エシニキさんの映画レビュー・感想・評価

エシニキ

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ブラックシープ(2006年製作の映画)

2.6

もっともっとB級のダメダメだとおもってたら、むしろショーンオブザデッドやデスプルーフ的な(さすがに言い過ぎかな)B級テイストに仕立ててるだけでちゃんときめ細かにつくられている作品でした。ふつうにおもし>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

2.4

どう見せたいのか、どう見りゃいいのかがわからなくてすげえ難しい!
読解も深読みもやりやすいと思うんだけど、肝心の、作家のスタンス、物語のスタンスがみえてこなくて、みえてこなさにこそスタンスがあるという
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ウィジャ ビギニング ~呪い襲い殺す~(2016年製作の映画)

2.3

ほんとは、「呪い襲い殺す 〜ouja〜」観たかったのですが凡ミスで「OUJA 〜呪い襲い殺す〜」をレンタル。

でもおもしろかった
ホラー造形や登場の陳腐さは、金かかってそうなだけに非常に残念だが、
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クリスマスまで開けないで/サンタクロース殺人事件(1984年製作の映画)

2.5

クリスマスのときに起こる連続怪奇殺人事件を追う!という話です。一番の独創は、サンタが加害者ではなく、被害者である点でしょう。サンタコスでうかれたやつは容赦しない。
一番の特徴はその支離滅裂さ。やりたい
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聖者の谷(2012年製作の映画)

2.7

前回視聴のバーバリアンズと同様、「終わりなき日常を生きろ」的な若者映画。こちらは舞台はインドのダル湖湖畔で、デモ対策に外出禁止令が出され、それと一緒に、主人公と親友のふたりが、家族や故郷をふりすてて都>>続きを読む

バーバリアンズ セルビアの若きまなざし(2014年製作の映画)

2.6

名前もなく、親もなく、大人になりたくない、さみしく、責任に薄く、逃避的で夢のようなピーターパン。まさにピーターパン的なセルビアの若者たち。

毎日になにもない、なにかを真面目に取り組むということのない
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サランドラ(1977年製作の映画)

2.3

リメイクを観たのはもう10年も前なんだけど、そんなにおもしろくなかった覚えがあった。でも、いまになってまた、リメイクもチェックしてみようかな、なんて気になりました。リメイクについては正直、クライモリと>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

2.0

1作目みたときとてもたのしかったので、映画館でみたかったなあ、と思った。
そんなキングスマンの続編!ときいたので、これは映画館でみにいこうと心に決めました。で、なんやかんや今になっていってきました。
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神々のたそがれ(2013年製作の映画)

2.9

とにかくすごい映像。こんなに豊富な映像はそうみれるもんじゃない。
からかいや冷やかしの声がひっきりなしに飛び交う、不潔・不衛生で気の休まらない惑星にカメラが潜入している。ある種のモキュメンタリーともと
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死霊館(2013年製作の映画)

2.5

母が子を殺しがちな呪われた屋敷に引っ越した一家が霊現象に悩まされ、能力者にみてもらうと「霊っちゅうか悪魔や。祓わないとママさん子を殺すで。」といわれる。ってことでエクソシズムになる。という映画。

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鮫肌男と桃尻女(1998年製作の映画)

2.5

かっこいいぞ。
コメディなんだけど、丁寧に準備された笑ってくださいポイントではなく、コミカルな登場人物が掛け合いし続けているだけでコミカルな雰囲気をつくってる感じ。そもそも話自体のバカバカしい楽しさの
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オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「お前が死んだら、誰が彼女のことを思い出すんだ!」
永遠の命や未来のことを考えるのは、大切な他者を発見できたときだ。それを見つけていないなら、真摯な発想として、こういったものは湧き出てこない。現実の世
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50年後のボクたちは(2016年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

secret base 〜君がくれたもの〜 的思春期映画。孤独で素朴で、みんなとなかよくなれない少年たちの旅。とにかく主人公の男の子がかわいい。顔が、かわいい。一緒に暮らしたい。今からドイツ語を猛勉強>>続きを読む

ステーキ・レボリューション(2014年製作の映画)

1.9

肉の常識がひっくり返るなどと宣伝文句はいうが、そんなことはない。
世界じゅうを舞台にした食料ドキュメンタリーにあって、こんなにも告発や運動の色合いの薄いものはかえって珍しい気もする。
さまざまな地域で
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ザ・ベイビー/呪われた密室の恐怖(1972年製作の映画)

2.3

気軽にレンタルしたが、まさかこれほどの珍味だったとは…
劇場未公開、ソフト化もされていなかったものがどうして今になってDVDになるんだろう…

八の字マユゲの青年が、大人用オムツをつけ、ひたすら赤ちゃ
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もののけ姫(1997年製作の映画)

2.9

何度目か再視聴。しかしすごい話を書くもんだ。
描きたい物語のための世界が舞台だったナウシカと違って、世界を記述するような気合が偲ばれる。ジブリの話のほとんどが、ギリシャ的でない(いってもどってくる、と
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高慢と偏見とゾンビ(2015年製作の映画)

1.8

明らかにアレなタイトルではあるが、開き直り具合になにか期待させるものがあった。視聴し、ちょっと残念だな、と思ってすぐ思い直す。妥当である。
話は意外と直球で、ゾンビを使って高慢と偏見をアレンジ。そうい
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

3.1

おもしろい!
寡聞にして三角錐の紙コップをはじめて知った、、
最後、the endのあと、12人の演者それぞれの顔だけ抜かれて、それぞれの俳優名が示されるところ、きかんしゃトーマスみたいで楽しい。
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めぐりあう時間たち(2002年製作の映画)

