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スポ根的ドラマとしては大変熱く、爽快で楽しんだのだが。
思えば軍隊の話なんだからミッションの成功というのは破壊活動であり殺人な訳で。
ましてや防衛戦でもない、他国の領土に入り込んでの作戦ということは、>>続きを読む
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ブラッドベリみたい、と思いながら見ていた。カーニバルの見せ物小屋、千里眼・読心術のマジックのいかがわしさや、薄々感じさせられる不安に。
心理劇のサスペンスに終始するのかな、と思ったら、やっぱりデル・ト>>続きを読む
年はとっても大人しくはしてない、BBC有料放送に物申し続けるご老体の犯罪。英国的ジョークだな、というところが随所に。
しかし作中の年号から計算するとこの「ご老体」は61歳なのだ。現在の感覚だとそんなん>>続きを読む
とりあえず鑑賞記録。
ドロドロの怨霊デザインと、アクションと、泣かせの展開はとても良かった。
乙骨君は幸せになれるのだろうか。
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役者もネタ元になった対ナチス作戦も良いと思うが、何故か鑑賞後の印象が今ひとつ。
死体に偽情報を持たせ、その情報に信憑性を持たせるために将校としてのキャラ設定を作り込む、本物らしく仕掛ける、という流れは>>続きを読む
TVドラマ版に引き続き、男性カップルのほのぼのホームドラマ。
派手なアクションもサスペンスもないけど、こういう日常生活や交流は良いよね、と思わせる。こういうご家庭もあって良いよね、と思える物語と映像に>>続きを読む
アレサ・フランクリン伝記映画。幼少期にこんな目に遭ってたとか教会の布教活動をしてたゴスペルシンガーだったとかいう予備知識は何もなく鑑賞。
どうも欧米の芸能界では(時代もあろうけど)、トップクラスの成功>>続きを読む
邦画にありがちな変な情感入りすぎ演出(主に震災避難所のガヤ部分など)もあるけど、メインキャスト諸氏については、何か凄いものを見てしまった、という感じ。
ミステリとしてもかなり重厚で、場面によっては、2>>続きを読む
映像が豪華で、渋く重厚な物語。しかし華やかさや目的が達成される爽快さはなく、状況の理不尽さ、不気味さ、陰惨さの方が強く出ている。そこが、同じく若者がヒーローになる過程を描いているスター・ウォーズ等のS>>続きを読む
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面相筆であんな線が引けるか、とか埃まみれの道や砂浜、海に入ってのたうち回ってあんな清潔そうな訳あるか、とか細かいとこ気になりましたが、役者と美術は大変よろしい。
他に余計なところでは、青ざめた蔦重が「>>続きを読む
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三浦春馬の恐らく最後の主演作、という事で気になっていたので鑑賞。
役者さん達は頑張ってたと思うし、題材としては面白いと思うんだけど、演出がどうもメロドラマ要素を盛り込みすぎて変な引き伸ばしが多くて食傷>>続きを読む
とりあえず鑑賞記録。
原作漫画は2巻くらいまで電子の無料公開で、TVアニメは未視聴だが、予想よりかなり良かった。
ただ、コメディパートがおそ松さん風味なのがとても気になった。
後で知ったのだが製作のu>>続きを読む
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字幕版の単館上映の頃から気になっていたが、吹替版で全国公開されてから吹替で鑑賞。
もののけ姫+トトロ+千と千尋の影響が見えるが、会話や小ネタギャグはらき☆すた辺りの4コママンガ原作アニメ風味ではないか>>続きを読む
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原作小説についてのネット情報から、この展開に至る事はほぼ知っていたのだが、どのように着地するかについて不安を抱えながら鑑賞。
「ジルベール」氏の態度・心情については正直もやもやする気持ちの方が強いのだ>>続きを読む
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感動を売りにした作劇だけに、ちょっとクサくないかい?と斜めに見てしまう場面も多々あったのだが、サブキャラ陣も含めて重い展開・エピソードを随所に仕込んである辺りは好感を持てた。
特に唸らされたのは、中島>>続きを読む
