事前情報なしで鑑賞。
なんだかアンビリバボーでやってそうなチープ感がプンプン。
こりゃ駄作かもな~と覚悟しました。
ところがどっこい、すごく面白かったです(・∀・)
この作品、てっきり社会性を盛り込>>続きを読む
原典をよく知らないので、どのくらい忠実に描いているのかはわかりませんが、描きたいことに対する尺が全然足りなかったんじゃないのかな。
物語の肝となりそうなシーンを掻い摘んで矢継ぎ早に見せていくような作り>>続きを読む
僕は淡々とした映画が本当に苦手なので、各シーンの尺を2/3くらいに短縮してもらって、2時間くらいにまとめてほしかったな~というのが本音です(^_^;)
ただそれをやると、この映画独特の空気感がなくなっ>>続きを読む
「隣の芝生は青く見える」の究極系。
主人公一家が憧れる家庭が、“理想の家庭”ではなく、崩壊ギリギリの家庭っていうのがポイントですよね。
我々一般人から見ればケンカの絶えないヒドイ家族に見えますけど、>>続きを読む
なんか火曜サスペンスのような普通の話だったので、悪い意味で意外だったかな(^_^;)
でもヒロインのファム・ファタール的な雰囲気がとにかく絶妙。
しかも退廃的かつ極寒の街並みが、女の薄幸ぶりを更に引>>続きを読む
母を見つめる瞳。
父を見つめる瞳。
リンカーンを見つめる瞳。
マーゴを見つめる瞳。
…そしてリンカーンとマーゴを見つめる瞳。
メイジーの瞳から全てが読み取れるほどの素晴らしい描写力。
このお母さ>>続きを読む
この映画が好きな方には申し訳ないですが、何が面白いのか、何でこんなに評価が高いのか、一欠片もわかりませんでした……。
“胸クソの悪さ”は韓国映画の良いところだと思っているし、僕は大好きです。
しかし>>続きを読む
世界観が抜群に良いのは、さすがデル・トロ監督。
しかし残念なことに、お話が抜群につまらなかったです(^_^;)
これオバケが出てくるから一応ホラーのカテゴリになるんでしょうが、内容自体はコテコテのサ>>続きを読む
爆発的にウイルスが広がり、感染者を制御できずに崩壊していく様相は、まさしく終末の始まり。
シンプルなパンデミック映画として作られている今作は、この世界観に対する入門編のような取っ付きやすさがあって、>>続きを読む
法や秩序が失われた世界で、徐々に露わになっていく人間の心の内面。
ゾンビ映画定番の流れではありますが、本当に恐ろしいのはゾンビではなく人間なんですよね。
本作はそこからもう一捻り。
心の内面のさらに>>続きを読む
特別ひねりがあるわけではないんですけど、泣けて泣けて仕方がなかったです。
大泉洋の力量を見せつけられましたね~。
どこか間が抜けてるのに、裏側にたくさんの哀愁を抱えた表情。
見てるだけで涙が出てきます>>続きを読む
ゾンビ映画ならではのホラー要素と、童心をくすぐるエンタメ要素を絶妙なバランスで混ぜ込み、そこにブラックユーモアのスパイスまで散りばめられた逸品。
贅沢なB級グルメって感じかな。
はじめは意地悪だった>>続きを読む
いや~怖かったな~。
観終わったあとも、背後が気になってゾワゾワする感じ。
妙に居心地の悪いBGMも印象的でした。
さて、いまから下ネタを書きます。
女性の方ゴメンナサイm(_ _)m
『SEX>>続きを読む
気になったのが3点。
1:板野友美
ビミョーな演技力もそうなんですけど、あのアヒル口とホラーはミスマッチだったかな。
2:ストーリー
呪いの元凶が過去の悪しき伝統的風習にあるというのは、リアリテ>>続きを読む
謎の失踪を遂げた双子の妹が向かった先は富士の樹海。
ミステリアスさ満点な導入はすごく良いと思ったんですけども……。
そこらへん全然掘り下げねーのかよ(^_^;)
伏線らしき描写も実は大した意味が無か>>続きを読む
当たり前ではありますが、ゾンビ映画は死と隣り合わせの緊迫した世界観であり、コメディ風ではありますが結構ドキドキします(特に前半)。
でも他のゾンビ映画が「本当に怖いのは人間」という感じで人間の心の闇に>>続きを読む
実はこの映画のレビューは以前にも書いています。
今回はそれを削除して新たに書き直したもの。
では1度目のレビューはどんなだったかというと・・・
“主人公の発言を信じてくれないもどかしさにイライラ。>>続きを読む
いちいちグロく、いちいちエロく、いちいちおバカ。
しかしそのどれもがセンス抜群!( ゚∀゚ )
なんでこんなにスコア低いんだろう。
最高に面白い大傑作だと思うんだけどなあ(笑)