2.6

ハラハラするような音楽がずーっと鳴り響いて、細かいカットがたくさん集まっており、また話の構成も、3つの時空間のストーリーが織り混ざっていて緊張感が高い。

そこで動く登場人物たちは、なんていうかみんな
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スペイン一家監禁事件(2010年製作の映画)

2.5

タイトルの安さのために低期待値であったが、いい意味で裏切られる。なかなかいい作品でした。息遣いの苦しさが「なんでこんなの撮ったの?」感を高めてくる。

一家が強盗に悲惨な目にあわせられるという筋で、エ
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黒騎士のえじき(1973年製作の映画)

2.3

話が早い!これだけ筋立てがつまらないのに魅力的なのは、やはりある種の雑さや弱さ、半端さがこちらに委ねてくれる部分が多いからだろう。
とはいえまあ、あまりに早い(都合のよい)筋、どうみても下手な運び、別
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キョンシー(2013年製作の映画)

1.8

キョンシーモノってそう観て来なかったので、「キョンシーのリブート作」である今作をみても、すぐに気付くポイントはそんなになかった。
感じたのは、まず、キョンシーモノってことですでに文法がかなり積み上げら
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長江哀歌(ちょうこうエレジー)(2006年製作の映画)

2.3

空気感の生々しさにより、かなりファンタジックに離陸する一瞬を見送ってしまった。まあ、こういうもんだよな、なんて納得して、そのあとで、映画製作者はフザケたのかな?なんて思い返す。このシーンを見送ってしま>>続きを読む

黒猫・白猫(1998年製作の映画)

2.6

ユーゴスラビアに生きる人々の歴史を狂騒的に追った前作アンダーグラウンドで、その政治的ニュアンスの濃さにやかましい奴らが湧き、辟易したクストリッツァ監督が次に撮ったのがこの「黒猫白猫」

埃っぽく、香水
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紅の豚(1992年製作の映画)

2.6


なにかの体験や秘密を共有する人たちと、その輪の外側にいる人たちが物語をやって、最後、映画のなかの世界は、秘密めかした共犯感覚でひとまとまりのものになり、スクリーンを前にする観客を外側におく。それはも
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とむらいレストラン(1967年製作の映画)

2.0

この話子どもが考えたんか?


ファニーゲームや、マネの「オランピア」よろしく、ときおり演者がカメラ目線になるのがイカしてる。あと、殺人の進行にあわせて、部屋に置いてある肖像写真の表情が変わること。ギ
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靖国 YASUKUNI(2007年製作の映画)

2.4

不思議なドキュメンタリーで、これはまあやかましい奴が湧いてきそうで不愉快だが、けれど存在価値のある毒である。

日本語のカタコトな監督と、90過ぎた刀鍛冶による成り立っていない会話。そして十年にわたっ
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SEXテープ(2014年製作の映画)

1.4

キャメロンさんの顔おもしろい。
ラジオで存在を知り、ラブコメ的なものほぼほぼ観ないから、もしかしたらおもしろいのかとおもってレンタル。そしたらおもしろくなかった!

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

映画館をでたあとでも、ああ、なんていい映画なんだと思い返して涙を流してしまった…
リアリテイのダンスにしろ、エンドレスポエトリーにしろ、タイトルだけでももうこれ以上はない。これ以上はないんだよ。わたし
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ザ・ベイ(2012年製作の映画)

2.3

感染パニックのスリラー映画。

よいところ
組み立てに工夫があり、パニックはうまく演出されているとおもいました。なかなかスリリングで、緊張感があり、こわい気分になれる。

よくないところ
原因判明に至
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ペット・セメタリー(1989年製作の映画)

2.7

ちょっと昔のホラーならなんでもいい!という気持ちで鑑賞。しかし予想は裏切られ、なかなかちゃんとしたドラマで、かつ、美しいシーンがいくつかあり、思っていたよりしっかりした作品体験となりました。とはいえ、>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.4

めっちゃ久しぶりに映画みたぜ…

主人公のキュートな車映画ベイビードライバー、もうポスターの段階でたのしそうだったのでそのときに観ることを決心、まったく前情報いれずに劇場へ。(上映最終週になってしまっ
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ザ・ウォード/監禁病棟(2010年製作の映画)

2.7

心霊、ゾンビ、トーチャー、殺人モンスター、精神異常、監禁、迷宮、、、ホラーの要素がこれでもか!と詰め込まれ、ぜんぜん退屈しないエキサイティングな仕上がり。

ぱっと見、なんの映画なんだかいまいちわから
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イカとクジラ(2005年製作の映画)

3.2

誰にも育ててもらえない子供たちが、勝手に育とうとするもうまくいかない。うまくいかなさこそが育つという経験なのかもしれない。だから、大人であってもいつまでたっても、育ち続けることはできるのかもしれない。>>続きを読む

チョコレート・ファイター(2008年製作の映画)

3.3

タイ・バンコク旅行(帰国)記念に大好きな映画を再視聴。最高。ジージャーかわいいし、セットの男の子もかわいい。
話がきもちわるいところもいい。タイの悪い奴ら、ひとつも悪くない。かわいそうに。ジージャー最
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.3

かなりいいんじゃないだろうか。
とにかく俳優がいい。
主人公の警官が、めちゃくちゃとんでもない。過剰なほどの質の発声。物語に埋没しない佇まい。
もちろん國村隼もそうとうにいい。もっとみたい!もっと喋っ
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