2049さんの映画レビュー・感想・評価

2049

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レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

2.7

 インターポールが国際指名手配をすることをレッドノーティスと言うらしい。監督は『セントラル・インテリジェンス』『スカイスクレイパー』のローマン・マーシャル・サーバーでドウェイン・ジョンソンとは3度目の>>続きを読む

トゥルーノース(2020年製作の映画)

4.5

 清水ハン栄治監督が様々な苦難を乗り越え生み出した傑作アニメーション映画。

 北朝鮮で暮らすヨハンとミヒの兄妹は父親が政治犯の疑いで逮捕されたことで、母親と共に強制収容所に入れられてしまう。

 北
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エターナルズ(2021年製作の映画)

3.5

 アカデミー賞では作品賞と非白人で初めて監督賞を受賞した『ノマドランド』のクロエ・ジャオ監督によるMCU作品。

 『ノマドランド』は未鑑賞。『ザ・ライダー』はドキュメンタリーのようなリアルに徹した静
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コップ・ムービー(2021年製作の映画)

3.0

 メキシコ市の警察官の苦悩と腐敗を暴き出すドキュメンタリー映画。

 冒頭パトカー車内、飛び交う無線交信、次々と起こる事件事故、街を歩く誰しもが危険人物のように映る緊迫感。何が起こるのか、緊張して観て
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ブライト:サムライソウル(2021年製作の映画)

1.5

 ウィル・スミス主演の実写映画は未鑑賞。別に観てなくても本作を観るのに支障は無し。

 肝心の殺陣のシーンに迫力が無く、そのせいで緊張感も全く感じられないため見所がない。ドラマではなく殺陣に重点を置い
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ナイトブック(2021年製作の映画)

3.0

 『ブライトバーン 恐怖の拡散者』の監督デヴィッド・ヤロヴェスキーの新作。
 子ども向けのホラーファンタジー映画をブライトバーンの監督が作るのだから期待も高まる。

 ホラーオタクで周囲から気味悪がら
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ミナリ(2020年製作の映画)

4.5

 アーカンソー州の田舎町へと移住してきた韓国系移民家族の生活をリアルに映し出したドラマ。

 夫のジェイコブは広大な土地を開拓し大農場にして一攫千金を夢見る。本人の野心と家族に楽な暮らしをさせたいとい
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THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

4.0

 デンマーク映画『the guilty』をアントワン・フークア監督、ジェイク・ギレンホール主演でリメイクしたNetflix映画。
 意外性のあるアイデアが鑑賞者に驚きをもたらして傑作と呼ばれる映画とな
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

 様々なSF作品に影響を与えたSF大河小説の5度目の映像化。アレハンドロ・ホドロフスキーは映画化を断念、デイヴィッド・リンチの監督作は酷評の嵐で失敗作とされてきた。
 
 本作の映画化を出来る監督はド
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ザ・トリップ(2021年製作の映画)

3.9

 休暇で湖の別荘を訪れた夫婦。しかし、実は互いに相手を殺そうと目論んでいて…というあらすじからして面白そうなスプラッターコメディ映画。

 テンポが良く、全く先の読めない展開とブラックな笑いが随所に散
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イントルージョン 侵入(2021年製作の映画)

3.0

 一組の夫婦が住む豪邸に何者かが侵入することから始まるスリラー。
 『スラムドッグミリオネア』のフリーダ・ピントーが妻を、『インビテーション』『アップグレード』など話題作に出演してきたローガン・マーシ
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呪われた老人の館(2021年製作の映画)

2.0

 脳卒中により軽度の後遺症を抱えることとなった主人公が家族に迷惑をかけまいと高齢者施設に入居するが、不可解な現象が起こる。

 ホラー映画なのにほとんど恐怖シーンがなく全く面白くない。アネットは何が起
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21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.0

 チャドウィック・ボーズマン主演、豪華キャストによるクライムアクション。

 終始シリアスな展開で、偶然起きた悲劇を起点にそれを無かったことにしようとする犯罪者達とボーズマン演じるデイビス刑事の攻防を
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チャドウィック・ボーズマン: あるひとりの表現者(2021年製作の映画)

2.0

 2020年に大腸癌により亡くなったチャドウィック・ボーズマンのドキュメンタリー。
 文武両道、芸術の才能にも恵まれ努力も惜しまない人格を持ち合わせたボーズマンの人柄が良く分かる。
 20分程度しかな
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樹海村(2021年製作の映画)

2.8

 樹海村というタイトルだけ見れば不気味そのもので興味をそそられるが、蓋を開ければ内容は樹海ではなくコトリバコだった。

 2chに書き込まれ怪談として語り継がれるようになったコトリバコをベースに、舞台
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誰も眠らない森 Part 2(2021年製作の映画)

1.0

 前作は出来はどうあれ真面目に作られたホラー映画だったが、本作は何故かコメディに路線変更。結果、『死霊のはらわた』になれたかと言うと非常に残念な結果に。

 まず主人公がひたすらウザい…終始イライラさ
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ジェームズ・ボンドとして(2021年製作の映画)

3.0

 15年に渡りボンドを演じたダニエル・クレイグなドキュメンタリー。

 ボンドに抜擢された際の誹謗中傷レベルのバッシングを乗り越え007史上歴代1位の興行成績を生んだダニエル・クレイグ。
 徹底的な身
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.8

