016-150
・2017-240

映画(487)
ドラマ(0)

狂った果実(1956年製作の映画)

4.0

これは石原裕次郎もだけど、津川雅彦のデビュー作 実は見たことがなかったのだが、裕次郎が22、津川雅彦が16歳にはとても見えない色気がある 北原三枝の23も同様である いまの人と60年前の人の違いは何な>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.0

アカデミー賞作品賞を取るか取らないかというところで結局取らなかったけど、映画観たなーって気になれる 結局全員ちょっとずつヤバい奴なんだけど、感情移入しかけたところで、いや、コイツはやっぱりオカシイとな>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

映画的な演出で楽な気分で最後まで観られる 男性も女性もいつもぼんやりとした理想は持っているものだが、女性は特に押しによって気持ちがゆれるものなのでしょう それは彼女ほどの強い理想を持っている人でさえも>>続きを読む

砂の器(1974年製作の映画)

4.0

橋本忍の作品を観ようと思い改めて鑑賞 とても静かに話は進んでいくのだけれど、緊張感があって惹きつけられるものがある こういう重厚感みたいなものってもう出せないのかなと思うぐらい最近の作品ではあまり感じ>>続きを読む

クソ野郎と美しき世界(2018年製作の映画)

2.5

本来作りたかったのは香取慎吾のパートのような内容なのかなと思ったりもするが、ちょっと幼稚な感じで、それを言うと全体的に幼稚な雰囲気がある 草彅剛パートが一番映画らしい趣きを感じたけれど、頭からケツまで>>続きを読む

バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.5

バリーシールはアメリカをはめた男というより、はめた気でいたのでしょうが、実際はめられていたのはあなたのほうじゃないですか?って映画 しかし一時でもあれだけの資産を手にすると言うのは手段は違法だがアメリ>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.5

わりとはじめのほうからジワジワと込み上げてくるものがあって、ガチで泣くことはなかったけれど終始ジワジワくる とても丁寧に撮られているので予想していた以上に感情移入してしまった 性善説を信じたくなる優し>>続きを読む

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

4.0

一作目あっての二作目だけれど、次の三作目が気になりすぎる展開である パワーバランスがよく分からなくなるぐらい一作目もそうだけどホテルのオーナーの力が強過ぎるのもいい ホテルの立地は勝手に新宿コマ劇場跡>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

殺し屋に同情することは人道に反しているのかもしれないが、それにしてもジョンの気持ちはズタボロだろう 危険など顧みずに復讐に走る気持ちは十分にわかる しかし序盤の彼はどうしてあんなにもドジなのか 敏腕の>>続きを読む

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.0

こういう頭のいい人が好きである 観ていてワクワクする ふと、アントニオ猪木の“相手の力を9引き出して10の力で勝つ”という言葉を思い出した よくよく考えるとこの映画の内容とは微妙に違う気もするが それ>>続きを読む

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

4.0

恋愛要素強めなのは好き嫌いが分かれるかもしれないが、ハンソロとチューバッカが出会うシーンはワクワクするし、前半のカーチェイスや後半の展開もありがちだが嫌いじゃなく、むしろ好きである 何よりエミリアクラ>>続きを読む

エル ELLE(2016年製作の映画)

3.0

イザベルユペールさん、とても60過ぎには見えない美しさ 先月末に観てレビューを書いていなかったのだが、そのうちに例の報道もあったりで、犯罪者のご子息、ご令嬢というのは一般的な人にはいくら想像したところ>>続きを読む

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.0

主人公のKはなんて孤独な男なのでしょう それよりJoiさんですか 素敵ですな あと31年後 Joiさんが欲しいです 昨今のAIやIoTのことを考えるといよいよレプリカントのようなモノが現実的になりつつ>>続きを読む

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

4.0

こういうタイミングでないと一度観た映画はなかなか観ないので、続編の前に久し振りに観た 正確にはファイナルカット版は多分はじめて バックトゥザフューチャーもそうだけど、やっぱり2019には車は空を飛んで>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

3.5

侘び寂びの美というべきか、どこか日本人的な美学を感じる ジムジャームッシュ作品は初めて観たのだが、こだわりの人という印象 最初から最後までの一連の流れとは別に、パートを細かく切ってそれぞれを関連づけて>>続きを読む

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.0

シャーリーズセロンはとにかく美しいのだけど、アクション映画として観るとちょっと中途半端な気がする 主人公が女性だからということでいうとリアリティがあるのかもしれないが、という感じ それでも最後のアクシ>>続きを読む

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.5

万引き家族がよかったので過去のパルムドール受賞作を観てみようと選んだのだが、思いのほか、というかとにかくとっても良かった Filmarksのマーク数を見るとあんまり(いま6566)観られていないっぽい>>続きを読む

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.5

呆け老人のロードムービー 淡々と進んでいく割に呆けているという要素があるため緊張感がある 最後まで観て、なるほどなかなか面白い よく出来ている と最終的には満足した 呆けるってこういうことなのか
#R
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.5

