鎬一喜さんの映画レビュー・感想・評価

鎬一喜

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ポセイドン(2006年製作の映画)

3.1

大津波襲来から転覆に至るシークエンスは悪くないが、狭い通路の緊迫感やフルCGの爆発炎上シーンは期待外れ。最新の特殊視覚効果とやらも、数年後は"古臭い代物"でしかない。

その一方で他人を追い落とす自殺
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日本沈没(2006年製作の映画)

1.6

僕シリーズ第三弾『僕と日本の沈む道』というべきか。

日本列島が沈むかどうかの瀬戸際に立つ中、己の生き方に迷う草彅剛は避難所と深海調査船の間を行ったり来たりしている。友を失い、愛する人たち(ここでも母
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

1.5

驚くほどありきたりな話(これは脚本家が悪い)と凡庸な画で、中田秀夫が「別人」なんじゃないかとすら思ってしまった。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.4

大方の話は分かっていたけど、いざ「襲撃」の場面を見ると驚いてしまった。子どもに期待を寄せ過ぎだとは思う。

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.7

平手天皇の「殺すって言われたから、殺されないようにしただけ」のところで『黒い羊』をかけたら画が映えたと思う。 

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

1.9

ステイサムである必要無いし、サメ映画とも言えないし、ファンがビンビンさせてくれない。

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.0

図書館の撮り方とか、ホテルでトランプするところとか、もっと「脾臓を食べたい!」と思わせてほしかった。

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

2.3

原作云々ではなく、彼女たちの「運動性」に気付けなかったおじさんの負け。

検察側の罪人(2018年製作の映画)

2.7

これも「木村拓哉で見せる映画」と言える。松倉を始め脇が光るのもそう。一方、原田は「画より」他のことに気が散っていた様で、後ほど。

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.7

もっと黒沢清的な映画かと思ったら、相棒っぽい展開をしていく。

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.2

あくまで事件じゃなく、主人公の行動に着目すべき映画であり、事件の話ばかりしている輩は凡庸と言わざるを得ない。情熱を持って好きなものが無いんだろう。後ほど。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.1

これも後ほど。前半パートが(経験少ない割に)良く出来ている「映画」だから、大ヒットに繋がったのだろう。個人的に大和ハウスのCM的展開の音響で興ざめした。秋山ゆずきは良い。

焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

2.3

こんな「美しく」描いて良いのか?三丁目の夕日感を肯定する訳にはいかず、パッチギ2作や『GO』に遠く及ばない。大泉洋は悪くないが……後ほど。

万引き家族(2018年製作の映画)

3.6

そうはいっても「血と家族」のテーマは繰り返し(是枝監督が)問われていくだろう。後程。

デッドプール2(2018年製作の映画)

3.6

妙に真面目な映画になっていた。同じような話を繰り返さなくても……後ほど。

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.2

最初は非常に良いと思ったが・・・・・評価保留。後ほど。

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

3.4

アイアンマンとキャプテンアメリカの関係性、その他のヒーローの関係性に力を注いだ分、サノスが単なる質問者に成り下がっていた。これで「真面な回答」を彼らから得られないようなら、過去のMCU作品の評価も見直>>続きを読む

いぬやしき(2018年製作の映画)

3.3

感傷的な原作の雰囲気を抑えつつ、CGアクションに踏み切ったのは良い判断と言える。しかし、目新しい特殊効果や残虐っぷりは無かったし、獅子神はただの馬鹿にしか見えない。

パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

2.6

1作目が怪獣映画だとすれば、2作目は合体ロボット映画と言うことになるが、実にアナログな決着の仕方に驚いた。エヴァを意識した日本描写はともかく、南極を挟む理由が謎だった。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.9

確かに誰でも撮れそうな作品に映るが、その感じを引き出すのは容易じゃない。キリスト教は彼ら(出演者であり事件の当事者)の根幹であり、イーストウッドの根幹に(確実に)なってる。故に行動を起こせたのかもしれ>>続きを読む

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.2

キルモンガーを見せるための作品になっていたが、"キルモンガーが100%正しい"なる言説も欺瞞に思える。最後の演説はオスカーの長演説に比べたら"マシ"。ケンドリックの曲は良い。

マンハント(2018年製作の映画)

2.4

予告編以上のことが起きず、少し勿体無いのは『レッドクリフ』と同じ。

不能犯(2018年製作の映画)

2.5

思ったより抑え目の描写。真野ちゃんの無駄遣い。矢田亜希子の無駄遣い。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.8

脚本は賞レース筆頭格に相応しい。それでも「ハリウッドが撮ると」欺瞞が垣間見えるのは残念でならない。

パディントン(2014年製作の映画)

4.4

前作未見にも拘らず、想像以上に良かった。後ほど。

ジオストーム(2017年製作の映画)

3.5

王道のパニック映画。もう少し群衆の恐怖を駆り立てて欲しかった。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.7

松岡茉優で引き上げた映画。そういう意味では価値ある作品と言える。共感は出来ない。

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.3

マーク・ハミル氏の怒りも最もであるが、そもそも「物語に負荷を載せられ過ぎ」のシリーズではある。しかし最初のアレは冷める。

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