んー、全くノレませんでした。
劇場で予告編を観てた頃は『劇場鑑賞』しようと結構強く思ってたのですが(他の作品との優先順位で叶わず)、結果的にはDVDで充分でした。
1976年、西独の極左組織RZが行し>>続きを読む
監督:篠原哲雄、主演・音楽:山崎まさよし の「月とキャベツ」以来22年ぶりのタッグ作は、横山秀夫原作(64/半落ち)の重厚ミステリー。
『ノビ師』と呼ばれる忍び込みを専門とする泥棒:真壁(山崎まさよし>>続きを読む
甘々ですが…使われてる音楽が個人的にツボだったのでこの点数。
時代設定は(i-Phoneが出た頃なので)2010年前後ですが、使われてる曲は90年代“ブリット・ポップ”がメインです。
売れないバンドの>>続きを読む
1997年『韓国の(IMF)通貨危機』を扱った骨太経済ドラマ。
最悪の事態を回避すべく奮闘する韓国銀行の通貨政策チーム女性リーダーにキム・ヘス(コインロッカーの女/修羅の花)、国家的危機をチャンスと捉>>続きを読む
監督・脚本・主演:松尾スズキ。
ヒトのサガの本質…(馬鹿で滑稽だけど憎めないところ)を描いた「大人計画」らしい R18 映画でした。
ヒロインの中山美穂(海馬五郎の妻で、アプリで作ったダンサーとの写真>>続きを読む
「アヒルと鴨のコインロッカー」「ゴールデンスランバー」などの人気作家:伊坂幸太郎さんの唯一の恋愛小説の映画化。
元々、伊坂さんがSSW:斉藤和義のファンで、斉藤さんからの作詞依頼に、『歌は作れないけど>>続きを読む
この映画に監督・出演した、30代前半3人の製作チーム:One Goose の初作品。
3人がそれぞれ、主演+プロデューサー/監督・脚本/助演+アクション構成・演出 をこなし、その製作費集めにはクラウド>>続きを読む
いやいや、みくびってましたね、前田敦子さん。
自分が観た中では、あっちゃん史上最高演技ではないでしょうか。
監督は黒沢清さん「散歩する侵略者」で、面白い!というより味のある作品です。
TVバラエティ>>続きを読む
前作「〜/ウェルカム・トゥ・ジャングル」の大成功により、同じ監督/キャスト/設定にプラスして、(著名)新キャスト/ラブストーリー・プロットと“ヒット製作セオリー”に沿った続編作りに徹してましたが…、や>>続きを読む
香港ノワールの「インファナル・アフェア」みたいなノワール・アクションを期待して見たのですが、ジャッキーの「ポリス・ストーリー」や「プロジェクトA」シリーズの“6番搾り”のような映画でした。
ジャッキー>>続きを読む
インド映画界のヒットメーカー:シャンカール監督が前作「ロボット(2010年)」の興行的成功を受け、前作を上回る(2019年時点での史上最高額)製作費110億円以上を費やし製作されたSFアクション続編。>>続きを読む
レオナルド・ディカプリオ🇺🇸製作の映画ですが、“ロビン・フッド”の話なので英国人俳優が多数出演しています。監督も英TV界のディレクターが長編映画デビューでした。
ヒーローもの作品の経験者も揃っているの>>続きを読む
原作は「モーニング」に連載(1990-94)の新井英樹さん。僕より3才上の56才。他には怪作「愛しのアイリーン」なんかがある。
その“暑苦しい”作風やテーマ設定は(原作者の実体験を基にしてるらしい)、>>続きを読む
「さよなら渓谷」「セトウツミ」「光」「日日是好日」の大森立嗣監督が15年以上も温めたオリジナル・ストーリー。脚本・編集も監督が行ってます。
それを菅田将暉・仲野太賀、そして300人以上のオーディション>>続きを読む
久しぶりにまともな“三池節”炸裂映画でした。
企画プロデュースの東映の方が「孤狼の血」成功での反響を受け『東映が作るべきはこういう作品だ!』と思ったそうで、ココにたどり着いたのも分かる気がするし、三池>>続きを読む
大仰なタイトル「イングランド・イズ・マイン ーモリッシー,はじまりの物語」であの“The Smith”の結成秘話みたいな所を期待すると大きな肩すかしをくらいます。(クイーンやエルトンの映画とは全然違い>>続きを読む
「新感染 ファイナル・エクスプレス」などの『Kゾンビ』ブームの流れなのでしょうが、コレは完全に米「ゾンビランド」なんかと同系のゾンビ・コメディものです。アクション/パニック/ロマンス も全てコメディの>>続きを読む
ジョニー・トー監督の「ドラッグ・ウォー 毒戦」をベースに、怪作「お嬢さん」の製作陣・キャストが韓国ノワール「毒戦 BELIEVER」にリメイク。
姿なき麻薬王を追い、狂人の巣窟に潜入した麻薬捜査官の激>>続きを読む
