ピュンピュン丸さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

コント55号 世紀の大弱点(1968年製作の映画)

3.5

コント55号主演の記念すべき1作目。
まぁ、ストーリーというより、この時代を観るという視点で鑑賞すべきもの。

この時期の日本は敗戦から立ち直り、とにかく勢いがある!エネルギーを感じる。

コント55
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鉄路の闘い(1945年製作の映画)

4.0

ルネ・クレマン監督。

戦争には戦争で戦うだけじゃない、他の戦い方があるということを教えてくれる。

兵隊でなくても、自分の職業において命をかけて祖国を守ることができる。むしろその方が有効的ではないか
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一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.6

オモロないことはない。

どちらかといえばオモロい。

疲れたときに広瀬すずがみたくなることあるが、それだけ。

ヘビメタの扮装はあまり似合ってないが、いつもの広瀬すず節の演技でなんとなく乗り切ってる
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守護教師(2018年製作の映画)

3.4

マ・ドンソクが女子校の先生に。
もとボクサー。

それだけかな。
それだけだな。

マ・ドンソクの最強ぶりが見たかっただけなので、それは見れた…。

ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.9

予想より遥かにオモシロカッタ!!

主役の女の子をかえないまま、シリーズ化してほしいな。あの子とお兄さんと、その恋人で新メンバー結成で。

お決まりの音楽がエンディングでしか流れないことと、マシュマロ
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.9

クリント・イーストウッドは俳優のときより、知事のときより、監督としてのほうがスゴイなぁ。

本作もやっぱり。すげー。

監督として幾つかの作品もつくったポール・ニューマンの大ファンである自分としては悔
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ガール・コップス(2019年製作の映画)

3.9

オモシロカッタ!

韓国ドラマも映画もよく見るけど俳優に詳しくないのでよくわからないが、主役の中年女性は花がないけどイイ感じ。

結局、警察の人たちはみんな、理解あるイイ人だった。

元気になれて、心
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.5

うん?
カラータイマーがない?
私の時代は、ウルトラマンのカラータイマーと、当時初めてこの世に出てきたカップヌードルの3分が妙にシンクロしてみえて、素敵だったのに。笑

庵野秀明さんのアニメは好きだが
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出来ごころ(1933年製作の映画)

3.5

寅さんの元ネタということであれば見るしかない。それも小津監督とあればなおのこと。見てみると、以前に見たことある気がしてならなくなったが、特に家出娘の春江と出会ってから、お店で働いてるまでのシーンは見覚>>続きを読む

兵隊やくざ 殴り込み(1967年製作の映画)

3.5

このシリーズが好きで、しかし前作もそうだが7作目の本作も見る方法がなく、買ってまで見やした…。

本作のなかでなんと日本は敗戦が決まり、終戦を迎える。となれば、軍隊の階級なんて軽石より軽いものとなり、
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男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け(1976年製作の映画)

5.0

会社帰りに疲れて寄った喫茶店で、何となくスマホで見始め、大号泣。

誰が何と言おうと、俺にはこの寅さんが最高傑作。そして、この寅さんが神様だ。

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

5.0

再鑑賞。たぶん三度目。
三度目の正直って言うけど、三度目にしてやっと理解した…。

これ以上の傑作はない。
何も言うこともない。

SPACE BATTLESHIP ヤマト(2010年製作の映画)

2.1

この映画は今の日本映画界のレベルの低さを表しているし、今の日本映画界の問題点を浮き彫りにしていると思う。

もちろん大ヒットしたアニメを実写化するときの特有の難しさはあるとしても、だ。

スピルバーグ
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.2

いきなり『1』と同じ映像で、DANGER ZONE が流れたとき、全身に鳥肌が…。

男がどうとか女がどうとか言ってはいけない時代なのに敢えて言うけど、この映画は『男子』の映画だ。俺も小学生の頃は超合
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太平洋ひとりぼっち(1963年製作の映画)

3.7

日本で初めてヨットでの太平洋単独横断に成功した堀江謙一さんの手記をもとに製作された、石原プロ設立後の記念すべき第一作であり、しかも評価的にも興行的にも成功した作品。

それにしても石原兄弟の強運ぶりっ
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あした晴れるか(1960年製作の映画)

3.8

面白い。この裕次郎は良いね。気取りのない好青年ぶりがいい。それにしてもこの映画のなかでのチンピラやヤクザが弱すぎて笑える。裕次郎が強すぎるとも言えるけど。笑笑

しかし、何よりまして、良いのは、メガネ
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ミスター・ベースボール(1992年製作の映画)

3.3

日米の文化の違いをコメディにして伝えている。もとはベースボールでありながら、『野球』は日本独自の進化を遂げている点が日本民族らしくてイイ。

メジャーリーガーの手の速さは鼻につくし、ムカつく。結果的に
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海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

4.0

出光興産(今のスタンド名はアポロステーション)創業者の話。

たまたま泊まったホテルで貸し出していた本にこれがあり、読み始めたら面白くて読破してしまった。なので、原作読んでからの鑑賞となりました。
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浅草キッド(2021年製作の映画)

4.9

心に沁みた。

浅草フランス座かぁ〜。
昭和の聖地だなぁ。

漫画家の「トキワ荘」、芸人の「浅草フランス座」…

本当に偉大な人間は、お金じゃなくて、人を育てて残していくんだなぁ。

涙が止まらねえよ
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.5

深いし、面白いし、この世界観が好きだ。

いい映画だ。

人間の人生なんて、DNAとの闘いなのかもしれない。

人によるとは思うが、とりあえず自分は『ヤル気』が出た!

