せっちさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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バッドガイズ(2022年製作の映画)

4.3

一般的に嫌われ者の動物5人による犯罪者集団バッドガイズの爽快アクション。どんな人にでも善の心はあるし、良くも悪くも見た目で判断してはいけないよね。5人をはじめ地知事も教授も警官もキャラ立ってて面白いし>>続きを読む

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

4.0

2023年50本目
ジュラシックシリーズ完結作!シリーズを通して描かれてきた人間の愚かさ、恐竜の壮大さは変わらず目を見張るものがあった。特にクライマックスの大型恐竜同士の戦いは圧巻。あとマルタ島での新
>>続きを読む

ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界(2022年製作の映画)

3.5

親子3世代、それぞれの価値観と考えを持っていてギクシャクしてるんだけど、ストレンジワールドでの冒険と本音での会話を通じて相手を理解し、受け入れるストーリーは素敵。ゲイやら女性リーダーやら最近の映画界を>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

5.0

10分足らずの時間の中に100周年を迎えたディズニーアニメーションがぎゅっと詰め込まれていて幸せすぎる作品だった。夢のキャラクター大集合で目が追いつかないし何回見ても飽きないね。ミッキーがウォルトの写>>続きを読む

フランケンウィニー(2012年製作の映画)

3.5

白黒3Dでティム・バートンのダークな世界観が全面に出ている。不慮の事故で亡くなった愛犬スパーキーを科学の力で甦らせるのだが、先生も言っていたように「無知」で済ませるのか、そもそも倫理的にどうなのかは問>>続きを読む

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

4.0

マーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインがとにかくかわいい&かっこいい!ジョーカーと別れた後とにかく色んな敵に狙われるハーレイだが、アクションがとにかく凄い。特に警察突撃シーンはカラフル&コミカルでハ>>続きを読む

シドニー・ホワイトと7人のオタク(2007年製作の映画)

3.6

アマンダ・バインズが輝いてたね。白雪姫をベースにしたストーリーでシドニーと7人のオタクそれぞれ個性的で面白かった。部外者であることを恐れず、周りを見て広く受け入れることの大切さが伝わるお話でした。オタ>>続きを読む

ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと(2023年製作の映画)

3.2

気軽に見れるB級映画。ブラック企業勤めのサラリーマンが突如訪れたゾンビ社会で仕事行かなくていい!やりたいことやろう!な冒頭はめちゃくちゃ良かった。途中ロードムービー的な感じになるがゾンビ来ないんか?心>>続きを読む

五等分の花嫁∽(2023年製作の映画)

4.0

TVシリーズから映画版を繋ぐ夏休みをメインとしたストーリー。夏休みを楽しむ風太郎と5つ子がかわいい。後半は四葉の密かな気持ちにライトが当たるがやっぱり切なく愛おしい。作画も歌もとても良いし大好きな作品>>続きを読む

チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

3.6

結婚には相応しい場所、相応しい時、相応しい状況が必要である。そして愛されるだけでなく愛することが必要だし、お互いリスペクトしなければならない。娘の結婚阻止大作戦に挑む元夫婦のやりとりが面白いし、バリ島>>続きを読む

イカボード先生のこわい森の夜/イカボードとトード氏(1949年製作の映画)

3.3

クラシックなディズニーアニメーションはやはり良い。トード氏は好奇心の塊で欲に突き動かされつつも周りのサポートもありなんやかんやうまくいく感じで面白かった。イカボートの方は最後首なし騎士のシーンからのラ>>続きを読む

ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

4.4

2023年40本目
アトラクションが好きな人にはよりオススメ!小ネタがたくさん仕込まれていて楽しいし、ストーリーももちろん面白い。呪われた屋敷にチームで立ち向かうのだが、メンバーそれぞれにバックボーン
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エッシャー通りの赤いポスト(2020年製作の映画)

3.6

お前らの人生エキストラでいいのか!?立ち上がれ!という強いメッセージ性のある作品だった。本作に向けてワークショップを通じて集まった新人を起用したとのことで、内容ともオーバーラップしておりリアリティが凄>>続きを読む

アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

3.8

AIとの共存をテーマにした「ぼくらの七日間戦争」のようなストーリー。突如現れた人型AIロボット・シオンによってあれこれうまく行ってない学生たちが次々好転していく。「あなたは今幸せですか?」と問い、自分>>続きを読む

ナイト ミュージアム/カームンラーの大脱走(2022年製作の映画)

3.5

仲間を信じ、自分を信じて勇気を出して一歩踏み出す大切さが伝わった。実写3作の続編として制作されたアニメ作品だが、ロビン・ウィリアムズが亡くなりもう見れないと思っていたのでとても嬉しい。アニメならではの>>続きを読む

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.6

これまでのダークで重厚なスタイルから、かなり明るく見やすいヒーロー映画になった。スーパーマン亡き今、新たな狂気に備えるバットマンとワンダーウーマンがチームを組むのだが、その面々のバックボーンが物足りず>>続きを読む

明日への地図を探して(2020年製作の映画)

4.0

冒頭、軽快な音楽と共にまるで予知していたかのようにドンピシャなタイミングで次々とこなしていくマーク。なんだこいつは!?と思ったら同じ日をループしていることが明かされる。ここ一連の演出鮮やかで好き。>>続きを読む

