2049さんの映画レビュー・感想・評価

2049

2049

備忘録。点数は適当、だいたいです。
樹木希林さんの「どうぞ物事を面白く受け取って」という言葉にならい、たとえ駄作でも出来るだけ楽しんで観る努力をします。

映画(1011)
ドラマ(0)

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

4.0

ホアキン・フェニックス演じる、PTSDを抱えた孤独な男ジョー。彼の風貌だけでまず心を掴まれる。分厚い筋肉、その上にのった脂肪、髭に覆われた顔、長髪、生気のない瞳…兎に角異様だ。その風貌から、彼の心に>>続きを読む

止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

4.0

1969年から3年間、若松プロダクションで助監督を務めた吉積めぐみを主人公とした実録映画。

1960年代というのは熱い時代だったんだろうなと思う。平成生まれの自分にとって実際にその熱量や空気感を
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.4

原作未読。鑑賞中からずっと胸の中を爽やかな風が吹き抜けるような、不思議な感覚で満たされていた。こんな気持ちになる映画は今までなかったような気がする。

長身でスタイル抜群の小松菜奈が、美しいフォー
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ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

3.2

公開前から色々あって注目された本作。リドリー・スコットの新作だけど長い…

人は皆何かの奴隷というが、金に取り憑かれ、金の奴隷になってしまった孤独な老人ジャン・ポール・ゲティをC・プラマーが演じる
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サニー/32(2018年製作の映画)

3.0

今をときめく白石和彌監督作品。めちゃくちゃ変な映画でビックリ…なんじゃこりゃ…
予想の遥か外側を大回りするシナリオにビックリ…不謹慎にパタパタ死んでいく人達にビックリ…サニー覚醒シーンからは何だか
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BLEACH(2018年製作の映画)

3.0

マンガ原作を次々と監督する佐藤信介監督作品。原作は本作の死神代行編は読了済み。『アイアムアヒーロー』は傑作だったので期待しながら鑑賞。

結果悪くもないし良くもないという印象…恋次戦のアクションは
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.6

ポスターに偽りありな本作。残虐でもなければ最悪でもない…スパイダーマンと絡ませたいがためにR-指定を避けた結果なんとも緩い作品になってしまった。

ヴェノムは最初こそエディを脅したりするものの、す
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The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.0

ドン・シーゲルの「白い肌の異常な夜」は未見。

女同士のドロドロのサスペンスを期待したが、終始こじんまりとした地味な展開。何とか敵地を脱出したいがために女性達に優しく紳士的に接する伍長と、厳格な学
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

2.0

原作未読。有名な作品らしいが全く知らなかった。年齢的に世代ではないが当時のティーンにはバイブル的な作品のようだ。

率直に言うとあまり面白くなかった。ハルナや観音崎というキャラクター達のあまりのク
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.1

フレディが亡くなった91年、僕は1歳だった。Queenについては高校の頃にベストアルバムを聴いたくらいの知識しかない。YouTubeで何曲か復習して今更ながら再確認したのは、本当に凄いバンドだという>>続きを読む

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

4.0

前作は幼少時から何度も金曜ロードショーや日曜洋画劇場で観てきた傑作だ。幼少時の記憶で強烈に残っている映画というのはそれほど多くはないが、どれも共通しているのは怖かったということだ。ジュマンジもファミ>>続きを読む

マンハント(2018年製作の映画)

2.5

映画にはそれぞれ「見方」というものがあると思う。もちろん僕は素人のただの映画好きなので、町山さんの言うようなちゃんとした「見方」のことではない。つまり、心構え、みたいなものだ。監督が誰で、キャストが>>続きを読む

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.7

どう考えたらいいのか非常に難しい映画。監督の意図したことの半分も受け止めることが出来ていないだろう…それを考えると悔しいがとにかく難しかった。終始不穏な空気が流れ、不協和音のBGMと相まってキリキリ>>続きを読む

ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

5.0

ゴッホの死の真相を巡るサスペンス。全編『動く油絵』による映像で構成された作品。いったいどれだけの情熱があればこんなものを作ることが出来るんだという驚愕の映像美だ。途方も無い制作過程を考えると狂気さえ>>続きを読む

パンツの穴 THE MOVIE~童貞喪失ラプソディ~(2011年製作の映画)

1.0

映画において役者の演技がどれだけ大切か痛感させられる。演技がとにかく酷い。こんなに観るのが辛い映画はなかなかない。

スマート・チェイス(2017年製作の映画)

1.2

暇つぶし程度のつもりで観たけどそれでもあまりの酷さにガッカリした。登場人物が全員バカばっかりでどうしようもない…肝心のアクションもショボすぎだし、編集がチャカチャカしてめっちゃ見難い…オーランド・ブ>>続きを読む

女は二度決断する(2017年製作の映画)

4.3

実際にドイツで起こった移民排斥テロを元にしたサスペンス。
個人的にここまで救いの無い映画はなかなかないのではないかと思う。映画というフィクションの中で描かれる、残酷で冷酷極まりない我々が作り出した
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REVENGE リベンジ(2017年製作の映画)

