おふとんさんの映画レビュー・感想・評価

おふとん

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CUBE(1997年製作の映画)

3.7

日本版リメイクも話題が今、あえてオリジナルの作品をレビューしようという試みです。

「CUBE」と言えば、男女が閉ざされた空間に閉じ込められ脱出劇や心理サスペンスを繰り広げるいわゆるソリッドシチュエー
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.8

「メッセージ」「ブレードランナー2049」で次世代型SF映画監督として確固たる地位を築いたドゥニ・ヴィルヌーブ監督が、「スター・ウォーズ」「風の谷のナウシカ」などに多大な影響を与えたものの、壮大すぎる>>続きを読む

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.2

男って本当にどうしようも無い生き物だなぁ…。

巨匠リドリー・スコットが中世フランスで実際に行われていた決闘裁判の史実を元に描いた作品。
リドリー・スコットは80を越えてるはずなんですが全く衰えを見せ
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お嬢さん(2016年製作の映画)

3.8

とある富豪の娘、その婚約者、お手伝いの娘の人間模様を描く韓国映画。

この手のドラマにありがちなドロドロした女の闘い、、になると思いきや、思いもよらない方向にストーリーが行くのが面白い。
R18らしく
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ベイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.0

アウトローな女子高生2人組の緩い殺し屋ライフを描く作品。

監督は若手バイオレンス映画界の気鋭坂本監督。
「ハングマンズノット」や「ファミリーウォーズ」などの不謹慎暴力コメディに定評がありますが、前作
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アイダよ、何処へ?(2020年製作の映画)

3.6

ボスニア紛争におけるスレブレニツァ虐殺を、国連軍の通訳をしているアイダの視点から描いた映画。

かつて東欧にあったユーゴスラビアという国は度重なる紛争の果てに散り散りに分裂してしまいましたが、正直に言
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空白(2021年製作の映画)

4.2

娘を亡くした父親の行き場の無い怒りが暴走していく。
スーパーの店長が万引きをしようとしていた女子中学生が追いかけると、その中学生が轢かれて死んでしまう、という何とも絶望的なシーンでのタイトルバックがと
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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.4

「死霊館」シリーズの最新作。

実在の心霊研究家のウォーレン夫妻をモデルに悪魔との対決を描くホラー(?)。

エクソシスト系映画はやっぱりわくわくしますね。
このシリーズ、実話を元にしてるので毎回ご丁
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.0

ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンド有終の美。

大分前から予告編流れてましたが、ようやく公開にこぎつけてまずは良かったです。
そして本作で引退を表明しているダニエル・クレイグは本当にお疲れ様という
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.6

写真家ユージン・スミスの目から見た水俣病の真実を描く、史実を元にした映画。

水俣病と言えば、言わずと知れた4大公害の1つで、水銀中毒により神経障害をきたす恐ろしい病気。
高度経済成長期の負の側面で、
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007 スペクター(2015年製作の映画)

3.7

コテコテのギミックが仕込まれてるボンド・カーの活躍、絵に描いたような金髪美女とのロマンス、膝の上にシャム猫を乗せる典型的な悪役のボス、等々原点回帰という感じでテンションが上がります。

特にボンドガー
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.8

ノー・タイム・トゥ・ダイに向けて予習

今作は007シリーズの中では何となく異質。
007と言えば美女の存在が欠かせないが、今作はそういう描写は申し訳程度で後半はすっかりおばあちゃんと化したMとの逃避
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レリック ー遺物ー(2020年製作の映画)

3.4

あまり見たことの無いオーストラリア産ホラー映画。

家族という縛り、老いという呪い、家という牢獄について、じんわりじめじめした感じに描く嫌なホラー映画でした。

ジャパニーズホラーにおいては認知症の老
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007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.2

ダニエル・クレイグ版007の2作目。

「カジノ・ロワイヤル」からの正統な続編で、これはこれまでの007シリーズからすると異例。
これを最初にみたら訳がわからなくなっていたかも。

かといってストーリ
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マトリックス(1999年製作の映画)

5.0

レザレクションが公開されるので久々に見返してみたくなりました。

「マトリックス」の自分の中での評価はかなり高いのですが、多分にに思い出補正が入っていることは否定しません。

もしかしたらこの世界は仮
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.0

「ノー・タイム・トゥ・ダイ」に向けて予習。

当時はダニエル・クレイグの演じるボンドがあまりにも今までと印象が違っていて敬遠していたのですが、歳をとってから見るとダニエル・クレイグの良さがわかりました
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レミニセンス(2021年製作の映画)

3.8

「インセプション」を彷彿とさせるような設定と予告、製作総指揮ノーランの文字で勘違いしそうになりますが、クリストファー・ノーランの方ではありません。

ノーラン作品のような凝った設定やSF超大作みたいな
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野火(2014年製作の映画)

4.1

終戦の日に毎年近くの映画館でやってるので見た映画。

俳優としても有名な塚本晋也監督が自主制作で作り上げたという凄まじい作品。

おそらく終戦間近、フィリピンに取り残された日本軍の戦いを描いていると思
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.7