僕はほとんどこういう作品(コメディ系ゾンビもの)は観ないのですが、単純に100分(の時間を使う対象として)楽しめました。
2009年の1作目のヒットから10年経って、また同製作陣・同キャストでおバカ映>>続きを読む
五十嵐大介の原作コミックをスタジオ4℃がアニメ化。主題歌は米津玄師書き下ろし。みたいなところが話題だった映画。劇場では見逃してしまいましたが、田中宗一郎さんのpodcastマンガ回で五十嵐さんの「ディ>>続きを読む
2017年「僕のワンダフル・ライフ」の続編。
前作同様 ワンコの転生ファンタジー。
でも今作は2つの『ジャーニー』が交差点します。
前作で5回生まれ変わって最後にたどり着いた(2回目の飼い主)イーサン>>続きを読む
ホントは劇場で観たかったのですが、逃してしまいようやくDVDにて鑑賞。
“インドの9.11”と言われる、2008年『ムンバイ同時多発テロ』でのタージマハル・ホテルを切り取った『事実に基づくストーリー』>>続きを読む
うー、完全にジャケ借りをミスりました。
『アカデミー7度ノミネート!英の巨匠マイク・リー監督最高傑作!英国史上最も残忍かつ悪名高い事件。200年の時を経て、その全貌が明かされる!』
こんなコピー書かれ>>続きを読む
『新型コロナ』ダメージの中、“ファースト・デイ”と熊本で1館/1日2回のみ上映だからか?104席のスクリーンがほぼ満席というすごい人気でした。
“美しくもおぞましい、北欧の夏至祭”な映画。
監督は長編>>続きを読む
相変わらずホラーに疎い僕は、前作より楽しく観れました。(長かったけど…)
前作の続編(未読ですが、原作の後半)であり、完結編。
ソレは『27年毎に現れる』という設定(前作は初映画化の90年から27年後>>続きを読む
『優しいお姉さん(イ・シヨン)が、暴走する』
“CGなし”“スタントなし”“情けなし”のバイオレンス・アクション!ということでしたが…、このてのプロットの作品としてはもっとグロさが欲しかったですね。>>続きを読む
FOX NEWS の創立者:ロジャー・エイルズのセクハラに対する同局女性アンカーの告発を描いた“実話を基にした”フィクション映画。
日本では、カズ・ヒロのアカデミー メイクアップ&ヘアデザイン賞受賞や>>続きを読む
NTT docomo 『ドコモダケ』のCMプランナー:長久允監督/脚本の初長編映画。
サンダンス映画祭 日本映画初の審査員特別賞・オリジナリティ賞受賞!だけあり、(RPGのような映像表現、独特のリズム>>続きを読む
「パリ、テキサス」「ベルリン 天使の詩」のヴィム・ヴェンダース監督が贈る、(2人其々に“極限状態”に身を置く)男女のロードムービー的ラブストーリー。
その2人を演じるのは、「スプリット」のジェームズ・>>続きを読む
原作は押尾修造により別冊少マガ(2009-14)連載され、11年には『このマンガがすごい』オトコ編10位にランクインし、13年にはTVアニメ化もされたコミックス。(未読)
『絶望』をテーマに、思春期特>>続きを読む
前作「2 BAD」から17年。「ターミネーター(1,2,3)」並のレガシー・シリーズ最新作。
公開予定も3年延期され、ホントに出来上がるのか?と心配されたが、蓋を開ければ(ターミネーターと違い北米でも>>続きを読む
アカデミー賞三冠(撮影/視覚効果/録音)も納得!驚愕のワンカット(風)戦争ドキュメンタリー(風)感動作。
と言うより、前哨戦のゴールデングローブで作品賞/監督賞を獲った本作をおさえて四冠となった「パラ>>続きを読む
「カメラを止めるな!」の監督:上田慎一郎、助監督:中泉裕矢、スチール担当:浅沼直也の3人が共同監督を務めた、『ネタバレ厳禁!』とか『騙されるな!』等のコピーが踊った本作。
(おそらく)製作費予算や日数>>続きを読む
映画(版)はどうしても尺や描写技術(予算)に縛られるので、“BL系 カニバリズム”映画という印象から抜け出せないのですが…、(こんなにコミックスがヒットしてるのを前提に)よくよく観てみるとプロットやテ>>続きを読む
いやー、凄かった!
「スパイダーマン:スパイダーバース」に迫るような衝撃作でした。
アニメ界の事はよく分からないのですが、「グレンラガン」の今石洋之監督/中島かずき脚本は“神”(ブランド価値が著しく高>>続きを読む
2004年、ギレルモ・デル・トロ監督作のダークヒーローのリブート。
と言っても、キャラクターのリブートで筋は別ストーリー。と言うのも、“ヘルボーイ”はマーベル・DCに次ぐ米三位のコミック社『ダークホー>>続きを読む