主演の片方であるルパート少年役のジェイコブ・トレンブレイ君の評価が高いようで、確かに彼は愛らしくも痛々しい演技が素晴らしいのだけど、この映画は脇役が味わい深い一本だと思う。
実際、主役級の役者を贅沢に>>続きを読む
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普段それほど香港映画を好んで見ることはないんですが、タイトルと設定が気になって鑑賞。
序盤で「ユージュアル・サスペクツ」かな、というのは気がつきましたが、終盤にも捻りがあって、最後の最後にもう一捻りし>>続きを読む
高畑充希は素晴らしかったが、原作ファンにお勧めできない。
冒頭の佐藤二朗氏の長回しから嫌な予感がしたのだが(個人的に二朗さんのキャラは好きなのだが)、妙な独自設定は悉く不発と思う。
何より成海-花子、>>続きを読む
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面白うてやがて哀しき。「屋根裏の散歩者」などを思い出したり。
広いリビングで勝手に酒盛を始める辺りでもう厭な予感しかなくてひやひやしたのだが、やはりというか、その後の展開は予想以上だった。
全編を通じ>>続きを読む
世間一般で言われているほど酷くない。色々ツッコミ処はあるけれど、結構楽しんで見ました。
詳細は後ほど。
とりあえず、アダム・ドライバーの鼻はでかいなあ、あの点からしてカイロ・レンは父母のどっちにも似て>>続きを読む
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ヒットラー・ユーゲントでナチス親衛隊に憧れ、想像のヒットラー総統を親友としている10歳のジョジョが、負傷とユダヤ人少女との出会いから、周囲の人々や「ユダヤ人」なるものへの見解を変えていく物語。
ジョジ>>続きを読む
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ジョンのいなくなった世界線のターミネーター。相変わらず変幻自在の敵に対する厭なアクションは健在で嬉しい限り。
何故ダニーが標的なのか、についての事情は無印初作の時代から比べると隔世の感がある。そうい>>続きを読む
デュカプリオとブラピの愛嬌が全てという感じであるけど見応えはあり。
元ネタとなった事件については前知識なしで見たため、タランティーノ映画でこんなんで済むわけないよなあ、という厭な予感ばかりがもやもやし>>続きを読む
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テレビアニメ未視聴だったので、当初見るほどの興味はなかったのだが、先頃の放火事件のこともあり、都合の良い上映もあったため観覧。
いや凄いです京アニ。水彩画のような、スチル立ち絵のクオリティのまま動いて>>続きを読む
ここまで吹っ切れてくれると賞賛するしかない。原作のバカバカしさをまじめに生かしてくれている。いや見事。
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ええと、これはハッピーエンド、で良いのか?良くないのか?
ともあれ映像は美しかった。雨や空の描写は、現実味のある地上も、幻想の天上も流石の迫力。
そしてあの天上からの動きは、どっかで見たと思ったらラピ>>続きを読む
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ひっくり返されるんだろな、と予測しつつ見たが、予想以上にひっくり返してくれて大変満足。
TVの頃から思っていたが、このシリーズは長澤まさみが振り切れた演技をしているのが大変よろしい。あれは愉しんでやっ>>続きを読む
どうなんだろうと思いつつ見てみたが、思いのほか良かった。
主人公の激情が溢れる、と言った場面を引っ張りすぎるところや、我流の剣でこんなうまくいくわけがあるか、という疑問は残しつつだったが、大王の冷徹な>>続きを読む
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とりあえず。観た映画館は席がガラガラだったけど、思いのほか良かった。
痛い痛い怖い辛い、のナチスゾンビ映画。とはいえゾンビの登場は中盤以降なので、それまでは通常の緊迫した戦争映画として見られるのだが。>>続きを読む
とりあえず。ヒーローのインフレという感もあるが、それでも愉しかったので。
とりあえず。ピカチュウの愛らしさは言うまでもないが、ライムシティの街角の光景だけでも見る価値はあると思う。
初回鑑賞。
「刀剣男子」なるものとその戦いを特撮戦隊物の手法で手際良く説明し、本能寺の変へ。その後も展開は小気味よく、はらはらさせながらも分かりやすいドラマになっている。「歴史の謎」に関わる伏線と回収>>続きを読む