田舎 刃物 血 いじめ 旅行 喫茶店 サナギ 蝶 白カーテン 光
女子高生は鬱屈した世界を抜け出して夢の国へ向かうのだ。(夢の国は只今休園中である。今年の女子高生はどこへいくのだろう。)
とにかくよくお酒を飲む作品だった。お酒を飲みながら、正対カットで会話がトントン進んでいく。(カットが度々変わっても視聴者を混乱させない撮り方の工夫があるらしいが、そのへんはまだ私は理解できていない。そ>>続きを読む
あんな秩序のないエネルギーはなかなかみれない。中学生たちが主役の物語をあまり見たことがない。私が学生のとき、工場でバイトしたことがあるが、そこで働いていた少し悪そうな兄ちゃんが言っていたが、中学生とい>>続きを読む
難解で何もわからなかったが、ゴダールによる教訓ということにしよう。ああいうひょうひょうとしてたまに詩的な発言をし、何を考えているかわからない娘は危険だという教訓。さっき見たドラマも男と女のどちらかが騙>>続きを読む
制作費がない映画なので、当時の台湾の生活がそのまま映っているのかな。どうなのかな。
原発の見学からの癌宣告の流れは、科学的根拠がないため直接的に言っていないが意図的であるだろう。
この映画の内容だけみると坂本さんは意識高い系の人である。原発事故現場や森林や北極やあらゆる極地へ出向く、>>続きを読む
ジュリエット・ビノシュが金髪だった。日本人監督がカンヌに愛されると彼女が出てくる。
忙しい母親と子供の葛藤のストーリーを予想したが最後まで子供はお利口さんだった。
晩年の監督というものは、私にはなんと>>続きを読む
奇妙すぎる。もう途中からは現実と帳尻を合わせようとする思考を諦めた。マンホールの人の動きとかすごい。娘は本当の娘なのか?だとしたら娘が父親と思っている男の見た目はメイクをしたもので、、、。元恋人みたい>>続きを読む
若い監督だからの新しい表現と批判性、それを体現したような主役の破茶滅茶さ。最後まで反発して終わった。そして、観てる私は最初から最後まで辛かった。最後の真っ白なトンネルを脱出しようとするシーンが印象的だ>>続きを読む
英題の方が適当だったと思う。しかも、日本の予告映像も見たけど、この作品の日常的な出来事の尊さのようなところでなく、非日常的なシーンだけをつないだ予告映像で、ああしないと注目を引かない日本だったとすると>>続きを読む
西川さんは作品ごとに、しっかり落とし前をつけて終わらせるので偉いと思う一方、終わりに向かう急展開に多少違和感を持ってしまう。今回はもっくんが自らの力で問題を解決せず、ピストルの事故という、とても偶発的>>続きを読む
あのプニュプニュした肌と、最新の女性の化粧のテカリがだぶる。
氷の使い方に感心する。
私の場合、固有名詞が絵と一向に一致しないので、洋画をほぼ観ないのであるが、この作品も例外なくそうではあったが、そのことはあまり影響なく楽しめた。
とにかく、セット、衣装、メイク、陰影など視覚的なものが>>続きを読む
初の小津映画。特に大した理由はなく、台湾暮色をみたせいと、DVDパッケージの女性の表情がよかったから、まずこの作品にした。
映画総合的にはそんなに面白くなかった。これを面白いといえると嬉しいのだが、私>>続きを読む
今も昔も、台湾の風景は私たちにとって美しいものである。それは植物や風雨などの自然と人工物の関係が気候によって日本より柔らかいことや、海外については良いところだけを見れるせいもあると思う。このような感想>>続きを読む
部屋に境界線が引かれる物語だったけど、形式ばらず、とても人間臭さが映画全体にあって(人間じゃないけど、猫は御構い無しに境界を越境する)個人的にだいぶしんどいときだったけど、元気をもらえた。
あの時代にあの書き込み量はすごい
都市の描き方についてはエヴァと天気の子の間くらい、
ちゃんと街で生活しているがその街は廃墟で、水はとても汚く、
作者の都市への諦めを感じる。そこで子供が元気に爆走する>>続きを読む
青バックにメールの文字だけが映る。それはとても具体で、二人の行動もだんだん具体になっていき、メールと現実の世界が最後には重なる。
匣のなかで、竹さんが好きか、マア坊が好きか、をずっと考えさせられていた記憶がある。