「ちょっと21世紀まで」
ホラーありアクションありでエンタメ盛りだくさんの作品。
冒頭から怪獣とヒーローのアクションが丁寧で見栄えがいい。
青春時代を懐かしんでエキサイトする大人たちと白けてる子>>続きを読む
300年前のアメリカ大陸を舞台にコマンチ族の見習い狩人・ナルとプレデターが命がけの狩猟バトル。
ディズニープラス独占配信。
これまでのシリーズと打って変わって雄大な自然(カナダだけど)と動物が画面を>>続きを読む
異端として扱われているマイノリティが次世代への過渡期という発想はおもしろい。
ただ社会性に問題があるけど天性の才能を持つキャラクターのテンプレの域は出ない。
プレデターの首狩りが掘り下げられていたが>>続きを読む
下ネタ、ヌードあり。
古いコメディ作品だけあって数世代前のギャグ、人種差別に性差別と不謹慎ぶりは今の比ではない。
セクハラがあってもゴーストバスターズほどうんざりしないのは笑えて登場人物に愛着が持てる>>続きを読む
ほぼセリフもなく4分ほどなのに、クスッとさせるような描写と2匹はどうなっちゃうの?とハラハラさせる展開。
よくできた絵本を読み終わったような感覚。
毎晩悪夢を見て飛び起き、半裸で汗だらだらの主人公ジェシー。
威圧的な体育教師、頑固な父親に抑圧されて男版のキャリーみたいな陰気さ(でもガールフレンドはいるし母親は優しい)。
フレディに付きまとわれ夜も>>続きを読む
「女の子に手を貸して?」
プロメテウスの続編。
またも人類の根源的な導入にちょっと不安だったが、いい意味で裏切られた。
こっちは哲学的な問いとか壮大な先史文明なんぞよりエイリアンの誕生と大暴れが見た>>続きを読む
「それは私が痛さを気にしないからだ」
エイリアンシリーズの前日譚らしく、時系列は初代の30年ほど前。
前日譚の方が技術的に洗練されているのは後発作品あるある。
続編のエイリアン:コヴェナントありきな>>続きを読む
ヌード描写あり。
夫と喧嘩別れした旅行者ジャスミンは荷物を引きずり、寂れたカフェ兼モーテルに辿り着く。
モーテルでは妻のブレンダがやる気のない夫を家から追い出し、ままならない現状に苛立っていた。
手>>続きを読む
アマプラで視聴。
天野喜孝さんのキャラクターで押井守監督が好きにアニメーションをやる、というだけで気になる。
冒頭から20分セリフがないので寝落ちしかけたが、押井監督曰く眠くなるのは傑作か駄作らし>>続きを読む
「弱いからですよ」
スプラッター描写や大量の虫が出てくるが、現実的な人間の醜さが秀逸かつ尺が長くて気が重くなる。
序盤の田舎での法事、結婚式やホームパーティーでの有頂天ぶりが人間関係の仄暗さを感じさ>>続きを読む
プライムビデオで視聴。
未曾有のテロ計画を防ぐためにFBI捜査官アーチャーは整形手術でテロリストのキャスター・トロイに変身。
悪逆極まるテロリスト、整形後に自己を見失い苦悶する捜査官と二役を演じるニコ>>続きを読む
「Hi, I'm Chucky,wanna play? 」
追い詰められた絞殺犯がブードゥーの秘術でおもちゃに取り憑き殺人人形のチャッキーが誕生。
狙われるアンディが印象的だが母親のカレンが主演みた>>続きを読む
「問題を抱えた人間は集まるんだ」
突然妻を失った軍人マークス、解雇されたアナリストのオットーとレナート、偏屈な画像解析屋のエメンタール。
その道のプロだがそれぞれに問題を抱えた男たちが偶然出会い、同>>続きを読む
タブーに触れてしまったものから連鎖する呪い。
名前を呼んではいけない、書いてもいけない、犠牲者を直接傷つけずに追い詰めてくるのが肝。
こういう都市伝説のようなホラーは好き。
登場シーンは決まってるし>>続きを読む
思いつきで無計画にクソ高いテレビ塔に登って降りられなくなる話。
数名の登場人物と極めて限定的な空間で展開するソリッドスリラー。
不注意と楽観で大惨事と紙一重のシーンが多く、「ほら落ちるぞ落ちるぞ?」>>続きを読む
「同じ感情を持った人間と誰もわかってくれない」
アマプラで視聴。
普通とは違う見た目で迫害され、化け物とされていた人々。
サーカスの一座として生きる彼らに起きた人間関係のトラブル。
クレオパトラの>>続きを読む
「3人死んで マヌケはあと100万人」
バットマンはほとんど見ていないが単独で見て楽しめる。
突然スーパーパワーに目覚めたり、異星人のテクノロジーが落ちてきたりしない、人間だけで完結している世界観が>>続きを読む
なんだかんだ見たことなかったので地上波で視聴。
クセの強い登場人物(大半は魚)ばかりだが、20年前とは思えない映像で親子関係や価値観の違いといった身近で普遍的なテーマを描いている。
様子のおかしいサ>>続きを読む
「そうかと言うだけだ」
捕食した生物そっくりに擬態する物体(The Thing)とアメリカ南極観測隊の接触。
犬がかわいそうなので愛犬家には辛い。
何を置いても擬態するクリーチャーが衝撃的。
暗が>>続きを読む
「脅しだと思ったか? ここはデトロイトだ」
1967年に起きたデトロイト暴動とモーテルの事件。
理不尽かつ緊迫した展開が続くので気持ちにゆとりのある時にみるべき。
重苦しい話だが挿入歌がどれも素晴ら>>続きを読む
呪われた家シリーズ。
発端となった佐伯家の狂気、引っ越してきた村上家の惨劇が描かれる。
映像の粗さも相まって劇場版より怖くて良かった。
呪いや霊より生前の方が怖い!
