よしかつさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

よしかつ

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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

3.9

◆金曜ロードショーで「ジュラシックワールド 炎の王国」を鑑賞したことがキッカケで、鑑賞。
◆遺伝子操作により生み出された恐竜のテーマパーク化の認可に向けたテストでの事故(停電?)からの脱出を描いている
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.5

金曜ロードショーにて鑑賞。
◆話は二部構成。第一部が、火山活動が活発化した「ジュラシックワールド」の島でのジュロキラプトル「ブルー」の保護をはじめとした恐竜救出を巡った似非保護団体との攻防。加えて、島
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風が強く吹いている(2009年製作の映画)

3.5

◆弱小陸上部が箱根駅伝を目指す話。ストーリーとしては、日本で最も広く知られている箱根駅伝をテーマにしているだけあり、非常に分かりやすい。主体テーマに関連する部分を抽出して、うまく二時間にまとめたなぁ、>>続きを読む

陽はまた昇る(2002年製作の映画)

3.9

◆1970年代のSONY社ベータマックスと日本ビクター社VHSによるビデオ闘争、特に、VHS誕生にフォーカスした映画。
◆新たにビデオ事業部の事業部長として着任した加賀谷が取り組む以下の事項は、時代に
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.8

〜この塀はやっかいなんだ。最初は憎む。だんだん慣れてくる。時間がたつと頼るようになっちまう。〜

〜希望はいいものだ。多分最高のものだ。素晴らしいものは決して滅びない。〜

何度見ても素晴らしい。
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羅生門(1950年製作の映画)

3.6

〜今日という今日は、人の心が信じられなくなりそうだ。これは、盗賊よりも、恨みよりも、飢饉や火事や戦よりも、恐ろしい。〜

〜わたしは恥ずかしいことを言ってしまったようだ〜

山の茂みのなかで殺された身
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スーパーサイズ・ミー: ホーリーチキン !(2017年製作の映画)

3.9

〜うまい話にはウラがある。〜

1日3食、30日間マクドナルドを食べ続ける姿を撮影したスーパーサイズミーのモーガンスパーロックの作品。
そんな彼が、「ヘルシーな」チキンサンド店舗の設立過程をドキュメン
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ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

3.6

ワイルドスピードシリーズ。
「ワイルドスピード」らしさ(ストリートレース)が、冒頭のキューバにて15分ほどある。

前前作、前作から引き続き、地球を救うミッションに巻き込まれ、「ファミリーVS悪の組織
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アラビアのロレンス(1962年製作の映画)

4.0

一般教養としての鑑賞。
3時間49分は本当に長い。
(ちょっとウトウト↔巻き戻し、という見方になってしまったので、丸2日かけて鑑賞😅)

実在するイギリス将兵ロレンスによるオスマン帝国(トルコ)からの
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クリフハンガー(1993年製作の映画)

4.0

はるか昔に鑑賞した記憶がうっすらあるが、記録を残しておらず記憶からも消えているので、鑑賞。
約30年前のシルベスター・スタローンの山岳アクション映画。「山岳アクション」ってなんだよ、というツッコミを入
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聖者たちの食卓(2011年製作の映画)

3.3

インド北西部に位置するパンジャム州アムリトサルの黄金寺院にて、600年間行われている「無料食堂」にフォーカスしたドキュメンタリー。
ナレーションもなく、無料食堂で作業する人の一日と、そこで食事をとる人
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聖なる呼吸:ヨガのルーツに出会う旅(2011年製作の映画)

3.0

現代ヨガの基礎を作ったクリシュナマチャリアの子ども、弟子たちにインタビューする形で、そのルーツを辿る映画。
クリシュナ・マチャリアが広めるまで、ヨガは、インドにおいても古典のなかにしか存在しないもので
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ランボー(1982年製作の映画)