アガサ・クリスティを彷彿とさせる古典ミステリと現代ミステリの融合。

豪華キャストと豪華な舞台設定に目が行きがちですが、中身は割と丁寧で静かな印象。

「金持ち」「遺産相続」「洋館での殺人事件」という
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.0

マーベル映画では珍しいアジア系主人公。

正直予告編の時点では全く期待していなかったのですが、かなり面白かった。

ブルース・リーリスペクトらしく伝統的なカンフー映画とアメコミ映画の派手さが上手い具合
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白頭山大噴火(2019年製作の映画)

3.9

韓国発ディザスター映画。

この規模の映画をしれっと撮れてしまうからやっぱり韓国映画はすごい。
ハリウッドレベルとは言わないけど、もはや日本映画が逆立ちしたって敵わないレベルの特撮とアクション。
中身
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オールド(2021年製作の映画)

3.3

シャマラン監督の新作。

オープニングで何といきなり監督からのメッセージが流れる。
まぁ昨今の映画情勢に対して色々と思うところがあるのでしょう、出しゃばりだなーと思いつつも「映画館にお帰りなさい」とい
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.4

「人間狩り」をテーマにしたB級暴力映画。

トランプ元大統領が怒って公開延期になったことでも話題を呼びました。
では問題作なのかというと、そこまでとは感じませんでした。

右翼と左翼、庶民と富裕層の分
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.5

「アンブレイカブル」「スプリット」に続く作品。

完全に続編なので全2作を見ていないとついていけないと思います。
三部作としれっと言っていますが「アンブレイカブル」って約20年前の作品なんですよね…。
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スプリット(2017年製作の映画)

3.2

シャマラン監督最新作公開のためレビュー


頭の中に何人もの人格が入っている多重人格のサイコ野郎と捕らえられた女子高生との戦いというかなんというか…な作品。

何を言ってもネタバレになってしまいそうな
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アフリカン・カンフー・ナチス(2020年製作の映画)

3.6

ヒトラーと東條英機が実は生きていてガーナに亡命してカラテの力で支配しようとし、それにガーナ人がカンフーで対抗するという、何を言っているかわからない荒唐無稽なストーリー。

表現の自由とは言え、さすがに
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パンケーキを毒見する(2021年製作の映画)

3.2

日本では珍しい政治風刺系ドキュメンタリー映画。

余り政治系の映画が流行らない日本でこういう映画が作られること自体はまぁ良いことなのかなと思います。
何だかんだ言ってこの国、表現の自由は守られてるよな
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.8

バイオレンス日本映画界の希望、白石和彌監督の最新作です。

前作「孤狼の血」のその後を描く。

今作の白眉は何と言っても凶悪なヤクザ上林を演じる鈴木亮平ですね。
鈴木亮平と言えば童顔で屈託の無い笑顔と
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.1

すべてのモブキャラ=人生の脇役に向けた素晴らしい人生讃歌。

「デッドプール」などでお馴染みのライアン・レイノルズが自分がゲームの世界の脇役にすぎないという真実に気づいてから、それでも自分の人生をどう
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.2

「ドント・ブリーズ」の続編!

最強の盲目老人の活躍を心待ちにしていたのですが、ちょっと思っていたのとは違うかな…。

老人になぜか娘が出来ていて、娘を誘拐しようとする勢力と戦うお話なのですが、果たし
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.8

続編が出たのでレビュー。

盲目老人の家に強盗に忍び込んだ若者たちだったが、老人は実は超強い退役軍人で散々な目にあうというお話。

設定はそこまで斬新という訳でもなく、所謂「舐めてた相手が実は殺人マシ
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.6

「ワイルド・スピード」最新作。
うーん…決して悪くは無いのですが、ストーリーはいつにもまして無理矢理感が否めず、そろそろどこかでシリーズに一区切りつけた方が良いのでは無いかと思ったり…。

もちろんカ
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.5

ジェームズ・ガン監督の新生スーサイド・スクワッド!

人の命が軽い!
不謹慎ギャグ、ナンセンスなゴア描写、テンポの良いアクションと前作での不満点が見事に解消されており、個人的にはかなり満足でした。
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.7

久々のミュージカル映画。

移民問題、貧困、人種差別などをテーマに歌と踊りで表現した作品。
主人公はドミニカ共和国からの移民で他にもキューバやメキシコなど所謂ラテンアメリカを中心とした移民の町ワシント
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.8

「プロミシング・ヤングウーマン」
直訳すると「前途有望な若い女性」、見終わってから考えるとすっごい皮肉なタイトルだなぁ、と思います。
印象的に挿入される曲がブリトニー・スピアーズっていうのも何か意味深
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ジャングル・クルーズ(2020年製作の映画)

3.3

ディズニーの人気アトラクションの映画化

良くも悪くもディズニーの実写化という感じ。
アトラクション、映画体験としては迫力もあってなかなか良かったですが、逆に言うと配信で見てもいまいちなのではないかな
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