和山やま作品の中でも、この作品のカタルシスのひとつだと思われる（違うのかもしれないが、、おじさんなので分からないのですが、、）BL（おにショタ）ぽさ、ブロマンス感に対して琴線に触れないタイプなので、映>>続きを読む
エンドロールが流れ終わったときに残ったこの感情・感覚はなんなんだろう。「やさしさ」はもちろんあるけども、その周辺の映し方が監督の素晴らしさで、登場人物がそれぞれの背景に根付いた個性を持ってただ生活をし>>続きを読む
金カム実写化における再現度、映像表現としてはこれ以上ないんじゃないかと。リスペクト。
アシリパさん役として山田杏奈をキャスティングしたのは結果的に最高で、キワモノキャラのキャストも、玉木宏と舘ひろしの>>続きを読む
ループもの（人生）。【以下Tips】宗教と野球はひとそれぞれでよい/空はよい/川はよい/木はよい/自転車はよい/整理整頓はよい/銭湯はよい/読書はよい/行きつけの店を持ってるとよい/主張すべきことは主>>続きを読む
今作も、人がせっかく隠し、蓋をしている感情をえぐり出しては、人生かき回す悪魔のような脚本演出で、メインビジュアルのシーンでは「うわぁ・・」(たまらん)と声を出してしまって、なにが「LOVE LIFE」>>続きを読む
フィンチャーの新作
逃亡者視点・独特のフレーズの繰り返し、
完璧主義者のほころびからの災い、
犯行の際に「ザ・スミス」を聴く・・
荒木飛呂彦味をとても感じた。
「ザ・キラー」というか「吉良吉影」？
没>>続きを読む
なんか前作よりなんでもアリ感あってわちゃわちゃしてるけど、それなりに楽しめました。
いまだにテレワークでほぼ毎日部屋で仕事をしていて、日中はいろんな日本の場所のライブカメラを投影してるんだけど、それと>>続きを読む
「福田村事件」を観に京都みなみ会館へ。「ドキュメント サニーデイ・サービス」「シン・ちむどんどん」とみなみ会館続きだけど、今月末での閉館が惜しまれます。京都でこういった切り口の作品が今後も観続けられる>>続きを読む
前半の選挙パートは前作と比べると踏み込み具合や相手のヤバさ含め若干弱く感じてしまったが、3人の候補者が共に好きなテレビ番組に上げていた「ちむどんどん」に目をつけ、それぞれに好きなところを聞きに行くこと>>続きを読む
サニーデイ・サービスのドキュメンタリー、サニーデイ再始動以降かつコロナ禍でのツアーを追った、ロードムービーでもある。
監督はカンパニー松尾。
ロードムービー×近しい人々の証言にチャプターを織り交ぜる、>>続きを読む
世界のノーラン、京都の上田誠。
設定の中の群像劇、演劇テイストをベースに、映像だから表現できた傑作を楽しみました。
映像だからって言っても、すっごいアナログなところがよい。
コミカルだけど、最後は不>>続きを読む
昨夜は推しチームが惨敗だったので、WBCの映画へ。
映画としてというか映像としての興味関心度合いという意味で、吉田正尚を呼ぶべきかコーチ陣にしっかり問う栗山監督とか、しっかり意見を言うコーチ陣、その中>>続きを読む
ループものなのに、この作品でなぜかフィーチャーされてるlyrical schoolがその後グループとして続かなかったのが切ない。でもこれが人生？
正直、あぁ苦しい！でも想定内っすわーと思いきや、その先もある？と引き込まれて行って、進んで行くドキドキ感、たどり着いた先も是枝作品という感じではあるけど、一つの作品としての完成度としてとても満足しまし>>続きを読む
ショーン・ベイカー監督作、
全くおすすめはしませんが、
自分はアリでしたよw
相変わらず、ところどころ独特なカメラワークと、
（偶然と想像ぽかった。）
心がキュッとなるカラフルな描写。
後半はなん>>続きを読む
坂元裕二をイジるジャッキー映画。2人のアクションもコメディの空気感も前作の方が好きだったけど、彼女らをバックアップする3人の個性が増して楽しかった。続編も観ると思うけど、このまま福田雄一路線にならない>>続きを読む
女子高生殺し屋のゆるふわ日常系ムービー。彼女らのイラっとポイントは、センス◎で、笑えると同時に勉強になります(地雷踏みそう)。社会でもがんばっていこう。主題歌がKYONOさん。
「生きちゃった」の監督だと知ってようやく観た。
やはりなんとも「えげつない」。人間が生きてく上で目を背けたくなるような、いやーな部分の表現が豊かすぎる。今回は流石にたちが悪すぎるのでは？と思ったり。>>続きを読む
