Kaz66さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.3

キター! トム様の「M:I 7」
二部作のシリーズ・ファイナルで、またしても最高傑作更新。61才…恐ろしいフィジカルです。
いつものメンバーに、「フォールアウト」からホワイトウィドウ(ヴァネッサ・カー
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憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

4.0

あの興奮と感動が蘇る!
栗山JAPAN、WBC制覇への1年半を2時間ちょいにまとめた好ドキュメンタリー。
ダルの献身、オオタニサンの怪物ぶり、ヌーのペッパーミル・パフォーマンス、村神様の苦悩、正尚の覚
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.5

ディーリア・オーウェンズ(彼女は作家であり動物学者)の大ヒットした処女小説「ザリガニの鳴くところ」の映画化。
製作にリース・ウィザースプーン、主題歌にテイラー・スウィフト、監督はオリビア・ニューマンと
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.6

「インディ・ジョーンズ・シリーズ」5作目にして最終作。舞台は1969年、おそらく70代後半のインディを実年齢80才のハリソン・フォードが務めるので、そりゃ最終作になるでしょう。
そもそも、インディ・シ
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カード・カウンター(2021年製作の映画)

3.7

製作にマーティン・スコセッシの名前があるせいか…、「タクシー・ドライバー」「レイジング・ブル」以来40数年ぶりに〜のようなコピーが踊ってますが、“スコセッシ”は資金調達の為に名前を借りただけらしいっす>>続きを読む

アシスタント(2019年製作の映画)

3.6

コレって、フィクションのていですが、あのハーヴェイ・ワインスタインの元アシスタントによる衝撃の実名告発から、キティ・グリーン(女性)監督が様々な取材を経て映画化したものなんですね。
たぶん設定としては
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ザ・ミスフィッツ(2021年製作の映画)

3.2

んー、この様々なものの“二番煎じ”感…
いかにもレニー・ハーリンらしい作品でした。
大雨の中、外に出たくない時にストリーミングで観るぶんには…まぁいいんじゃないですか。
劇場でお金払って観てたら別です
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

4.0

アンデルセン童話「人魚姫」を原作に、ディズニーがミュージカル・アニメ映画化したのが1989年。
今回34年ぶりに実写映画化(これもディズニーのリブート規定路線)。
監督にミュージカル映画の匠:ロブ・マ
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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.8

さかなクンの半生を描いた自叙伝「さかなクンの一魚一会〜まいにち夢中な人生!〜」を原作に、さかなクン役の“のん”の魅力が爆烈する作品。
母親役の井川遥も素敵です。
監督は「南極料理人」「横道世之介」の沖
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タイラー・レイク 命の奪還2(2022年製作の映画)

4.0

「アベンジャーズ」のルッソ兄弟が製作・脚本。
「ソー」のCヘムズワースが製作にも入り主演。
「スーサイド・スクワッド」「シビル・ウォー」のスタント・コーディネーターのサム・ハーグレイブが前作に引き続き
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.6

やっぱりこの“Spider-Verse”シリーズをSony's Spider-Man Universe の中心に据えるべきだと思う。そうするとMCUとも緩く繋がりながら差別化出来るし、SONYの権利購>>続きを読む

夜、鳥たちが啼く(2022年製作の映画)

3.4

「そこのみにて光輝く」「オーバー・フェンス」らと同じ“雰囲気”を有する、原作:佐藤泰志/脚本:高田亮コンビの作品を映像化したのは、エロスを感じる作品を撮り続ける城定秀夫。
今作も佐藤泰志作品のダメ男っ
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母性(2022年製作の映画)

3.3

湊かなえ原作としても「告白」に劣り、廣木隆一監督作品としても同時期公開の「あちらにいる鬼」「月の満ち欠け」に話題負けしてたような印象。
『女性には2種類(母/娘)のタイプがある』のセリフ通り、同じ時・
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.0

正式な「DCユニバース」作品ではないものの、JガンとPサフランが完成披露の記者会見に監督・キャストらと共に並び、“チャプター1”以前にDCUに組み込まれる4作品のひとつとなった。(シャザム!神々の怒り>>続きを読む

ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

3.6

いやー、怖かった…
ホラーというより、“人が怖い”系スリラー。
「ゲット・アウト」「パージ」、今ちょうど話題の「M3GAN」を産み出した、“現代ホラーの旗手”ブラムハウス・プロダクション製作の、『ヘイ
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怪物(2023年製作の映画)

4.2

「万引き家族」以来5年振りに邦画を撮った(途中「真実」は仏、「ベイビー・ブローカー」は韓)是枝監督作品。今回の新たなチャレンジは“脚本”を他者に委ねたこと。そこでタッグを組んだのはTVドラマのヒットメ>>続きを読む

渇水(2023年製作の映画)

3.4

1990年、文學界新人賞を受賞し、その年の芥川賞候補作にもなった、河林満の名著が刊行から30年を経て初映画化。高橋監督がずっとあたためてて、脚本も及川さんと一緒に10年前には完成していたそうです。その>>続きを読む

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.8

90年代ロンドンで幼少期を過ごした女性監督の、その幼少期の“記憶”を引き出して綴ったような、長編デビュー作。
A24制作、「ムーンライト」のバリー・ジェンキンスのプロデュース。
11才の娘、30才の父
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クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.5