観終わった後に脳内整理して「あれ?」って思った点、また自分では気づかなかったけど、映画ブロガーさんのネタバレ感想を読んで「たしかに」と首を傾げた点などは、一般的な他の作品よりも多めだったかも(^_^;>>続きを読む
クオリティとしては非常に中途半端な気はしますが、個人的にはそんなに嫌いじゃないです。
ただヒロインよりも中盤に登場する黒髪の女の子の方が数段可愛かったのはマズイよね(^_^;)
これだけの作品が邦画から出てくるとは思ってもみませんでした。
しかもまさかのゾンビ映画……。
いや~スゴかったなぁ…( ゚д゚)
話の流れ的にはよくあるゾンビものの定番だし、クライマックスのアクショ>>続きを読む
心霊モノかと思ったら幻覚モノでした。
幻覚モノって、ルールが曖昧すぎて何でもアリになっちゃうじゃないですか。
本作で言うと、隣の部屋へ行こうとしても窓がなくて入れないとか、14階に自分の部屋しかなく>>続きを読む
大きな音や突然襲ってくるなどのビックリ箱的な演出ではなく、日常の中で“異質な気配”を感じさせるような古風な演出。
こういう作品づくりは良いですね。
ヒロイン(橋本愛)の身に起こった怪現象の謎を解くべく>>続きを読む
トニー・スタークは1作目の『アイアンマン』ではチャラい大富豪でした。
しかしそこから多くの経験を重ねるにつれてキャラも変わり、今作では“ヒーローの力がもたらす恐怖”について、終始葛藤する堅物へと変貌し>>続きを読む
『呪怨』シリーズに対する巷の評価って、初代以外は決して高くはないですよね。
でも僕はハリウッド版『THE JUON』とか、前作『終わりの始まり』とか、結構マジで怖くて高得点にしてます。
でもこれって、>>続きを読む
ちょっと冗長な感じはしましたけど、神秘的なワクワク感があって嫌いじゃないです。
似たような作風の『インターステラー』は、未知との遭遇に焦点を絞ってSF色を濃く描いていましたが、こちらは政治色や宗教観>>続きを読む
肌の色の違いや、育った環境の違い。
みんなそれぞれ“個性”があります。
僕らはこれを「差異」としてみなければならず、「差別」になったらダメなんです。
本作の主人公ジュディは、ウサギであるという“個性”>>続きを読む
『マン・オブ・スティール』の低評価を本作で挽回できるかな♪という願いは儚くも通じず…(+_+)
前半はこれぞシリアス路線と言わんばかりに、辛気臭い描写をジメジメとグチグチと見せていきますが、それが後>>続きを読む
映画における“カタルシス”って、相手を「攻撃的」にギャフンと言わせることで感じることが多いですけど、本作は逆に「平和的」な行動で強烈なカタルシスを与えるシーンがあります。
子供に見せるアニメとしてこれ>>続きを読む
アニメ版を観たことがない僕がテキトーなこというのもアレですが、昔のアニメってワリと超展開な流れだったり、少し説明不足だったりしても、「王道」であることにかこつけて強引に進めてくること多くないですか?>>続きを読む
一人の女性が背負った過酷な負の連鎖。
それを最後に断ち切った「1+1=1」という事実。
残酷な運命とみるべきなのか……。
せめてもの救いと思うべきなのか……。
今まで観た映画の中で一番心をえぐられた>>続きを読む
公開当時に映画館で観たんですけど、コレどう表現したらいいのかな……。
まるで体中の血の気が一気に引くかのように、テンションが急激に冷めていく、そんな感じでした。
理由はネタバレになるので、コメント欄>>続きを読む
久しぶりに観ましたが、やっぱりメチャクチャ良い(´;ω;`)
ミステリー要素によってグイグイと引き込まれるし、何よりもゴシック・ホラーとしての雰囲気が抜群。
これ、「実子」ではなく「養子」にしたこと>>続きを読む
ホラー性が薄いかな。
見方をかえれば、ドラマ性のない『クロニクル』、テンポの悪い『REC』といえるかも。
いずれにせよ、スゲーつまんなかったなあ…(´ε`;)
とりあえず何がやりたいのか、ハッキリ方向>>続きを読む
今作には主人公が2人います。
一人は霊能者のエリーズ。
もう一人は高校生のクイン。
エリーズはこれまでのシリーズでもおなじみのキャラクター。
ということで、今作では過去2作に関係するような伏線などを>>続きを読む
これは観て損はない作品だと思いました。
ジワジワと精神を侵食してくるような恐怖演出は、Jホラー黄金期の『リング』『呪怨』『仄暗い水の底から』を思わせるもの。
本来ならこういう演出が当たり前であってほし>>続きを読む