Kaz66さんの映画レビュー・感想・評価

Kaz66

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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.9

ようやく観れました。評判通り満足です。
カンヌ映画祭の脚本賞の他、世界中の映画祭を数々のノミネート・受賞で席捲した作品。
前評判もよく、劇場で観ようと思ってたのですが公開期間短くタイミング合わず…。f
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猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

3.9

好きです。この感じ…。

オフィスクレッシェンド(堤幸彦、大根仁ら)が主催する次世代クリエイター発掘PJ“未完成映画予告編大賞 MI-CAN”(3分以内の予告編で審査)で第2回グランプリを獲得し、そこ
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.6

スゴイものを観てしまった。
コレは僕が見たライブ・フィルムの中で、いや、リアル・ライブを含めても間違いなくTOPクラスに入る体験でした。
元トーキング・ヘッズのフロントマン、(僕は熱心なヘッズファンで
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るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

4.0

時は幕末、“人斬り抜刀斎”→“不殺・逆刃刀” はじまりの物語。
シリーズ史上、最もメロドラマな剣心でした。
もちろん殺陣のアクションもあり、そこはすごくカッコよく出来ていますがウェイトは少なく、ラブス
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ストレイ・ドッグ(2018年製作の映画)

3.5

いやー、ホントにこんなニコール・キッドマン見た事なかったっす。セバスチャン・スタン(MCUのバッキー)も霞むくらい強烈なインパクトでした。
LAPDの問題刑事エリンはアル中で娘との関係も最悪…。それは
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さくら(2020年製作の映画)

3.3

「サラバ!」で直木賞を受賞した、西加奈子の小説2作目(本屋大賞ノミネート)の映画化。
父:永瀬正敏、母:寺島しのぶ、長男:吉沢亮、次男:北村匠海、末娘:小松菜奈、飼い犬:さくら、の家族の物語。
200
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おらおらでひとりいぐも(2020年製作の映画)

3.5

55才で夫に先立たれ、そこから早大エクステンションセンターの小説講座に通いはじめたという、原作者:若竹千佐子さんの(自伝的)処女作にして、史上最年長“文藝賞”/史上二番目の高齢“芥川賞”受賞作の映画化>>続きを読む

ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

4.4

さすがスナイダーズ・カット(原題は、ZACK SNYDER'S Justice League)だけあって、ザック臭ムンムンの(神話的)ダークヒーロー・アクション大作でした。
僕はスナイダーズ・カットを
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約束のネバーランド(2020年製作の映画)

2.7

予想はしてたけど…。より酷かった。
いくら“べーやん”好きでも、コレはちょっと…。
役によって演技レベルが違いすぎる。
北川景子だけが忠実に『イザベラ』を演じてる。
原作・TVアニメを知るものとしては
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夏目友人帳 石起こしと怪しき来訪者(2021年製作の映画)

3.4

良かったよ…、よかったけど…、
多くを求めてた訳ではなく、夏目友人帳に期待してたものは全部入ってたよ。
でも、2話で51分。TV尺だと2回分。
劇場版にする意味あったかな?
少なくとも、その劇場版のD
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.6

すごく『映画“熱”/ネットワーク』を感じた作品。
監督はまだ20代の若手、内山拓也。King GnuのPVとか撮ってます。→井口理が金髪で出演。
脚本は内山監督と協同脚本に細川岳。役者としても佐々木役
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ザ・レポート(2019年製作の映画)

3.7

「9.11」以降のCIAの違法“拷問”プログラムを、600万ページを超える文書を調査して闇を暴こうとする政治ドラマ。
監督・脚本は「ボーン・アルティメイタム」「コンテイジョン」や次作「007 ノー・タ
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あの夜、マイアミで(2020年製作の映画)

3.7

原作は2013年初演の舞台劇「One Night in Miami」。その作者はdisney「ソウルフル・ワールド」で共同脚本を手がけたケンプ・パワーズ(本映画でも脚本を担当)。
同時代に生きた4人の
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ウィズアウト・リモース(2021年製作の映画)

3.5

原作:トム・クランシー「容赦なく」
「ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ」監督ステファノ・ソリマ/脚本テイラー・シェリダン コンビ。
製作:パラマウント&スカイダンス
というアクション・スリラー大作を
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名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.4

もう年間行事と化した“劇場版コナン”が2020年は無くなって、一年延ばしてようやく公開と思えば3週目からは三度目の「緊急事態宣言」や「五輪中止議論の盛り上がり」など、完全に“水を注された”感じになりま>>続きを読む

とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

3.7

いやー、面白かった。
製作段階から色々話題だった映画…。
「THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY」「チワワちゃん」で気になっていた二宮健監督(まだ20代!)が、少年ジャンプ+のギャ
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

2.9

僕はけっこうな福田雄一ファンですが…
コレは駄作かなー。
内輪ノリ、忘年会芸っぽ過ぎて…、俳優さん達のボケ合戦も“新解釈”なので何でもアリ感が強く、(力は入ってるのですが)そんなに笑えませんでした。
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ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

3.2

『ドクター・デス』と呼ばれ、130人もの患者を安楽死させた実在のアメリカの医師:ジャック・ケヴォーキアンをモデルに描かれたクライム・サスペンス!
という事ですが、それは
“事実に基づいた〜”ノン・フィ
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罪の声(2020年製作の映画)