4.0

タイトルは知っていたが、初鑑賞。
ベトナム帰還兵ランボーの話。

若き日のシルベスター・スタローンが、襲ってくる保安官たち、州兵をバッサバッサと倒していく様は軽快。

一方、ただのアクション映画で終わ
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.0

初鑑賞。
両親の離婚によって家出した高校生(レオナルド・ディカプリオ)が、詐欺・詐称でうまいこと生活していく映画。

職業詐称する際に、映画やドラマから、たち振る舞いを見様見真似で練習しているシーンが
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.2

当たり前であるが故に気づくことのなかった(または、忘れてしまっていた)幸せを思い出させてくれる作品。

個人的には、ずっと見たかったが、後回しにしていた作品。ようやく見ることができた。不謹慎だが、新型
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.8

情けで友人宅に居候させてもらっている、夢見る中年バンドマン。
金欲しさから、友人に偽って臨時教員に応募し、ハイソな小学校の臨時教員として働くことに。
学歴・職歴偽装、氏名偽装な状態で、教え子たちにロッ
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めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

4.0

2014年頃に新宿シネマカリテでも鑑賞。

「人はたとえ間違った電車に乗ったとしても、正しい場所へと導かれる」

インドのムンバイ都市部で暮らす主婦のイラ
 と 妻に先立たれた定年間近の会計士、サージ
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コマンドー(1985年製作の映画)

4.6

不朽の名作。
是非とも吹替版で。

セリフの数はそれほど多くないが、名セリフ(和訳)が多数。

筋トレ、その他トレーニング意欲向上のためのバイブル。
気分が沈みがちなときの特効薬。

・筋肉モリモリマ
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ピザ!(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

インド映画。
歌ったり、踊ったりな、豪華絢爛なインド映画ではなく、淡々と、静かな作品。
スラムの兄弟ふたりが主人公。

兄弟は、日々、線路での石炭拾い(10ルピー/日)により家計を支えており、スラムの
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.3

ワイルドスピードのスピンオフ作品。
ワイルドスピード要素は、終盤のヘリとの戦闘シーンくらい。

ゴリゴリマッチョなハゲ(ジェイソン・ステイサム&ドウェイン・ジョンソン)が、バッサバッサと敵を倒すのが、
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

4.0

バケーションで、購入したての湖畔の中古別荘へ行く中年オッサン二人。
同じ湖畔にキャンプに来たウェイ系大学生軍団。

そんなバックグラウンドも、境遇も、年代も異なる二組が織りなすお、バカなスプラッターコ
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クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅(2018年製作の映画)

3.5

インドの貧困層出身の主人公。亡き母の手紙を手がかりに、会ったことのない父を探して偽100ユーロ札を持って単身フランスへ。
IKEAのクローゼットに隠れて泊まっていたところ、クローゼットが発送されてしま
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.8

最近見た映画のなかでトップクラスによかった。脚本・シナリオ、演出、カメラワークいずれも非常によく練られていると感じた。
韓国(だけの問題ではないと思うが)に拡がる貧困格差を主題のひとつにしている映画で
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.5

ウォール街で大成功を納めているジャック。

彼の人生における分岐点で、異なる選択をしていたらどうなっていたか?それを本人に体験させ、「人生における大切なもの」に気づかせる映画。

①選択ひとつで人生が
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家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年製作の映画)

3.1

この映画、元々は「Yahoo!知恵袋」での「家に帰ると妻が死んだふりをしています」という相談だったと記憶している。
「家に帰ると妻が死んだふりをしています」からここまで話を広げたなぁ、という点に、まず
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フリーソロ(2018年製作の映画)

5.0

異次元なクライミング映画。
衝撃的すぎて、一日で二度見た。

アレックスの常人離れしたクライミング(←手に汗握るどころではない)を追体験できる点、壮大な景色などなど素晴らしい点をあげればキリがない。
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ライフ・イットセルフ 未来に続く物語(2018年製作の映画)

4.5

ポスターのイメージどおり、複数のストーリーからなる映画。
一見すると関連の無さそうなストーリー同士が重なっていくところは見事であった。
登場人物が必ずしも正しいと思われる行動をとらないところも含め、人
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