カステラの貴公子さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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浅草キッド(2021年製作の映画)

4.2

ビートたけしの自伝を劇団ひとりが映像。
正直、期待以上でめちゃくちゃ良かった。

まずキャスティングが完璧で柳楽優弥は若い頃のたけしにしか見えないし、大泉洋も深見千三郎にしか見えん。
現代のたけしも特
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ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

3.8

ライアン・レイノルズ×サミュエル・L・ジャクソンのアクションコメディ。
完璧主義なボディガードと大雑把なヒットマンのバディムービー。

アクションとコメディの割合がちょうど良くてかっこいいのに笑えるし
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グレイマン(2022年製作の映画)

3.7

Netflix史上最高の2億ドルの制作費をかけてルッソ兄弟が監督した作品。
90年代にありがちなアクション映画だけど銃撃戦とか派手だしとにかくいろんな国に行く。

主人公がクール。
いつ殺されてもおか
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モンスターハンター:レジェンド・オブ・ザ・ギルド(2021年製作の映画)

3.0

Netflixで配信された「モンスターハンター」のCG映画。
ゲームのモンハンのOP映像に無理矢理ストーリーをつけましたみたいな作品。  
映画というよりイベントで流す特別映像的なイメージ。

正直、
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

何はともあれ言葉が詰まるくらい号泣するヴァイオレットを見て、ヴァイオレット良かったねって心の底からそう思った。

ギルベルトがもし生きてるとしたら記憶喪失とかそういう感じだろうなと思ってたら、自分はヴ
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6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

3.5

マイケル・ベイらしい派手なアクション映画。
オープニングの登場人物の紹介を兼ねたカーチェイスシーンがカッコよくて最高。
ただそれ以降そのシーンを超えるシーンがなく面白いけど…くらいの感じ。

6人がそ
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七つの大罪 光に呪われし者たち(2021年製作の映画)

3.5

漫画・アニメ完結後の後日談。
79分と短め。

TVアニメは制作会社が変わってから作画が酷く“作画の大罪”とか揶揄されてたけど、さすがに劇場版とだけあってマシな方。

最終回後だとメリオダス達が強すぎ
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

3.9

「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の外伝映画。
TVシリーズより絵がさらに綺麗に。

90分で2章ある感じで、外伝とだけあって主役もヴァイオレットというより前半はイザベラで後半はテイラーといった感じ
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.8

まるで今までのジェームズ・ワンを詰めたような集大成的映画。
「死霊館」味があれば「ソウ」っぽさもあって、後半は「アクアマン」で培ったものかな。
監督作品以外では「ライト/オフ」とか。
それにプラスして
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.7

現実社会を大きくて皮肉ったブラックコメディ。
アカデミー賞作品賞にノミネートされてたから感動するヒューマンドラマかと思ってたけど、豪華キャストのおバカ映画だった。
ノミネートも社会風刺的なことでかな。
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.3

2022年に第79回ゴールデングローブ賞では最優秀作品賞(ドラマ)受賞、第94回アカデミー賞では作品賞を含む11部門12ノミネートで監督賞を受賞した作品。

映画としては静かで盛り上がりに欠けてラスト
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Flip a Coin -ONE OK ROCK Documentary-(2021年製作の映画)

4.0

主に『ONE OK ROCK 2020 “Field of Won-der” at Stadium Live Streaming』のドキュメンタリー。

2020年のコロナの状況でこの一回の配信ライブ
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劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人(2018年製作の映画)

3.3

「七つの大罪」の劇場版1作目。
良くも悪くもオリジナルストーリー。
話も作画も劇場版というよりTVスペシャルみたいな感じ。
お金無かったのかな。

敵は魔人族で《十戒》に次ぐ実力を持つと言われてる《黒
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アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

3.5

ザック・スナイダーによる「ドーン・オブ・ザ・デッド」以来のゾンビ映画。
ゾンビ映画にしては長尺の148分で製作費も100億円と巨額。

知能のあるゾンビって言うのは面白いと思ったけど、ストーリーはまぁ
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.8

2023年1本目。

ダニエル・クレイグが名探偵ブノワ・ブランを演じた「ナイブズ・アウト」の続編。
前作とはまた違った角度なミステリー映画。

前半はやや退屈な感じもあるが、後半からの怒涛の展開は見て
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禅 グローグーとマックロクロスケ(2022年製作の映画)

3.3

グローグーとまっくろくろすけが戯れているだけ。
雰囲気を愉しむ3分間。

今後スタジオジブリがスターウォーズを描くことがあったらそれに期待かな。

ウィッカーマン(1973年製作の映画)

3.7

「ミッドサマー」の元ネタになったであろう作品。

グロテスクな描写などはなく不気味で精神的にくるサスペンスホラー。
ただホラーなんだけど一周回って笑けてくるようなシーンも多い。
意外とミュージカル調だ
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裸のランチ(1991年製作の映画)

3.5

難解だ何だと言われてるけど、そもそもどんなに考えても理解不能なわけのわからない映画だと思う。
麻薬中毒者の支離滅裂感がある。

しかし喋るゴキブリタイプライターにお前はスパイだと言われたり、マグワンプ
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アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

