かずいさんの映画レビュー・感想・評価

かずい

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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.5

主人公のサンドラ、どこかで見たなと思っていたら「関心領域」の予告で毛皮を着たシーンで見たんだ。ドイツ人という顔している女性。
映画の方は情報が多いので集中力が必要で見終わったあとに疲れました。

酔いどれ天使(1948年製作の映画)

3.5

終戦の匂いする町並み、舞台セット。三船敏郎が若い。

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.0

世の中は文学より大衆的でエンタメ化した刺激的な小説を好む。この映画の出だしはテレビドラマのような感じで取っつきにくかったが、後半になるにつれて馴染んできた。

バビロン(2021年製作の映画)

3.8

サイレント映画からトーキーへと移行期のハリウッド。以前その時代を映画いた「アーティスト」て映画があったけど、あれほどアート性は高くない。本作品はリアルで当時のハリウッドスターの酒口肉林の日々を独特の映>>続きを読む

雪山の絆(2023年製作の映画)

4.0

この生存者は今でも存命の方も多いと思う。この不自由状態を体験すると、日常がいかに恵まれて幸せであるか実感する気がする。
飛行機が墜落するシーンはリアル。遭難するなら高地の冬山より南国の無人島の方がいい
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コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

3.8

アフガニスタン、米軍駐留時代の米兵とアフガニスタン通訳との実話。前半から米軍通訳=米軍(異教徒)に協力する裏切り者というタリバン風土の中、米軍と現地人通訳との信頼関係にハラハラする、後半にタリバンにと>>続きを読む

PLAN 75(2022年製作の映画)

3.8

夢のない老後。自分が後期高齢者になったときに現実化しそうな未来。高齢者が職や住居を見つけにくいという問題は現に起きているわけで、老後2000万円問題というのも間違えではない?

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

キャラがすべて変、ベラのテンション、落ち着かないビジュアルBGMなど独特の世界観により見終わったあとの疲労感は大きかった。発想の奇想天外、見る人を飽きさせないテンポの良さ、エマストーンの怪演で評価良し>>続きを読む

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.8

パニック映画にしては面白かった。
ラストのシーンがこの映画がコメディにも思えてくる。

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.5

ナポレオンの結婚、軍歴と失脚後を早回しで見たような感覚。ただし映画は長く感じた。戦闘シーンは圧巻だったが、何度かの戦術による勝利はあったモノの特別な魅力を感じなく、嫁のジョセフィーヌに恋い焦がれベート>>続きを読む

聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

4.5

実話をベースに製作。殺害シーンなどリアルに描写していることから強烈な映画でした。街の浄化を名目に売春婦を16人殺害していた犯人がつかまる。しかし、世論は犯人は英雄だと無罪をもとめて多数の支持者が集まる>>続きを読む

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

4.0

逆転のトライアングル。原題だと「哀しみの三角関係」(Triangle of Sadness)とでもいうのか。ブラックユーモアと下品さが相まって面白かった。インフルエンサー女とモデル男の恋愛ストーリーな>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

無口で機械的にルーティンをこなし、いくつかのささやかな趣味を持つトイレ掃除業の平山(役所広司)に起きる変化がスパイスとなっていく映画。少し前までこういう生活の職人気質の人が一定数いたように感じる。それ>>続きを読む

バルド、偽りの記録と一握りの真実(2022年製作の映画)

3.5

あのメキシコのビーチリゾートはどこなのだろう。映像マジックとはいえ、是非行ってみたい場所だ。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.0

母親は蒸発、父親からDVをうけた字も読めない無学な少女役のデイジーエドガージョーンズが知的で違和感を感じていたが、ストーリーが進むにつれてその意味がわかりました。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.5

死刑囚が事件を告発して、三者に捜査させる。
どこかで見た記憶がと思っていたら「凶悪」がそうだった。

アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)

4.0

ユダヤ人の宝石業が未加工の宝石を手に入れる話。よくこんな計画性がなくて宝石業を営めるな、と思いながら最後まで見てしまった。言葉は汚いが、ウッディアレンぽい作風を感じた。ユダヤ人コメディってこんな感じな>>続きを読む

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