選挙ってエモい、そしてエグい。すなわち面白い。
選挙活動にまつわるロードムービーとしての味わいに加え、あるシーンはまじでホラーだし、安倍さん襲撃にまつわるその日のインタビューはとても貴重なドキュメント>>続きを読む
鑑賞はしてたけど、面白かったけど、特に書きたい感想が浮かばなくて、飽きさせずにこれだけ観せれたら加点的に満足度が高まっていったという感じ。昔のジャッキー映画のアガる感じとコメディの味が染み付いてるので>>続きを読む
有村架純は好演していると思う。でもどうしても原作の「ちひろさん」の、何が入ってるか分からない箱な感じ、潮の満ち引きのような振れ幅の、朗らかさと危うさが読めない感じはどうしても。漫画だと各話で落ち（が）>>続きを読む
「この流れで茶www」
と、思わず声を出してガッツポーズした。
最高過ぎた。
社会のようで社会ではない、大人のようで大人ではない、よく分からないものに悩み続け、正しさのために権力と闘う勇気さえ持ち得る>>続きを読む
終戦間際のニッポン。野性味が薄れた現代から見れば滑稽に映る、人々の一風変わった群像劇として、シュールで独特な演出も含めて面白い感覚が残る作品だった。テーマも含め、わかり易く何を見ればいいのか分からない>>続きを読む
序盤の不穏感、やっぱたまらん。
と思ったら、正体が現れてかつ物体が出てきてのSF展開になると自分は冷めてしまうので、今作はそこまででした。。
チンパンジーのくだりや、意味ありげな名前のタイトルがどう絡>>続きを読む
今年一発目は去年の忘れ物を。年初のまっさらな感じが飽きたので、暑苦しいサマータイムを取り戻しに、出町座まで。
しっかりと頭ん中に染み付いているキャラクターたちが、原作では想像できなかった機微まで身勝手>>続きを読む
なんとも感想を言い表すことが難しい作品だった。
あみ子の世界と、周りの人たちとの世界に生まれてしまう歪。応答せよ、応答せよと発し続けても、返ってこないトランシーバー。望んだ未来を写すことができなかった>>続きを読む
流石に近年、(ボクたちはみんな〜とか)伊藤沙莉を摂取し過ぎて食傷気味。あと、この作品での池松壮亮のキャラクターはおじさんにはグッとこなかった。ので、イチャイチャシーンキツかった。そうなると、ニューヨー>>続きを読む
「きみの鳥はうたえる」のような、ヒリつく感情が交わり合う感じを勝手に想像してたから、正直なかなかしんどかった、というのが正直な感想。
耳が聴こえず、言葉をほぼ発しない、張り詰めたような表情で、何を考え>>続きを読む
原作は高校時代に回し読みで一応読んだ程度で、スラダンの映画化よりも早く人間くさい「リアル」を進めてくれーって感じだけど一応観といた。
唸る構成。
ずーっと涙目で、印象的なシーンで涙溢れる感じ？スラダン>>続きを読む
「届けてなんぼ」。届ける裏には。
王道なお仕事映画であり、バクマン構図(バクマンも好き)、柄本佑、こいつデレるぞ！フラグ爆発という、あまり真新しい感じでは無いが、すっごく良かった！
苦しみながらもプロ>>続きを読む
すっギョく良かった。
どこまで実話？という考えがよぎりつつ、この作品においてそれもどっちでもいいと思った。
「普通」とか「多様性」とか、堅苦しく定義せず、「どっちでもいい」「どっちでもOK」な感じで、>>続きを読む
吉田恵輔、定期。
ちょっとしたヒビが、大きな亀裂に、一滴の波紋が、濁流に。
今作はYoutuberが題材になっていて、世代ではない自分からしたら、実情なのか偏見なのか知らんけど、軽薄で寂しいコンテン>>続きを読む
苦手だろうなーと思いつつも夏らしいものが観たくなって評判の作品を。
映画への愛が根底だとしても、陰キャvs陽キャというベタな構図と、でもって陰キャを演じているメンバーもそもそも陽キャじゃないか！という>>続きを読む
青春の光と影（Both sides now）。この曲自身がこの作品のメッセージであり、大切なきっかけに絶妙に絡む構成が素晴らしい。
秋のコンサートでのろう者と聴者の感じ方の対比、でもそこから愛する娘に>>続きを読む
原作実写化ありきなのでしょうがないけど、できそこないの園子温て感じだった。
セックスシーンは多いけども、エロさは感じず、ロマンポルノの方がまだ心揺さぶられる。ただ興奮した2人の眼の演技と、おっぱいの形>>続きを読む
