kさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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恋人たちの予感(1989年製作の映画)

4.2

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良い。良いものはいい。それに尽きる。
例え結末が分かってても超えてくる表現力がある。

三十九夜(1935年製作の映画)

4.0

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この作品でヒッチコックはサスペンス的な手法を掴んだらしい。
映画というよりは劇っぽい。無駄がなくユーモラスでコンパクト。
当時の映画館で見てみたいとさえ思った。どんな一日なんだろ。

ハリーの災難(1955年製作の映画)

4.3

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秋の始めに観れてほんと良かった。
死んだ人が土に埋められたり掘り返されたり、めっちゃ振り回されてて災難だった。
タータンチェックのスカートとワインレッドの口紅、マーチンの8ホール等をひっぱり出して街を
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.3

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プーはプーさんのハニーハントの真横で売ってるぬいぐるみが優勝なんだから、あれを越えようとするフサフサ感をわざわざ作らなくていいと思っちゃった。
たまにハリーポッターの街並みが出てきたりするから、誰かそ
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メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

4.6

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ディズニーの真骨頂
一度は冒頭10分観たきりツタヤへ返却した作品が、この歳になって受け入れられるとは。
どのシーンも純度が高くミュージカル映画として子供も楽しめるけど、たまに風刺が効いてたり銀行家の父
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重力の光 : 祈りの記録篇(2022年製作の映画)

4.0

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短絡的な筋書きでしか接合できないのは、現代を生きる一個人として絶望だな。
カテゴライズしてること自体、諦観的なメッセージとしてある意味若者に委ねられてる、あの女性の歌。言葉。

マイノリティ側にいる人
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アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

3.9

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ジーン・セバーグみたいなショートカットの女の子がたまらなく可愛かった〜
一晩の出来事を大人が俯瞰して映画化してみた、みたいな感じだ。
人物の発言に作者の思いが投影されてたり、美しい時間を大事にしろ的な
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.7

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昔に一度見たけど内容失念したので再見
若い男女の性的な葛藤とオバケがゆっくり歩いてくるという設定がおもろい。
ただゆっくり歩く人とちょっと早足の人がいるのは反則だろ。流石にビビるわ。見えないのに物理攻
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.2

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いつも聴いてるポッドキャストで絶賛してたので観た。
過度な期待にも余裕で裏切るラスト。
これは新感覚。題材も現代的。
しかし理解不能さを突き放すわけでもなく映画として単に面白かった。
キリンの一番搾り
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.7

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KKKに興味をもってみたのに真髄はそこじゃないところにあって、むしろ軽い気持ちで観てごめんと思った。

トップガン(1986年製作の映画)

3.7

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この映画自体のスピリッツがマッチョ。
マッチョが考える行動とはこういうことか…と人間の構造の違いを思い知らされた。

ライオン・キング(2019年製作の映画)

2.9

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感動させるタイミングとジョークを挟むタイミングと色々考えられていて飽きずに見れたけど所詮は商業映画
最新のCGの凄さは分かるけど製作費というカネの匂いがするのはむしろ原作の価値を下げるんじゃないか?
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ダンボ(2019年製作の映画)

3.3

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バキバキにキマってるシーンが見どころなのに。アニメーションのあの色味を再現してくれる訳でもなく、実写化の意味はなかった。

ピノキオ(1940年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

これはすごい。名作。
古き良きディズニー映画に再度息を吹き返すという意味で、実写化の機能を果たしている。
個人的にはピノキオが波乗りジョニーみたいになりながら説明したシーンすごい好きだ。スイスアーミー
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

妹とその親友が収録曲を全て歌えるらしく激推ししてた。
メリーポピンズが着てるロイヤルブルーのコートよ…衣装も舞台もたまんねえー
まともじゃない世界の肯定、空想を現実にしていく様は豪快で気持ちが良く、愉
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エルヴィス(2022年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

伝説のミュージシャン第二弾的な。エルビスは日本ではあんまりウケなかったのかな?
見たらびっくりアッパーすぎてディズニーに来させられたみたいな感じ。
ストーリーの展開も良くなったら→BAD→goodの繰
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タイタニック(1997年製作の映画)

5.0

8月になると無性に観たくなって毎年みてる
ひんやりするからだろうか
盆も相まって、体が鎮魂させたがってるんだろうか。
海底の映像はなんか良い。ユーチューブで沈んだタイタニック号の映像を永遠と見て、ボケ
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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

2.9

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完全にタイトル勝ちしてるので見たけどやっぱり一作目を越えられない

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

綾野剛の演技上手いんだけどなー
スキがなさすぎて入っていけないのかしらね、、
完璧主義の完璧を見せられると萎えるのか

呪詛(2022年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

2オクターブくらい下の男性の呪文は耳に残るからやめてほしい
地下道は産道?てことなの?

降霊 KOUREI(1999年製作の映画)

3.6

マルーン5聴きながら無音で1.5倍速で見たのでほぼ見てない

ベイマックス(2014年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ベイマックスの個体がすごく可愛い。
ランドに行った時、抜群で可愛いなと思ってたが、キャラ設定的にもぬいぐるみが欲しくなる感情が分かる。
サンフランシスコ?の日本街みたいな感じで日本の文化やら特撮やらが
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

IMAXの動くやつで見て正解だった
その後に行ったハンバーガー屋がもろアメリカンで楽しい時間だった

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

最後がバッドエンドじゃなくてよかった
クリスマスにもう一回みるとする

裏窓(1954年製作の映画)

4.0

空間の設定がとにかく良い
センスの塊
観てて飽きない

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

やたらエッチな画角が多いのと、長澤まさみが大きくなるやつだけ何でわざわざ映画でその回やったの?で純粋に楽しめず。
でもウルトラマンが水の渦に吸い込まれてくシーンは流石に笑った。
継承していくという意味
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海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

浜辺のすったもんだ

「あぁいう男の人好き?」
「うん」
「どんなところがいいの?顔を上と下に分けて、上?下?」
「いくわ。さようなら!」

みたいなテンポの速さがとてもよかった

家族ゲーム(1983年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

広角レンズの画角、セリフの言い回しの感じが庵野のラブ&ポップ
当時の社会問題を題材にしただけに衝撃作ではあるんだろうけど「のようなもの」を先に観てたのでかなり期待してしまった。

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

妹が自分を父親だと思ってもいい、妹の責任を負うことが誇りでもあると言ってた男の子の印象が強く残った。

ゆるキャン△(2022年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

みんなが成長してキャンプ場を作っちゃったのがすごい
BGMがただただ神ってるからまじで眠くなる。
リアルな次元であまり考えない方がいい(地方の副業は割とむずい)

ラブ&ジェラート(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ふーんて感じ
旅と恋の疑似体験としては良い

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

タイトル、オザケンじゃね?となって観たら、めちゃくちゃ最高じゃねえか
とはいえコギャルは通過してないので、ルーズソックスに親近感は持てず、ただただ色味とか背景とかにグッときた。
三浦春馬輝いてるなあ
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太陽の塔(2018年製作の映画)

5.0

年輪のなかに一つのアメーバを見る。曼荼羅のサンスクリットの単語みたいだなと思った。
歴史とシャーマニズム、原爆、宗教観、社会問題と生物の怒りが一気に注がれ、どうとも捉えられるような表裏一体の精神が神へ
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泥の河(1981年製作の映画)

4.2

火垂るの墓の核心だけを映像で見せてくる感じ。
戦争の愚かさを子供から受ける。悲しい目と背中。子供にこんな思いをさせちゃだめ。