2.0

いくらなんでも突っ込みどころが多すぎる…主に人間の生命力と体力について…これだけ気になる点があると、ノイズになりすぎて全く映画を楽しめない。
ゴア描写はなかなか楽しめるけど、良いのはそこだけ。

ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

4.5

孤児院を舞台に様々な理由で両親と暮らせなくなった子ども達を活写するストップモーションアニメ。
冒頭のシモンが語る「俺たちはみんな同じだ。…誰にも愛されてない」というセリフは棘のように心の深い場所ま
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

5.0

絵柄と予告を観る限り全く観賞する気にならなかったが余りにも評判がいいので、食わず嫌いせず観てみようと決心し映画館に足を運んだ。結果、本当に観て良かったと心の底から言える大傑作だった。
事故のシーン
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ホース・ソルジャー(2018年製作の映画)

3.5

実話をベースとした戦争映画で感動的な内容ではあるがイマイチ…序盤が本当に退屈…
戦争映画は戦争の悲惨さを伝えるものだが、それと同時にほとんどの場合アクション映画でもある。本作はそのアクションが何と
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トラジディ・ガールズ(2017年製作の映画)

3.2

サイコな女子高生が殺人鬼を捕まえて、その殺人鬼の犯行に見せかけ気に入らない人間を殺しまくりSNSでいいねを稼ぐというクレイジーすぎる映画。意外と丁寧に作られていてコメディとしても青春モノとしても楽し>>続きを読む

デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.8

個人的に自警団モノのキモは悪人や犯罪者、人々を傷つける輩を法に縛られずブチ殺すカタルシスにあると思っているんだが、今作も十分その点を感じさせてくれて楽しめた。
現代のアメリカの銃犯罪の多さのせいも
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希望のかなた(2017年製作の映画)

4.7

人々の優しさや思いやりが少しずつ積み重なり、静かに、だが確実に希望の灯火が灯されていく様をユーモアたっぷりに描く本作は非常に感動的で温かな感動を胸いっぱいに感じることができる。
この映画の中で描か
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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.5

全く期待せずに観たら案外楽しめた。ストーリーの主軸がめちゃくちゃで突っ込みどころ満載ではあるが、粋な演出に娯楽映画としてのサービスシーンもしっかりあるし観て損はないという感じ。

ニンジャバットマン(2018年製作の映画)

1.8

日本の特撮とかロボットとか怪獣とか詰め込みまくって違和感しかないし、何よりバットマンじゃない。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.7

イーストウッドの監督作品で評判が悪いものはあまりないと思うけど酷評が目立った本作。ファンとして勇気を振り絞り鑑賞。
人生の中で積み上げてきたものがある一瞬で結実し大きな結果を生む、ある一瞬のために
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ダークタワー(2017年製作の映画)

2.5

設定は最早いらないだろという程度の描写しかなく、ガンスリンガーの銃さばきだけを観る映画。確かにカッコいいがそれだけ…

不能犯(2018年製作の映画)

1.5

沢尻エリカの演技はなんなんだろう…白石監督なので、もしかしてちょっとふざけたそういう演出なのかと思ってしまうが多分違うよね…

ブリムストーン(2016年製作の映画)

3.6

西武開拓時代に過酷な状況で生きる女性を描くスリラー。ミステリーでも何でもないが、時間軸を入れ替えて観せることで観客の興味を持続させることができていると思う。主人公をどこまでも追い詰める牧師は当時の女>>続きを読む

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

2.5

女スパイものということで、昨年の「アトミックブロンド」みたいな映画を想像して観たら、アクションもストーリーも比べ物にならないほどお粗末なものでした。
スパイものにしてはストーリーはシンプルで特にツ
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トゥームレイダーファースト・ミッション(2018年製作の映画)

2.0

アリシア・ヴィキャンデルが泥だらけになって頑張るだけの映画。どいつもこいつもマヌケすぎる展開でゲンナリ…卑弥呼扱っといて日本は完全無視って…

四月の永い夢(2017年製作の映画)

5.0

何気なしにレンタルして観たらとんでもない大傑作だった。
悲しみや罪悪感の織り混ざった空虚、4月の永い夢に囚われた主人公がゆっくりと現実の世界へと踏み出す過程を淡々と美しい映像で観せる本作は、心の底
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

2.8

うーん、正直笑えなくて困った。
ブラックコメディにしてもやりすぎというか…劇中でピーターが第四の壁を越えて話しかけてくるシーンから全て作り手の意図したバランスなのは分かる。それに観客がのれるかのれ
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

4.0

一つの設定で緊張感や恐怖感を持続させ盛り上げることが出来ているのは本当に凄いと思うのだが、設定の甘さも少々目立つ。ただ序盤の展開が生む家族のドラマには心底感動させられる。ドラマパートをもう少し増>>続きを読む

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