4.0

予想以上に面白かった。さすが日本アカデミー賞最優秀脚本賞受賞作(野木亜紀子)だけある。
監督は「ビリギャル」の…というより、この次の作品「花束みたいな恋をした」やTV「カルテット」で坂元裕二とのタッグ
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

4.0

いやはや、このアクションは世界レベルでしょ!
剣心(佐藤健)もスゴイですが、今作は縁(新田真剣佑)がスゴ過ぎます。マッケンは日本での俳優活動はひと区切りで、本格的にハリウッド進出との事ですが、これなら
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彼女(2021年製作の映画)

3.7

Netflixがコロナ禍を追い風に各国のオリジナル・コンテンツ製作に力を入れると宣言し予算を付けた。その日本発版として先陣を切った作品。
映像・音楽・雰囲気がいい感じの、女性たちのハードで美しい“ロー
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ザ・ホワイトタイガー(2021年製作の映画)

3.6

アメリカ・インドの合作だが、舞台や俳優陣はほぼインドで製作され、カースト制度と(世界最大の)資本主義の“闇”について描く。
原作はインド出身作家アラヴィンド・アディガによるブッカー賞受賞作「グローバリ
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.7

ジェイソン・ブラム率いる、ブラムハウス・プロダクションお得意の、ホラー/サスペンスでありながら“政治的分断”や“社会風刺”を散りばめた、B級感漂う傑作。
監督のクレイグ・ゾベルは映画もマイナーで数本撮
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AWAKE(2019年製作の映画)

3.3

吉沢亮・若葉竜也・寛一郎といい役者を使ってるし、テーマも『プロ棋士vsコンピュータ・ソフト 将棋電王戦』と面白そうなものを題材に選んでるんだけど…。
僕には細かいエピソードを紡いでいくところ(特に幼少
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.6

韓国で130万部突破の大ベストセラー小説が原作。
“キム・ジヨン”は韓国の女性の名前で最も多い名前だそうです。
つまり、これはホントに一般的な女性の物語で、韓国女性の“生きづらさ”や韓国の社会問題(ジ
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きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

3.5

韓国映画「ただ君だけ」の日本版リメイク。
「思い、思われ、ふり、ふられ」「フォルトゥナの瞳」の三木孝浩監督。
吉高由里子・横浜流星主演。主題歌:BTS。
過去の過ちを抱えながら生きる地下ファイターと、
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スペース・スウィーパーズ(2021年製作の映画)

3.7

ここんとこ、賞レース絡みの『社会問題』をテーマにしたものを観続けてたので、少し息抜きに韓国産SFものを鑑賞。
19年製作〜20年公開予定だったが、コロナ禍で二度延期となり、Netflixが拾って独占公
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ザ・ライダー(2017年製作の映画)

4.0

アカデミー最有力「ノマドランド」のF・マクドーマンドがこの作品を見て自らが映画化権を獲った作品の監督に抜擢した、北京出身の女性監督クロエ・ジャオの出世作。
「ノマドランド」同様(いや、それ以上に)、主
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ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

3.4

伝説的トランペット奏者:チェット・ベイカーの半生を綴った「ブルーに生まれついて」の監督(ロバート・バドロー)・主演(イーサン・ホーク)・音楽(スティーブ・ロンドン)が再結集。
製作は「ゲット・アウト」
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生きちゃった(2020年製作の映画)

3.4

んー、なんか不思議な感情を覚える映画でした。
この映画は2019年に香港国際映画祭で発表された『Back to Basic, A Love Supreme(原点回帰。至上の愛)』というプロジェクトで発
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人数の町(2020年製作の映画)

3.6

さすが宇野維正さんの同級生…(荒木伸二監督)、今の社会性(問題)を抉った(ホントにあるんじゃないかと思わせる)、世の中で“フツウ”に生きる事が出来なくなったヒトが誘惑されて集う、奇妙な『町』を舞台にし>>続きを読む

ベイビーティース(2019年製作の映画)

3.6

若い才能が迸るオーストラリア映画。
監督は香港・シンガポール・アフリカ・オーストラリアなどで育ち、米バラエティ誌の『2020年注目すべき10人の映画監督』に選出された、(たぶん30才前後ぐらいの)新鋭
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.5

カナダの若き才能(32才)、「Mommy」「たかが世界の終わり」のグザヴィエ・ドラン監督が「君の名前で僕を呼んで」にいたく感銘を受け、今まで一貫して描いてきた『母と子』から離れ(とは言え、サブでしっか>>続きを読む

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.6

いやー、意外と面白かった。
「ロマンスドール」に引き続き、高橋一生/蒼井優の夫婦役。
1940年が舞台の貿易商人の話という事で、同じNHKの「いだてん」のオープンセットをそのまま使ったそうです。
台詞
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.8

アカデミー賞関連作を観よう!週間、最後はオスカー大本命のこの作品。
なんと言っても、「ファーゴ」「スリー・ビルボード」でアカデミー主演女優賞を2度戴冠、助演でも複数回のノミネート、アカデミー/エミー/
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朝が来る(2020年製作の映画)

4.0

直木賞/本屋大賞作家の辻村深月のミステリー小説が原作。16年にTVドラマ化され、そして今回、カンヌ映画祭グランプリ(審査員特別大賞)/エキュメニカル審査員賞を受賞した河瀬直美が監督・脚本で映画化。(ち>>続きを読む

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