一言だが伽椰子がまともに喋る。>>続きを読む
「バケモンにはバケモンをぶつけんだよ」
リングと呪怨、2大Jホラーの共演と対決。
設定は改変されて呪いに対抗する霊能力者まで登場。
オリジナルとはかなり毛色の違う作品で、貞子・伽椰子・人間の三つ巴に>>続きを読む
佐伯家から始まった呪いを複数人の視点で描く。
ビデオ版の2作から話がつながっていて、伽椰子と俊雄はそちらで描かれている。
福祉センターのボランティアが独居老人を訪問するという発端が生々しくて良い。>>続きを読む
「裏切った相手はこの世界か、それとも神様か」
リングの続編の1つ。
前作の心霊ホラー路線から一転、一連の事件を監察医・安藤が科学で解明する。
冒頭の解剖が案外グロかったりベッドシーンがあったりするの>>続きを読む
「我々は獣であり、悪魔でもある。だが神も宿っている」
話題になった同名ホラーゲームの映像化。
戒厳令下の台湾で抑圧される学生の青春と苦悩という点で、クーリンチェ少年殺人事件の影響が色濃い。
陰のあ>>続きを読む
ゲット・アウトが素晴らしかったので監督つながりで視聴。
こちらも大胆かつ奇抜な脚本、随所に仕組まれた伏線と示唆に唸らされる。
もし自分とそっくりな人間が何処かに存在して、自分に殺意を抱いていたら…。>>続きを読む
タイトルのB級感から気軽に見れて◎。
トマトやドーナツのみならずとうとうジーンズが人を喰い殺す時代到来。
ファッションブランド・CCCは新商品PRのためにインフルエンサーを招待。
創業者も激励のために>>続きを読む
「これからは私達の時代です!」
伝説的な名作漫画を実写化して色々な意味で話題沸騰。
本来は2〜3部作で分割したかったけど1本で完結するよう原作者の意向があったとか。
結果、エピソードを詰め込んでも消>>続きを読む
言わずとしれた黒澤作品の西部劇風アレンジ、クリント・イーストウッド主演の大ヒット作。
BS放送の正月特番映画ラッシュで視聴。
アメリカとメキシコの国境近くの町に流れ着いた一人のガンマン。
町を巻き込ん>>続きを読む
以前から見たかったR18指定のカルト的作品。
87分の劇場公開版。
行方不明の少女ローワンを捜してハウイー警部がサマーアイル島を訪れる。
愛想良く親切だが何かを隠そうとしている島の人々。
楽しげな歌>>続きを読む
生物を透明にして元に戻す薬物を開発する国家プロジェクト。
開発チームは動物実験で成果を上げるが、傲慢な研究者セバスチャンは更なる功績を求め自らを被験体にする…。
自尊心の塊であるセバスチャンと周囲の>>続きを読む
まずタイトルが素晴らしい。
幼い娘の親権を巡って離婚調停中かつ求職中という主人公の複雑な境遇もうまい。
不動産屋の軽さと管理人のやる気のなさが今後の不穏さを予感させてくれる。
主人公がカッとなりやす>>続きを読む
シングルマザーで自閉症の息子を抱える主人公ジェスは友人に誘われてヨット旅行に赴く。
突然の嵐に巻き込まれ、現れた大型客船に避難すると謎の襲撃者に狙われる。
鬱屈したタイプかと思いきや実は動けるジェス>>続きを読む
冒頭からハイスピードで世界観とあらすじを提示する荒業。
早口で専門用語をまくし立てる隊員も相まって取っつきにくいが、結果やりたいことをやって2時間以内に収まっていて見事な思い切りのよさ。
主役の神>>続きを読む
オリジナルをなぞりつつ時代に沿ってアレンジ。
ゾンビの特殊メイクっぽさが逆に新鮮。
生存者たちは性格や行動の目的が掘り下げられて明解になった。
全体的に女性キャラが上方修正され、放心していたバーバラ>>続きを読む