茅さんの映画レビュー・感想・評価

茅

ZOO(1985年製作の映画)

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キモくてわけわからんけど、こういった映画でしか救われない気分というのはある。このような作品がここに存在するのは極めて大切なこと、必須である、と改めて思った。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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うまい映画ではあったが、良い映画だとは思わなかった。ルーリードもきっと同意するだろう。「Just a perfect day」に勝手に「s」を足して複数形にするな!そういうことじゃないスって言いそう。>>続きを読む

瞳をとじて(2023年製作の映画)

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昼夜逆転をなおすため徹夜状態で強強打破を飲んで町へ出て、午前1番のプログラムで見た。

このコンディションで3時間近くということでさすがに寝落ちしてしまうかと半ば諦めつつ見始めたが、どんどん頭冴え渡り
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

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なんというか、「マーベル大学の学部生がつくったマーベル映画」って印象。悪い奴が恥ずかしげもなく悪い奴そうなセリフをまんま喋ったり、ただの一般人がなぜかいきなり超強くなって車で壁をぶち抜いたりしてしまっ>>続きを読む

サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020年製作の映画)

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おもろい!
主人公の顔がいい。変な顔だ。

ウディ・アレンの作品、もはや中島らものエッセイと同じで、「あれ、これ前にも同じようなこと書いてたよな......まぁおもろいからいいか」みたいな
そこも含め
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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みんながわかることを、みんなが楽しめる画面で見せている。しかし凡庸でなく、おまけに新しい。すごい。
音もよかった。

クラッシュ(1996年製作の映画)

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「なんで?」の連続だけど、「まぁいいか」となる。そして、「なんで?」と思っちゃうのはなんで?と問い返される。

免許取るか

Lift/リフト(2024年製作の映画)

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こういう映画はAIがつくれるようになる未来も遠くなさそうだな

ANIMA(2019年製作の映画)

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素晴らしかった。一瞬も意味を考えないまますべてが飛び込んできた。

ほかげ(2023年製作の映画)

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他の映画を観ようと思っていたが上映時間に間に合わず、ちょうどこれが始まるとこだったので。重い気分になりそうなので少し気合を入れて着席したが、結果、見てよかった。観客は15人ほどいたが、僕を除いた平均年>>続きを読む

シモーヌ(2002年製作の映画)

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アンドリュー・ニコルがノリノリに尖っていて良い。いま語られてもおかしくない題材だが、いまだったら違う語られ方になってしまうだろう。そこにサウダージのようなものを感じる。

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

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展開が早めだけどめちゃくちゃ面白かった。
ただ、「ニューアジア」の描き方はちとステレオタイプというか、あくまで欧米に対置するものとして表されてる感じだった。文字の表記がちょっと気持ち悪い感じになっちゃ
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TIME/タイム(2011年製作の映画)

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日本で大ヒットしたそうだが(当時の記憶なし)、いかにも大多数の日本人が好きそうな設定。僕ですか?僕はもちろん好きでしたよ。

じゃ、また。(2023年製作の映画)

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途中でいきなり意表をつかれ、かつその展開への移ろい方がATG映画的な白昼夢感を伴っていてよかった。

バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

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面白い!
いままでイマイチ解せなかったコーエン兄弟のノリが、今作でようやくなんとなく掴めた気がする。

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

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深夜バスの中、スマホで見た。
舞台設定がやられてそうでまだやられてない感じ、発見だと思った。
映画なのに「YouTubeの画面」が次々出てくるのが楽しかった、というより楽しんでつくってそう。
終わり方
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バービー(2023年製作の映画)

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よかった!めちゃ笑えた。
決して深刻ぶった顔にならないのもふくめ、「本気の映画」だと感じた。

ラストのラストも、何か党派的な主張をするでもなし、本気で「全部」言って終わる、という感じでかなり好きな締
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

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この映画の諸々、設定-問題提起において少し「古さ」を感じる部分がある。しかし、その理由を考えると、この映画が公開されてから20年と少しの間にその問題が解決されたからではなく、むしろ問題ともされないくら>>続きを読む

the Memory Lane(2022年製作の映画)

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風通しよく、詩情もはらんでいた。
ハーモニーコリン、ダニエルジョンストン、ユンキーキム的なものを感じた。
サーフムービーを見てるようでもあった。
とても気持ちよかったです

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

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見たことあるもののツギハギ感あったが、敵はちょっと凝っていた。part2でその敵とどう折り合いつけるのかが語られるまでは何とも言えぬ

ゼロ・モティベーション(2014年製作の映画)

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軍隊の日常が舞台だが、これは軍隊でなく会社、あるいは社会、と捉えても何も矛盾がないことが恐ろしいと思った。

主人公らが「成長」することがない、そのさまに勇気をもらった。素晴らしい!

友罪(2017年製作の映画)

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とても誠実につくられた作品だった。
がゆえに重い作品であり、それは時折自分が生活する世界の軽さとミスマッチなようにも、その重さが記号的でフィクショナルすぎるようにも思えた。それは、登場人物が多すぎてひ
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7月14日の娘(2013年製作の映画)

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筋のわかりやすいゴダール、って感じで好きだった。バカンス、日本にも絶対あった方がいい。

ドキュメント サニーデイ・サービス(2023年製作の映画)

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「カレーラーメン」が登場する映画を見たのは初めてかもしれない

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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声優が誰かとかあらすじとか全部知らず見る、という体験がこんなに楽しいとは!

よかった。

罪の声(2020年製作の映画)

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設定に惹きつけられた。
ザ・日本映画だけど、こういうのたまに見たくなる。
テロ映画、好きかもしれない。

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