 100年戦争中の1386年、フランスで法的に認められた最後の決闘裁判を描いた傑作。

 羅生門のような3人の登場人物によるそれぞれの視点が描かれる3部構成は、『真実』がいかに脆弱で不確かで朧げにゆら
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.9

 ダニエル・クレイグ版ボンドの5作目であり、最終作となる作品。サム・メンデスが007シリーズを大きく塗り替えた後の作品であり、クレイグボンド最終作となればキャリー・ジョージ・フクナガ監督のプレッシャー>>続きを読む

サムワン・インサイド(2021年製作の映画)

2.0

 「creep」で話題になったパトリック・ブライス監督作品。「creep」は超低予算ながら異様な殺人者の恐怖を描いていて楽しめたが、今作は特徴のないティーン向けのスラッシャー映画。

 ミスリードのた
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ナイトティース(2021年製作の映画)

2.5

 Netflixの吸血鬼映画。
 キャラクターのファッションやビジュアルは魅力的だしLAの街並みを怪しげに映し出す全体のルックのセンスは抜群で期待させられるが、アクションがあるわけでも恐怖描写があるわ
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ケイト(2021年製作の映画)

3.3

 メアリー・エリザベス・ウィンステッド主演のアクション映画。
 メアリー・エリザベス・ウィンステッドと言えばほとんどの方が想起するのはデス・プルーフのチアガール衣装の彼女じゃないかと思うのだが僕だけだ
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007 スペクター(2015年製作の映画)

3.7

 ダニエル・クレイグ版ボンドの4作目。サム・メンデス監督は前作の成功もあり続投。前作で過去に決別し歩み始めたボンドに過去の亡霊が忍び寄る。
 
 アバンタイトルはボンドの美しい所作を写す長回しから倒れ
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

4.1

 007シリーズ50周年作品であり、ダニエル・クレイグ演じるボンドの3作目。カジノロワイヤル、慰めの報酬とシリアスなトーンが続いたが、本作は更にシリアスで、007とは思えないほどダークだ。

 監督は
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007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

2.5

 ダニエル・クレイグ主演の007第2作目。前作のラストの直後から始まるが、とにかくアクションの編集が酷すぎる。

 主人公と敵の位置関係や、動き、誰が何をしているかが非常に分かりにくい。現在では本作の
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

3.6

 ダニエル・クレイグがボンドに抜擢された第1作目。鑑賞してなかったので『No time to die』のために予習。

 悪役であるル・シッフルがテロ組織から預かった金を失い、ポーカーで取り返そうとす
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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.4

 死霊館シリーズ第3作目。スピンオフも入れると8作目。ホラー作品でここまで興行的にも成功した巨大なシリーズになったのは本作が初なのでは。

 前2作が傑作だっただけに期待が高まるが、今までの作品とは全
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ノー・ウェイ・アウト(2021年製作の映画)

3.6

 メキシコからアメリカへやってきたアンバーは格安物件へ入居するが…

 屋敷ホラーでは終わらないツイストの効いた作品。
 不法移民としてやってきた主人公にはIDがなく、普通の物件を借りることはできない
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刑事グロム vs 粛正の疫病ドクター(2021年製作の映画)

3.4

 全く期待せずに鑑賞したら意外と面白くて楽しめた。
 冒頭の掴みもよく、コミカルでテンポもいいし主人公も魅力的。様々な映画のサンプリング感はかなり強いが(サンプリングというよりそのままマネしただけかも
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ヒーズ・オール・ザット(2021年製作の映画)

3.0

 1999年の『シーズオールザット』のリメイク。
 現代のZ世代特有の悩みを物語に上手く活かしていて、ティーンエイジャー向けのロマコメ映画も時代とともに変わっていくのは他ジャンルと変わりない。
 とい
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.8

 MCUで初めてアジア人が主演となる作品。
 カンフー映画好きとしては本作は嬉しい限りだが、アベンジャーズの面々と比べてカンフーヒーローって大丈夫か?という不安も。
 しかし終盤からはカンフー映画では
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スイートガール(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

 ジェイソン・モモア主演のサスペンススリラー。

 激しい復讐心によってあっさり犯罪を重ねていく主人公の行動に若干違和感を感じるが、所々で提示される伏線と後半の展開で納得させられる。
 ジェイソン・モ
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

1.0

 細田守監督による長編オリジナル映画6作目。

 幼い頃からアニメ好きだったので長編オリジナルアニメ映画となると大抵観てきたが、細田守作品は何故か足が映画館へ向かず『時をかける少女』しか観ていない。『
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デッドリー・ハンティング(2021年製作の映画)

1.5

 5人の男性達がバチェラーパーティーで森へハイキングに訪れ、狂った殺人者に狙われる。

 見所は美しい森の景観くらい。撃たれそうな演出がずっと続くので緊張感はあるが、時々挟まれる主人公と妻との回想シー
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SAS:反逆のブラックスワン(2021年製作の映画)

2.5

 イギリス製作のアクションスリラー。ルビー・ローズはキャラクターが一辺倒で同じような役ばかりですね。

 隠れて殺して隠れて殺しての単発の短いアクションの連続で、振り返ってみるとかなり地味。フレッシュ
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第8日の夜(2021年製作の映画)

2.8

 予告を観て、傑作に違いないと勝手に期待して鑑賞したが微妙な作品だった…

 オカルトホラーで雰囲気はとても良いのだが、肝心の恐怖描写に新しさが無く(というか恐怖シーンがほとんどない)、ほぼ顔芸で怖が
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