今やうどんをシェイクし、CMにもイメージキャラクターとして起用されるようになった原菜乃華さん。そんな彼女の6年前の作品。子役上がりから1人前の女優にステップするための葛藤をミュージックに描く。上手く>>続きを読む
アマゾンプライムに入ってきたので早速鑑賞。テレビでじっくり観る分には少し集中力が必要で、自分には合わなかった印象。愛とサスペンスのシーソーの成れの果てに見るものは…。
仕事を始めてから思うのは、>>続きを読む
パリの街並みに鮮やかな世界を描くような洋画より、日本の何処かの片隅で小さくて大きな事件が起きる、こんな映画がやっぱり好き。京都と時間、上田誠氏の真骨頂と爽やかなスパイス。それが何とも快い。
5月>>続きを読む
前作を初日、テアトル新宿で観たくらい気になってたこのシリーズ。第二弾は新生活で観れなさそうと諦めかけていたのだが、無事観れて良かった。ただ、「これっ!」と言うのと「これ…」というジレンマのサンドイッ>>続きを読む
終わって振り返ってみると、すごい作品だったなと…。夢と現実の交錯を地獄の淵で観ながら、思わぬところに連れて行ってくれる。ブルブル心を震わせてくれる良作。
前評判の良さとキャスティングに惹かれて>>続きを読む
てっきりもっとハードボイルドな作品かと思ったら、トントン…と心に突き刺してくる、ドラマ的な作品。 白石和彌の出世作にして色褪せない魅力を持っている。
『日本で一番悪い奴ら』で白石監督に出会った>>続きを読む
いよいよ映画で今泉力哉監督と有村架純さんがタッグを組むとあり、ハードルを上げまくっていた今作。様々な意見が聞こえているのもあってか、確かにそう…と写る点も多々。これがネット配信の難しさでもあるだろう>>続きを読む
クラウドファンディングで観た際のうろ覚えな記憶だけど、男側が病気を抱えるとトーンが重くて、その分受け止める技量がないとヘタに映る。それがヘタに写ってた気がする。消えてる記憶だけど、確かそう思った。
新生活に引越しもあり、2ヶ月近くも映画館から遠ざかっていた…。ようやく観れるとなったこの日、観たのは3年前から焦がれていてた作品。待った甲斐が有りましたよホント。凄い面白かった。
映画として感>>続きを読む
聞き取りにくいとの噂を聞いて、NETFLIXの字幕をつけて鑑賞。淀んだ仁義の世界を妥協なく描く様は痛快で見応えあり。思ったより良かった。
原田眞人監督というと『関ヶ原』しか観たことがないことも>>続きを読む
先に観ていた人の感想で流れていたから覚悟していたものの、まさか自分が画面酔いするとは…。それも1つの見せ方だけど、自分には観ていてしんどかった。
確かに、凄く作品のタイトルが何度も何度も頭を過>>続きを読む
世界はこれを恋と呼ぶんだぜ。『スパゲティコード・ラブ』をTIFFで観た時、この作品の名前を出している人がいて、それからずっと気になっていた。なかなか独特だけど、映画館を出た後、妙にカッコつけたくなる>>続きを読む
正直侮っていたけど、話題の提示とネタバレ厳禁の絶妙なトリック効いていて凄く面白かった!色々な意味でまさかだし、現代的なメッセージ要素も見事。
公開日に観に行くほど期待していた訳ではなかったが、>>続きを読む
噂では聞いていたけど、こんなに優しい映画だったとは…!乳がんになった娘を軸に、人間関係を包み込むハートフルな映画に心が揺さぶられる。人間味ってなんでこんなにも愛しいのだろうか。
元々名作名高い>>続きを読む
なるほど、それでこのタイトルなのね!共感性は低かった主人公が次第に馬鹿に出来なくなる感じ、決心って他人を巻き込む程の熱量を持っていなくては、と改めて思った。幸あれ。
期待していたよりもカメラワ>>続きを読む
あんまり好んでない人が観ると、とっても長く感じる。なんかもう、「いや、バカじゃん」って思ってしまってワクワク出来なかった。マジメさんには分からん。笑
鉄塔に取り残されたワンシチュエーションもの>>続きを読む
今日は6本をイッキ見。その1本目に選んだのは、まさかの本格ノワールな邦画。結果、これを選んで良かった!めちゃくちゃ強烈。そしてこの哀愁。堪らない…。
何もかも失ったタクシー運転手たちが企てる現>>続きを読む
序盤は面白かったんだけど、段々とメッセージも展開もバタバタして惜しいな〜、、という印象。理解し合うことは大切だけど、順序や形を求めないと分かりあえない部分も多いと思う。