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.5

90分に映画制作のあれこれやあらゆる人へのエールが詰め込まれた素敵な作品。アニメだからこそできる表現の数々がよりドラマチックに仕上げていたし、主演が監督であることで作品を撮ることだけでなく、世に出すま>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.2

わらわら可愛すぎる〜!
公開前から完全に情報がシャットアウトされていた本作、ポスターの鳥はなんだろなくらいで鑑賞。

戦時中の火災で母を失い、父と疎開した先で父の再婚相手であり、亡き母の妹・夏子と同居
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.8

キャストが豪華でビジュよすぎる!北村匠海はタケミチハマり役だと思うわ。声を張り上げても弱っちい感じだけど目の奥にしっかり信念が宿ってるという。原作大好きだから期待と不安が半々だったけど素晴らしい出来だ>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.2

思ってたのと全然違ったしよく分からなかったけどレビュー見てなるほどなあと。田舎の牧場の上空に何かがいて、それがUFOだろうということで撮影して一攫千金を狙う兄妹。前半は夜のシーンが多くUFOの姿も掴め>>続きを読む

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.0

2023年30本目
冒頭で優子、みぃたん、梨花さん、森宮さんとメインキャラ4人の紹介ストーリーが森宮さんと優子、梨花さんとみぃたんのそれぞれ血の繋がらない親子のストーリーが同時に展開していく。話の流れ
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ミニオンズ フィーバー(2022年製作の映画)

4.7

「ミニオンズ」前作から「怪盗グルー」1作目を繋ぐ物語。ミニオンズと出会ったグルーがどうやって月を盗む大悪党になったのか。少年グルーとミニオンズの絆はもちろんだが、離れ離れになったグルーとミニオンズそれ>>続きを読む

ロジャー・ラビット(1988年製作の映画)

3.7

80年代の作品なのに実写とCGの融合が見事すぎた。トゥーンの世界観を楽しみつつサスペンス要素もあってジェットコースター級の展開が面白い。これを見た上でディズニーランドのトゥーンタウンやロジャーラビット>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.7

これまでのアニメの常識を遥かに超えたとんでもないクオリティだった。2D、3D、CGを組み合わせることで全く異なる世界のクロスオーバーを際立たせていた。ストーリーもコメディありシリアスありで面白かったし>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.3

子供も大人も楽しめるとっても楽しい作品。誰もが一度はプレイしたり、見たことがあるであろうマリオ。現在に至るまで様々なシリーズが出ており、本作ではその様々な作品の要素を詰め込んだ夢溢れる内容となっている>>続きを読む

憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

4.5

あの日の感動と興奮が再び体験できて最高だった!各試合のハイライトも普通の中継映像だけではなくベンチのカメラや裏方の映像も流してくれてより人間味溢れる作品でこれぞドキュメンタリー。栗山監督の熱い想いから>>続きを読む

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

4.2

本編であるジョジョの「人間讃歌」というテーマを受け継ぎ、人間のより深いところに切り込んだ怪奇ホラーな本作はドラマ版に引き続きスクリーンでも素晴らしい出来だった。高橋一生の演じる露伴がもう完全に露伴でし>>続きを読む

カラダ探し(2022年製作の映画)

3.0

「ハッピーバースデイ」のように殺されるたびにその日がリセットされ、さまざまな対策をとっていく中で芽生えていく友情がいい。ただ後半の流れが弱いというかもったいなさがあった。女性陣かわいい。

鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成(2022年製作の映画)

3.5

完結編にして一番面白かった。原作通りなのだが、まとめすぎて突然な展開もあったりして「あれ、こんな急に出てきたっけ」と思うことも。(原作読んだの昔すぎて覚えてないだけ?)CGもしっかりしてたし、アクショ>>続きを読む

鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー(2022年製作の映画)

3.3

前回から5年ぶりの新作にして完結編前編。キャステング豪華だし映像クオリティは上がってるものの、やはり原作が完成されすぎてるためか物足りなさはあった。読んでからだいぶ経ってるからそんなんあったなーと思い>>続きを読む

ノイズ(2022年製作の映画)

3.2

2023年20本目
キャステングと前評判の期待値からするとうーんという感じ。平和な島で事故による殺人を隠蔽しようとする流れなのだが、閉鎖的な島で同調圧力や様々なしがらみによって悪いことであると分かりな
>>続きを読む

運命の扉(2022年製作の映画)

3.8

ベッタベタだけどロマンティックなラブコメで心が穏やかになった。サウナのシーンと老夫婦との馬車での会話がハイライト。運命もそうだけど、自分の気持ちに正直にいることが大切。あと天からの贈り物は素直に受け取>>続きを読む

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.0

アニメの覇権を取ろうと奮闘する2人の監督の物語。アニメに救われた過去を持つ新人監督の、自分のような子供が救われるような、誰かに刺さるような作品を作りたいという熱い想いがひしひし伝わってきたし、天才監督>>続きを読む

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.0

これはもう灰原哀が正ヒロインってことでいいんですか!!??コナンや周囲の人たちのお陰で心を開き、次第に変わっていく彼女の姿は微笑ましいし、クライマックスはもうやばい(語彙力)。

黒の組織絡みの本作は
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ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

3.4

「結婚は人生の墓場」と言わんばかりの描写や、出てくる男が一部を除き軒並みクズだったり、やや誇張しすぎなところもあったが、幸せに生きていく為には結婚していようがいまいが自分1人でも生きていく覚悟が必要で>>続きを読む