3.5

ジョージ・A・ロメロの未発表作品。
老人への虐待や年齢差別を訴えた教育映画。
ルーテル協会がロメロに依頼したけど、あまりにもストレートすぎるため封印されたとか。

あらすじは本当に老人が酷い目に遭うだ
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.6

ジョー・ヒル(スティーブン・キングの息子)の短編ホラー小説「黒電話」の映画化。
たしかにキングっぽさがある。
予知夢を見る妹と黒電話を通して死者と会話ができる兄という特殊能力が面白い。

ただホラーと
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チャイルド・プレイ 誕生の秘密(2013年製作の映画)

3.4

前作の下品なコメディからしっかりホラー路線に。

邦題が「誕生の秘密」なのに現代の話だし、そもそもどうやって誕生したかは1でやってるから詐欺邦題かと思ったらちゃんと1に繋がる物語があった。

チャッキ
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.7

悪魔崇拝物。
グロテスクなどな描写はない心理的ホラー。

お節介なジジババ夫婦も産婦人科の医師もなんなら夫もみんな気味が悪い。

137分とホラーとしてはやや長め。

悪魔の毒々モンスター/新世紀絶叫バトル(2000年製作の映画)

2.8

「悪魔の毒々モンスター」第4弾。
4作目にしてシリーズ屈指の下品さ。
糞尿などが出てくる汚さ。

前作で彼女の目を治したのにまた盲目になってると思ったら、1と今作はサラで2と3はクレアという別人なのね
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.0

15歳の少年と25歳の女性が何回もくっついたり離れたりする映画。
行き当たりばったりなストーリーでずっと間伸びしていてなんだか中途半端で何が面白いかわからなかったな。

美男美女じゃない2人がいいって
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ヴァンパイア/最期の聖戦(1998年製作の映画)

3.2

西部劇チックなヴァンパイア物。
ニンニクや十字架が効かないという当たり前を覆す設定がいい。
そして日光に当たると気持ちいいくらいよく発火する。

土の中から現れるヴァンパイアが面白怖い。
前半で味方ほ
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.9

IMAX 3D字幕。

ウェイ・オブ・ウォーターということで前作の森から舞台が海へと移り変わり、圧倒的水の美しさを見せつけてくる。
前作から13年という年月が経過しているためCGがさらに進化していて、
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.8

つまりどういうこととなりつつも奇天烈夢ファンタジー映画で凄いものを観てクセになる感じはある。

何を言っているかわからないセリフ回しとパレードシーンはマジでカオス。
マジでカオスなんだけど何故か目が離
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フローズン・タイム(2006年製作の映画)

3.7

フラれて不眠症になった画家志望の男が限界を迎え時間を止める能力を得るラブストーリー。
派手さはないけど惹かれるアート系の映画。

設定だけ聞くと一見AVみたいだし主人公のすることもヌードデッサンだけど
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タッカー(1988年製作の映画)

3.5

安全性の高い理想の車を作るためにアメリカ自動車産業BIG3に戦いを挑んだプレストン・タッカーの伝記映画。
監督にフランシス・フォード・コッポラ、製作総指揮にジョージ・ルーカス。

この人のこともこの車
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アバター(2009年製作の映画)

3.7

「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」を観る前の復習。
13年前に映画界に衝撃を与え、全世界興行収入ランキング1位という驚異的な記録を持つ作品。

話も普通に面白いけどやっぱりこの作品は劇場で映像革命
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グリース(1978年製作の映画)

3.4

50年代が舞台の青春ミュージカル映画。
ジョン・トラボルタが高校生役だから「サタデー・ナイト・フィーバー」の前にも踊ってたのねと思ったら後だった。
公開時トラボルタは24歳みたいで。
ヒロインのオリビ
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キアヌ(2016年製作の映画)

3.7

子猫を取り戻すためにギャングになりすまし、そのままギャングの抗争に巻き込まれるドタバタコメディ。

宙返りができちゃったりジョージ・マイケルの偉大さを語ったり子猫がロープを切ってくれたりギャングのボス
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

IMAX 2D字幕。

ひたすらアクションアクションアクションでところどころコメディ描写もあって観ていて楽しかった。

ブラックアダムも「SHAZAM」だったんだね。
ドア使わないで壁壊すし早撃ち対決
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COWBOY BEBOP 天国の扉(2001年製作の映画)

3.8

名作アニメ「カウボーイビバップ」の劇場版。
時系列はどうなってるんだろうと思ったら22話と23話の間みたい。
見極め方はハロウィンの行列に侍の格好したアンディがいてBIG SHOTが打ち切られてないか
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DARK STAR/H・R・ギーガーの世界(2014年製作の映画)

3.3

「エイリアン」のデザインで有名なH・R・ギーガーのドキュメンタリー。

ドキュメンタリー映画にしては薄味な印象。

不気味なのにエロティックな彼の絵はこれからも人々を魅了し続けるだろう。

悪魔の毒々モンスター3/毒々最後の誘惑(1989年製作の映画)

3.2

悪魔の毒々モンスターシリーズ第3弾。
3作目にしてエログロが控え目で全体的に物足りない感じ。

最後の悪魔との戦いも謎にゲーム風になってるし色々とぐちゃぐちゃしてる。

盲目の彼女のためにお金を工面し
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