今作にスタローンの姿はない…。
製作に名を連ねているが、ウィンクラー氏との契約のイザコザが心情的に残ってるので、今作を”ROCKY SAGA”の最終章として位置付けるのは無理があるだろう。
また、クリ
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THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

4.1

前作から4年…、もうッ 待ちましたよー。
「新しき世界」「V.I.P.修羅の獣たち」でのアクション&バイオレンス描写に定評のある、パク・フンジョン監督による<魔女ユニバース>第2作。
前作のヒロイン:
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最後まで行く(2023年製作の映画)

4.1

「新聞記者」「ヤクザと家族」の藤井道人監督が、小さい頃から憧れだったと語る「ヘルドッグス」「ザ・ファブル」の岡田准一を主演に迎え、敵役に「ヤクザと家族」「アバランチ」で藤井組/警官役と相性のいい綾野剛>>続きを読む

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

4.2

いよいよ最終章(2部作)!
と思いきや、スピンオフ複数作に続き「12」の製作も示唆される状況に。
いやはや、これはもう一つの“文化(TRIBE)”ですねーww。
マスターのジャスティン・リンが途中で監
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レッド・ロケット(2021年製作の映画)

3.8

「フロリダ・プロジェクト」のショーン・ベイカー監督が2016年(トランプが勝った大統領選の年)テキサスを舞台に、再び『格差社会』の弱者の“声にならない声”を描く。
落ちぶれた元ポルノスター、こいつが故
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.9

“怪作”と言われる様々な解説や解釈が飛び交い、色々なメタファーやオマージュが張られ回収される、とてもリファレンスフルな作品という印象だったのでしっかり目を凝らして観たのですが…。
元となる知識が足りて
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トップ・シークレット(1984年製作の映画)

3.6

ヴァル・キルマー(TOP GUN/アイスマン)の初主演作。
冒頭から、ビーチボーイズやプレスリー“風”のパロディ・ソング、スパイ映画/戦争映画の名場面パロディなど満載で、80年代🇺🇸コメディ映画の真髄
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ブラフマーストラ(2022年製作の映画)

3.8

インドの古代神話からインスピレーションを受けたストーリーを、最先端テクノロジーでマーベル風(X-MEN、THORシリーズ)“RRR”なアクション・ファンタジー大作に…。
上映時間もしっかり167分と膀
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劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE(2023年製作の映画)

4.0

2118年設定。SS(Sinners of the System)Case.3 とTVシリーズseason3 を繋ぐ物語。
事件絡みでの常守朱の出会いと決断によって、TVシリーズ3へと物語・キャラクタ
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午前4時にパリの夜は明ける(2022年製作の映画)

3.8

エリザベート(シャルロット・ゲンズブール)は突然の離婚により2人の子供(大学生、高校生)を養うことに…。途方に暮れながら見つけた深夜放送のラジオ番組の仕事…。
舞台は1981年パリ。
この年はミッテラ
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99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE(2021年製作の映画)

3.4

ドラマのまんまのノリ…、
お久しぶりです、香川照之さん。
杉咲花のキャラ設定はどうなんだろ?(コメディエンヌ向きではないと思うが…)
新日プロレス連携も微笑ましい。
共演陣も豪華で、プロットもよく練ら
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ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(2021年製作の映画)

3.5

前作から4年、今作もひっそりと劇場公開されましたが、優先順位低く&早めの終映だったので、配信にて鑑賞。
前作同様、粒揃いの出演陣(ライアン・レイノルズ、サミュエルLジャクソン、サルマ・ハエック、アント
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.7

“GotG”トリロジー最終作にして最高傑作、🦝ロケットの物語。
「エンドゲーム」に次ぐ、控え目に言っても「🕷️NWH」と並ぶ…、マルチバース・サーガで特出した胸アツ作ですね!
そして、MCU最後のジェ
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聖闘士星矢 The Beginning(2023年製作の映画)

3.3

真剣佑くん、ハリウッド初主演おめでとうございます。
先ずは、東映アニメーションが制作をグリップし、車田正美先生の声も聞きながら、ハリウッドの技術で製作されたアクション・スペクタクルが本格的で安心しまし
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雑魚どもよ、大志を抱け!(2023年製作の映画)

3.8

「百円の恋」「アンダードッグ」の脚本家:足立紳の20年越しの原作・脚本・監督作品。
日本版「スタンド・バイ・ミー」的なジュブナイル青春コメディで、監督の作品でいうと「14の夜」や「志乃ちゃんは自分の名
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

いやいや…そりゃ大ヒットになりますわなー。
全米・世界公開初動で「アナと雪の女王2」を抜き、アニメ映画初動歴代No.1を記録。
その後も順調に動員を重ね、4月末には10億ドルを突破し、「ドップガン マ
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トリとロキタ(2022年製作の映画)

3.6

「ロゼッタ」「ある子供」で2度のカンヌ国際映画祭パルムドール受賞。「少年と自転車」で史上初の5作連続カンヌ主要賞受賞の快挙を成し遂げた、映画を通して『人間の尊厳の在り方』発信し続けるベルギー映画界の巨>>続きを読む

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.9

信頼の 制作:スターサンズ(河村光庸)×監督:藤井道人の第三弾。(新聞記者、ヤクザと家族)
今作は河村さんの遺作だそうで、ずっと僕の好みの作品を世に送り出されていたのにとてつもなく残念です。(R.I.
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