1010さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

3.7

「月が綺麗ですね」を映画化したらこうなりました的な。日本版猟奇的な彼女的でもあり、きみに読む物語的でもあり、ただただまっすぐで究極的なラブストーリー。すごーくいい線までいっているだけあともう一つ何かあ>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.4

「青春とは切なく儚いからこそ稀少的価値がある」というのはわかるし、ラスト手前の父親のシーンはとてもとてもグッと来たしそこだけでも価値があると思うけど、全体的には凡庸だった。

娼年(2018年製作の映画)

3.2

原作に興奮したから、鑑賞。松坂桃李のキャスティングを知った時は完璧じゃん!と思ったけど、やっぱり予算や展開、演出はよくある日本的映画で残念。シェイズオブシリーズくらいの美的表現を期待していたけど、安っ>>続きを読む

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.3

不安定な青年期の不安定な青年たち。小さな世界の狭い価値観は時に切なく、時に脆くも輝かしい、けれどラストワンマイルが全てにおいて足らない気がした。 #81

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.0

SF民族紛争マーベル映画。キングダムのような感じも。 #80

犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.0

なんというか、100本に1本くらいある変わった映画で世界観が独特。特に興奮も感動もしなかったけど、一見の価値はあるかと。 #79

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.7

映画界のシンギュラリティ的な記念碑作品になった気がする。サイエンスフィクション作品がサイエンスノンフィクションになったという。それをスピルバーグが作るんだからさすが。早く本格的なVR映画が見たい! #>>続きを読む

生きてこそ(1993年製作の映画)

3.5

極限状態で人はどう生きるのか?意外と人間らしくあるのかもと‥ #77

街の灯(1931年製作の映画)

3.6

街の灯というタイトルの通り、暗闇を照らす灯とはキラキラしているわけでも輝かしいスポットライトでも無いけど、日常を照らすには充分の光さえあれば人生は映画的になる。つつましくい幸せもあれば、豪華だけど刹那>>続きを読む

ちいさな英雄 カニとタマゴと透明人間(2018年製作の映画)

2.8

アレルギーって大変だなぁーとか、透明だとしたら確かに重さ無いよなーとか、設定に関する感想以外感情が動かなかった。

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

3.0

クラシックな名作を堪能しようと観たけど、あんまり展開やスピード感など肌感が合わなかった。

ゾディアック(2006年製作の映画)

3.5

観たあとに現実の未解決事件がベースと知る。それを知れてなるほどという感想。映像のトーンはフィンチャーらしく観れたけど。。。

探偵はBARにいる3(2017年製作の映画)

3.0

やっぱり主演がしっくりこないんだよなー。ストーリー性はいいけど重さが響いて来なかったなぁー。 #72

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.3

終始小説を読み進めているような鑑賞感。東野圭吾原作だから仕方無いのかも。 #71

はじまりのボーイミーツガール(2016年製作の映画)

3.0

甘酸っぱい少年少女の初恋物語。心の浄化には良いかも。 #69

8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年製作の映画)

2.9

悪い意味で純度100%の2時間ドラマ。映画には映画なりのTVドラマとは違うアプローチがあるべきだと思う派としては、その映画的ないい部分が見つからなかった。

5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

3.3

#67 急ぐなら1人で行け、遠くへなら仲間と。実話ベースなので驚くべき激動ではないけれど、淡々とした努力の積み重ねが素敵なドラマ。

バッドサンタ(2003年製作の映画)

3.0

#66 タイトル通りの素行不慮のサンタバイトで稼ぐアル中の話。

秘密の花園(1993年製作の映画)

3.2

爽やかな絵本的な映画。花の自然と子どもたちの愛らしさの二本柱。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.9

噂通り面白かった!低予算でもエンタメ性も人間ドラマ性も高められる!メタ的な視点や風刺度が高い。それにしても制作費300万円とは‥

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.5

#63 マイナスを減らす為だけに生きる人がいる。怒りや悲しみを減らす為に生きる人がいる。時として感情のやり場を失くすと矛先が変わることがある。反面教師としてのドラマなのかなと。

バリー・リンドン(1975年製作の映画)

3.0

#60 映像美の評価が良かったから観たけど、キューブリックに求めてたのは毒っ気と非現実的な映像美だったんだなぁーと気づいた作品。

銀魂(2017年製作の映画)

2.9

少年ジャンプ原作だから、少年向けと割り切ってキャストの豪華さを楽しむしかないよね。原作読んでないし。

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.8

久し振りにキューブリック映画観たけどやっぱ凄いなー。古さを感じさせない構図、展開、世界観。狂った世界は映画よりも、人を殺す戦争の方が一つ上なのかも。

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.3

なんというか、ストーリーというかメッセージ性としては良いんだけど映画的な緩急がもう少しほしい。

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.7

ピクサー映画は新作ごとにビジュアル表現力のアップデートに圧倒されるから早くVRフル尺映画が観たい!ストーリーも絵本2.0というかぎっしりつまってる。

パターソン(2016年製作の映画)

3.6

生きることは、アートであり映画だ。何というか、何でも無い毎日は映画になるのか、何でも無い毎日だからこそ映画になるのか、鑑賞者の感性によりけりかな。

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.5

犬にとっての人生を輪廻転生の、視点でほっこりと。優しい気持ちになれる。

恋妻家宮本(2017年製作の映画)

3.4

正しさより、優しさ。正しさはぶつかるが、優しさは重なれば大きくなるだけ。なんてことない映画だけど、いい言葉に出会えた。

ゆれる人魚(2015年製作の映画)

2.8

久しぶりにわけわかんねーなーと思いながら見つ続けた感じ。

ジングル・オール・ザ・ウェイ(1996年製作の映画)

3.0

なぜコノ映画をチョイスしたのかわからないけど、アメリカ的なクリスマスファミリー映画。

SHAME シェイム(2011年製作の映画)

3.0

屈折した性と愛をほとんど説明無しに淡々と。なぜ?とか、だからどう?みたいな問いに一貫して答えない映画だから、合う合わないはハッキリ分かれるタイプの映画。

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語(2004年製作の映画)

3.3

うーん、子どもができたら見せたいかなー。でも子どもが見てもわからないかなー。不幸の必要性とは。探求して、知見を広げて、噛み付く。