『タイム』に似ている。

GANTZ:O(2016年製作の映画)

3.6

アニメでは見たことあったが、CGの作品ということで見てみた。

とにかく綺麗だ。

星人もよくできている。

とにかく綺麗。

ファイナルファンタジーのCGが好きなら気に入るはず。

スパイ・ゾルゲ(2003年製作の映画)

3.3

最近読んだ修正主義の世界史関連の書物のなかで傑作として扱っていたため、購入してまで視聴。

二二六事件以降から東條内閣ができるまでの昭和史をベースに世界の歴史を学ぶことができるという意味では、いい作品
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ハロー!?ゴースト(2010年製作の映画)

4.3

一人の方がいいや!って思って、ちょっとやさぐれてたときだけに、沁みたね。

涙が自然に溢れてきた。

ちょっと出来過ぎた感あるけど。
絶対ネタバレ禁止の映画。あまり情報とらずに観るべき。

メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.3

気軽に見れば楽しめる。
この設定と雰囲気が好きならだが‥‥

タカとユージのいない〝あぶない刑事〟を見た印象。

リーアム・ニーソン使う必要があったのかどうか。ギャラだけしっかり持っていったんだろうな
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フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)(1965年製作の映画)

3.6

オモロい。何をどうすれば、これをフランケンと思えるのかわからない。まずフランケンシュタインはモンスターを創った博士の名前。それがいつの間にかモンスターの名前になっているから、日本だけでなく世界的に変な>>続きを読む

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.5

世の評価ほどは良くなかったが、楽しむことはできた。特に、相変わらずのマ・ドンソクの無双ぶりは、こんなシチュエーションでも気持ちいい!妊娠中の奥さん連れながらの闘いは、いや〜、厳しいでしょ。

完全にエ
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兵隊やくざ 俺にまかせろ(1967年製作の映画)

3.5

シリーズ6作めの本作、なかなか見る方法がなく、やっと見れた。

シリーズの中では面白くないほうなのかもしれないが、そもそもこのシリーズが好きなので、どうしようもない。笑

なぜこんなに惹きつけられるの
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青春のお通り 愛して泣いて突っ走れ!(1966年製作の映画)

4.5

1964『青春のお通り』の続編。
これ、元祖ラブコメって感じでイイ!
吉永小百合演じるチャッカリンも今にも通じる現代風のとこあり、共感できる。

突進太郎の健さんも然りだけど、その後の大スターのイメー
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アナタハン(1953年製作の映画)

4.2

これは必見!

小学生の頃、1972に横井軍曹、1974に小野田少尉が相次いで日本に帰還してきて、大きなニュースになっていたけど、これはそういう話。

実話。

戦争終了を知らずに、太平洋の孤島アナタ
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天下の快男児 突進太郎(1960年製作の映画)

3.9

『万年太郎』の同年の姉妹編。

前回は化粧品会社のサラリーマンで、それでさえ健さんとはミスマッチなのに、今回はさらにパワーアップで、女性下着メーカー。女性の下着を大量にアタッシュケースに詰め込んで、汗
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天下の快男児 万年太郎(1960年製作の映画)

3.9

「サラリーマン金太郎」の元ネタかっていうような作品。

任侠映画に当たる前の高倉健の当たり役。サラリーマンの枠には収まりきれないほどの男っぷり。だいたい『万年太郎』って言うネーミングからして、ふざけて
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この若さある限り(1961年製作の映画)

3.6

吉永小百合 ♡ 浜田光夫(同級生)
吉行和子(教師)♡ 内藤武敏(役人)

もともとこういう状況で、浜田のみっちゃんが、年上の国語の女教師吉行和子に恋しちゃうもんだから、さまざまな均衡が崩れちまうって
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七つの弾丸(1959年製作の映画)

3.9

三國連太郎さんが銀行強盗犯の話。
強盗のテクニックを楽しむ、よくある犯罪映画というわけでなく、なんの後ろ盾もない無力の男が都会で生きていくために、様々なカタチに流されていく人間模様が中心。

なので、
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赤毛(1969年製作の映画)

3.7

三船プロの作品。
もうかったんだろうか。三船敏郎さんは社長業までやるとはなぁ。

幕末赤報隊の話。
そして、『ええじゃないか』を乱舞する百姓たち大衆が主役のような作品。

あまり、三船敏郎が主役の役に
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関東テキヤ一家(1969年製作の映画)

3.5

ヤクザ映画が見たくなり、しかし、まだ見たことないやつが見たいなと思い、そういえば、文太が見たい!そうだ、初期の寅さんではもっと真剣にテキ屋の口上やってたなぁ、それも聞きたいな、なんて思ってたところに、>>続きを読む

バッドボーイズ(1995年製作の映画)

3.7

全体的に『ビバリーヒルズコップ2』によく似ている。そういう意味で、好みの映画。さらに、2人の刑事のテンポのいい、掛け合いが絶妙で楽しい。

こういう映画はハリウッドの独壇場だなぁ。TVシリーズでもこう
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