バイオレント! ブラッド・ピットの怪演が素晴らしい。13M を思わせる。しかし、血なまぐさい。
静かで、タルコフスキーのような味わいがある作品。地球社会の分断と対立をどう克服するか。現代社会のテーマを思わぬ角度から私たちに突きつけ、見た人の心にメッセージが届く。
先の作品ではデンゼルワシントン演じる主人公の正体は不明だったが、2ではバックラウンドが明かされる。どなたかのレビューでもあったが、圧倒的な強さが見ていて安心。
まさにアメリカならではの作品。ネイティブアメリカンの絶望感を背景にしたサスペンス。ジェレミーレナーの存在感。鑑賞後の後味が良い。
ゲイリーオールドマンの演技に尽きる。ストーリーとしては凡庸な感じ。