カバディダックさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

燈火(ネオン)は消えず/消えゆく燈火(2022年製作の映画)

3.8

脚本が色々唐突な展開で、もっと丁寧にと思ったが、ネオンがいいし、なくなってることを知れて良かった。あと、やはりシルヴィア・チャンがよい。

コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

3.3

映像も演技もすごい。まずイ・ビョンホンは圧巻。すごい。パク・ソジュンはパク・ソジュンと気づかなかったけど、好感度が高い感じがずっとしてたし、パク・ボヨンはパク・ボヨンと気づかなかったが善なる人をよく演>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.0

微妙だった。

・ゴジラが人を一人一人とか攻撃するのに違和感。そんな細かく気にしない超然とした存在じゃないの?

・ゴジラは何なのか? という問いがないから、ただのモンスターになってる。ゴジラってもっ
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王国(あるいはその家について)(2018年製作の映画)

3.9

どういう映画か前知識なしでいかないほうがいい。疲れた仕事帰りや満腹でいかないほうがいい。

役者さんのリハーサル経過、演技の変化を見る映画だったのね。その意図を知らないと、くり返しで確かに内容を覚えて
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いますぐ抱きしめたい 4Kレストア版(1988年製作の映画)

3.7

ヤクザメロドラマにいつものストップモーション&洋楽大ネタ使い。往時の香港の景色が見れるのが嬉しく、悲しい。

バレリーナ(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

チョン・ジョンソの魅力で成り立ってる作品。『モナ・リザ〜』もそうだったか、目力すごいし、良い。あと映像と音楽もいまっぽくてきれい。

しかし、話に無駄というかタメがない。展開があまりに効率的で、話をた
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PHANTOM/ユリョンと呼ばれたスパイ(2022年製作の映画)

4.3

映像がとてもよい! 前半はモダンなミステリー風で、海の崖に建つ洋館の撮影などはヒッチコックみたいだ。一転後半はキレの良い現代的なアクション映画になる。通底する画面の色調は美しく、ずっと見飽きない。美術>>続きを読む

西湖畔に生きる(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

マルチ商法資本主義を昔話の型にはめたという映画。戯画化された人物も山中の神秘的な経験で一気に人が変わるのも昔話。

監督はチャレンジ精神があるというか、ユニークというか。たしかに、前作に似た作品を作っ
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雪豹(2023年製作の映画)

4.3

チベット語/漢語、自然/人間、伝統的価値観/近代的価値観・資本主義、地方/都市、独立した生活/国家の管理……さまざまな両極的要素がぶつかり、溶け合う現場を目撃する映画。雪豹はその接点である。

単純な
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ゴンドラ(2023年製作の映画)

2.8

景色はきれい、主演二人も子供たちもかわいい。そして、ただひたすらかわいいことが続く。つまり、サントリーウーロン茶のCMみたいな映画。

かわいいしほっこりするが、ちょっと物足りない。どうしても同じロー
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極限境界線 救出までの18日間(2020年製作の映画)

3.8

役者がいいし、普通に面白い。

ただ、それだけというか、すべてが上っ面に思えてしまう。最後らへんは、ヒョンビンとファン・ジョンミンがなんかパロディ映画をやってるようなお決まりの感じ。ステレオタイプ。
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.4

やはりフークア監督の画作りがほんと素晴らしい。ホッパー、ワイエスを思わせる絵画的想像力を爆発させて前作までは来たが、今作も素晴らしい映像でずっとずっと見飽きなかった(ギャングの館の彫像の間のアクション>>続きを読む

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.9

ずっとアクション。長い。さすがに終盤見てて疲れてきたが、役者が好きな人ばかりなので、総合的にはよかった。やはりドニー・イェンが中でも光る。真田広之はもっと見たかった。リナ・サワヤマもアクション似合う。>>続きを読む

IU CONCERT: THE GOLDEN HOUR(2023年製作の映画)

4.3

IU、やはり超絶に歌がうまい。音源だとPaletteとかポップな曲がすごく好きだけど、コンサートで見たらバラードがほんと素晴らしかった。歌がやはりうますぎる。そして、美しすぎる。本人も言ってたが、ハン>>続きを読む