登場人物の全員が本当に実在するどうしようもない人達に見えて、しかし魅力的に見えて、さらに全員がハマり役に見える そういう撮り方が是枝監督は本当に上手い というか役者も全員すごい 世間的には賛否両論ある>>続きを読む

ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

4.0

先日観た恋のためらいもそうだけど、やはり男というのはどこかわがままで、女がある程度の妥協をしなければ、ほとんどの場合、男女の関係なんてものは成り立たないのではないか そんな風に思わされる 前作でアダル>>続きを読む

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.0

映画が終わって最初に思ったのは、これで終わりですか 前作同様にただ二人が喋り散らかしているだけなのだが、9年経って会話がグッとアダルトになっている そんな彼女がまたとても魅力的な女性であり、歌までお上>>続きを読む

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.0

職場の子(性別は男)が好きな映画だと言うので観てみたのだが、ふーむ、彼はなんてロマンチストなのでしょう 彼が一人旅を好む理由が判った気がする こんな事はそうそう起こるものじゃないでしょうが、一度でいい>>続きを読む

セルラー(2004年製作の映画)

4.0

ジェイソンステイサムでも観るか と選んだこの映画のメインは全然ジェイソンステイサムではなかったけど、スリラー映画として(つまりスリル満点で)最後まで緊張感が持続して面白い セルラーというタイトルの通り>>続きを読む

デッドプール2(2018年製作の映画)

4.0

アメコミのことをあんまりよくは知らないけど、ラッセルのキャラクターがアメコミっぽくていい 関連のあるものないもの含めて、色んな映画を観たほうが楽しめるようなユーモアで、感想としては一作目と同じだけど、>>続きを読む

恋のためらい/フランキーとジョニー(1991年製作の映画)

4.0

恐らくみんな大なり小なり持っていて、自分に当てはまる所や経験した事のある、男と女というそれぞれの生き物の良い所と悪い所(主に悪い所)が過剰に描かれている 一般的にはもうこうなっちゃうと上手くいかないと>>続きを読む

帝一の國(2017年製作の映画)

3.5

朝ドラで永野芽郁さんのファンになってしまったので観てみた 永野芽郁あんまり活躍しなかったなー なんにも考えずに観られるけど、最近なんだか漫画を実写化した邦画がますます苦手になってきてしまいました
#T
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グーニーズ(1985年製作の映画)

3.5

先日久し振りに観たバックトゥザフューチャーが全く色褪せず面白過ぎたので、よし次はグーニーズだ と、これもかなり久し振りに観てみたが、案の定というべきか、これは子供向け感が強過ぎた 思い出補正を加味して>>続きを読む

アイム・ノット・ゼア(2007年製作の映画)

3.0

これはボブディランに多少なりとも興味がないとなかなか手を出さない作品かなと思う ボブディランの作り出すメロディーや声、独特の譜割りなどをカッコいいと思って一時期はよく聴いていた程度でボブディランの人間>>続きを読む

関ヶ原(2017年製作の映画)

3.0

擦られまくってる題材なだけあって新しさがないとなかなか特別な作品にはなり得ない 役所広司好きなんだけどイマイチ良いところが出せてなかったかな(何様目線でしょう←(矢印の使い方合ってますか(古いか)))>>続きを読む

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.5

前作プロメテウスの続き いきなりこれを観てもよく分からなそうである 先に前作を観ておいてよかった 話は前作の応用という感じだが、序盤のあの女性のバカさとかは多少なりとも訓練とかを受けてきていると仮定す>>続きを読む

プロメテウス(2012年製作の映画)

4.0

エイリアンも久しく観ていないのと、多分二作目までしか観ていないのだが、こんなんだっけ かなりオカルトな感じである しかし、嫌いではない また、本作はエイリアン主体というよりは人工頭脳モノであるが、そう>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.5

比べちゃえば一作目のほうが断然面白かった 描写の残酷さの割にあんまりそう見えないのはコメディのいいところでしょうけど、テレフォンショッピングの調理後はこちらですみたいなノリで綺麗なお肉が出てきちゃうの>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

原作を書いた柚月裕子さんという方が元々仁義なき戦いと県警対組織暴力が大好きらしい(写真を見る限りそういう人には見えないが) それの映画化なわけだからナレーションの入れ方とかなんとなく意識している感じが>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.5

一歩間違えたら全然面白くない映画になってもおかしくなさそうなんだけど超面白い こういうホラーやスリラー映画の主人公は頭が悪くて、だからハラハラするし、イライラもするけど、逆にそうじゃないと成り立たない>>続きを読む

ドリーム(2016年製作の映画)

4.5

こういう影の立役者がいたことを知らなかったし、考えてみれば当たり前に思うけど、ロケットを飛ばすのに緻密な計算がなされていることを全く意識していなかった そういう話は抜きにしてもやはり無条件に下に見られ>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.5

1990年版の回想シーンだけを繋げた内容で、時系列が行ったり来たりしない分スッキリしていて頭を使わずに観られる それにほとんどのホラーシーンが前作より過剰で、やっぱり大味を求める時代なんだろうなという>>続きを読む

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