割と設定はありそうで斬>>続きを読む
うーん、、テーマを考えると合いそうな気がしてたんだけどな…。おそらく、エモ“風”な感じがズレていったというか…。よく分からない言葉が並ぶフランス映画みたいになってる。
言わずもがな、この豪華な>>続きを読む
映画とは、魔法である。そんなことを久々に感じさせる作品だったなと…。観ている時の高揚も、時間が経つと萎えていくというか。悪く言うと捻らず真っ直ぐに、よく言えば2人の為の映画だった。
70周年を>>続きを読む
テーマとフレームを上手く捉えながら、凄く重厚なドラマになっていたと思う。78分の見やすさもあって、密度の高い映画体験をした。
闇金の回収に勤しむ主人公というアウトローな設定をフックに、変わった>>続きを読む
東京の最高気温が2℃のこの日。ほぼ満席の座席で皆インドの熱波を浴びに来たかのよう。凄すぎて呆気にとられつつ、3時間どっぷり世界観を堪能。面白いねぇ…。
ちゃんとしたインド映画を観たのは『ジャッ>>続きを読む
チネマット試写会にて。ムズムズするけど、これもまた1つの生き方だよな…としみじみ。自分を生きながら他人と生きることは、最もありきたりで難しいことかもしれない。
個としての生き方を優しく捉えなが>>続きを読む
気が付けば毎年何かしら観ている城定秀夫監督の新作は、PARCOが配給のオシャレなテイスト。中身は言わずもがな、ドロっとしておりますが…。笑
ざっくり言うと、面白いもののもう少し新しさが欲しかっ>>続きを読む
初めて、自分のお金で買ったCDはREFLECTION{Drip}(と星野源)だった。それから数年…。いままで、生活の中にある様な音楽に留まっていた彼らの音楽は、この映画でようやく頂いたGIFTだった>>続きを読む
褒め言葉の意味で、ビッチな人だなと…!川北監督の半生とまなみちゃんとの10年を濃縮還元、喜怒哀楽たっぷりに描く人生賛歌。タラシで個性的な感じと不思議な空気感が堪らない。舞台挨拶の話も交えながら。>>続きを読む
やってまいりましたムーラボ2023!私の1本目はかつて常連だった平波亘監督。少女を陰から引っ張り出すようなスリリングさと無骨さが凄く刺さる。
社会問題として取り上げられるようになってきた「ヤン>>続きを読む
小学生の時に学校で読んだバイブルを引っ張り出すように、懐かしくも新しい記憶を連れてくる。皆が熱を持ちつつも秘匿性高く綴る理由もよく分かる。
ある程度流れている情報だけ書くと、宮城リョータが主人>>続きを読む
申し訳ないけど、予告編以上の捻りがあんまりない。主題を押し出しすぎてギミックが効かず、心が動かなかった。小説を起こしてるはずなのに展開してないように映る。
原作は未読だが、凄く言葉選びに魔法が>>続きを読む
恋愛感情を持たない人をアセクシュアルと言うらしい。そんなヒロインの何でもない物語。その「なんでもない」雰囲気が色々と考えさせてくれる作品。
30歳、独身。親は口うるさく、妹夫婦は騒がしそうだ。>>続きを読む
これは人間ドラマらしい。評判と共に聞こえてくる声に納得。つい踏み入った感想が流れてくるのもわかる作品。それほど人間は深いのだから。
私の愛した男は、別人でした。そんな衝撃から始まる作品。しかし>>続きを読む
いやぁ凄かった…。新海誠監督があらゆる期待を振り払ってまで描きたかったメッセージ。その凄さに圧倒される。注釈では足りない程鳴り響くアラームは今も生きている人に向けて忠告し続けているのかもしれない。>>続きを読む
小川紗良さん、永瀬正敏さん、HYDEさん…HYDEさん!?なかなか凄いキャストたち。かなりクセの凄そうな作品だが、果たして…。
結論から言うと、よろしくはないよねっていうのが感想。渾身の、と言>>続きを読む
と言っても、大人は大人である。上映前後に今泉力哉監督が劇場ロビーで挨拶している時にちょうど足を運べた。ちょっとビターで、苦味のする作品。
「私も31ぐらいの時に結婚して、40/50くらいがター>>続きを読む
三宅唱監督、岸井ゆきのさん、三浦友和さん登壇付き完成披露試写会と三宅唱監督Q&Aにて鑑賞。ボクシング、ろう者、1人の人間。終える人と続ける人の両者が持つ覚悟を見た。舞台挨拶とQ&Aの話を交えながら記>>続きを読む