knkneさんの映画レビュー・感想・評価

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'95 書く仕事の息抜き。駄文もちらほら。

映画(416)
ドラマ(28)

アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー(2014年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃかっこええやんけ!!!
内面を写す鏡であること、自分にしか出せないアイデンティティがあることがファッションの本懐だと僕は思っているので彼女はその体現者だった。

日本の芸能人だと樹木希林や
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めまい(1958年製作の映画)

4.3

お恥ずかしながら初ヒッチコック。
サイケデリックなオープニングと中盤のめまいのシーンはずっーと忘れないだろう。
他の映画でのオマージュもたくさんあることでしょうしね。

上記のシーンは観客を掴む為の大
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紙の月(2014年製作の映画)

3.9

「欲望」が人を飲み込んでゆく。
気づいた頃にはもう戻れないところにいる。
それこそ月の満ち欠けのようだった。
人間が1つずつ理性のリミッターが外れていき壊れていく様を見るのはやはり面白い。

最近話題
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オアシス:スーパーソニック(2016年製作の映画)

3.9

彼らの歌を聴いたことがないって人は中々いないと思いますよ、CM、ラジオ、テレビ番組等どこかしらで必ず聴いたことあるはずですから。

子どもの頃の記憶、現状へ反骨心丸出しのまま音楽で表現する彼らに人は次
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.6

イエスとノーの長所短所を教えてくれて明日の生活からイエスを少しずつ増やしていこう映画。
ジムキャリーが出てる映画はじめて観たかも。
コスプレのくだりハリーポッターもスパルタも笑った、

女子ーズ(2014年製作の映画)

2.0

福田監督の作品って頭空っぽにして観るのが大前提な気がする。
それを踏まえてもB級未満C級以上映画。
相変わらずの佐藤二朗とムロツヨシの終身雇用感。
大東俊介がメンタリストのDaigoに似てるってネタは
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.0

敵に照準を合わせ引き金を引く。
撃ったのは敵か、それとも自分の心か。

9.11後祖国の為に戦うことを決意した彼は確かなスナイパーの腕を武器に米軍史上多くの敵を殺していった。
その手応えのような物は確
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しゃぼん玉(2016年製作の映画)

4.5

強盗や通り魔を繰り返してきた男が田舎で人の厳しくも優しい温かみに触れることで狐狼のような凍てつく心の人間も徐々に徐々に人の心を取り戻すことができる。
「ただいま」や「おかえり」がある事ってどれだけあり
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

4.1

地球外生命体に恐れ慄き疑心暗鬼に陥る男たち。
血液検査で踏み絵のような事をしたり島流しのように小屋に隔離してみたり。
彼らの緊迫感や焦燥感がこれでもかと伝わってくる。

ほんで動きから何まで気持ち悪す
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.9

彼らの歌にとめどなく涙が流れた。
人々の魂を揺らす歌声は誰もの心に永劫留まり続ける。
彼は命を燃やし歌というメッセージで熱く抱擁を僕らと交わしたのだ。
もはや僕のもちうる語彙で彼らに送ることができる賛
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

4.2

軽快なテンポと音楽で進んでいくゾンビコメディ。
流石はマッチカットの魔術師エドガーライトですね。
「人類を救うのは“協力”のみ」
やっぱりカメラを止めるな!にも通じるものがありましたね、
QUEENの
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ペレ 伝説の誕生(2014年製作の映画)

3.7

サッカーをやったことがある人はもちろんサッカーを大なり小なり知っている人はご存知レジェンドオブレジェンドペレ。
ちなみに僕は小中高とサッカーやってました。
彼のような人を惹きつける華麗なプレーは中々で
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

4.1

それぞれの会話が自然すぎて演じているのかどうかも分からなくなった。
阿部寛の役本当に僕こうなる可能性もあるから反面教師になったのと観ていても心をグサリグサリ刺してくような感覚で見ていてしんどくもなった
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そして父になる(2013年製作の映画)

3.9

大人のプライドや欲に反比例するような子どもの無垢さ。
リリーフランキーを見る福山雅治の蔑んだ目。会話の一つ一つがリアルで温度もよく捉えてる。
やっぱりこの辺を切り取るのは是枝監督ならでは。

親の愛情
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.6

子役はもちろん移りゆく彼らの演技と色合いは眼を見張るものがあります。
この年の作品賞の発表では大が付くほどのアクシデントがありましたが笑笑

ただやっぱり黒人の差別、いじめ、ドラッグ、LGBTをテーマ
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バースデーカード(2016年製作の映画)

3.4

「あなたの人生はあなたが主人公じゃないといけない」
バナナマンの設楽さんも言ってましたがこの言葉好き。

もうストーリー自体はコテコテ。
てかラスト30分ほぼアタック25だったんですけど???
どうい
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ラルジャン(1983年製作の映画)

4.3

400本目はこの作品。
原作はロシアの大文豪トルストイの「偽の利札」
「ああ金よ、目に見えない神よ、お前がわれわれにやらせないことなどあるのか」
金は狂気さえも媒介してしまうのか。
金銭(ラルジャン)
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氷の微笑(1992年製作の映画)

3.7

シャロンストーンの足の組み替えシーンは映画好きなら観たことはあるはず。
男であるなら巻き戻し、一時停止、再生のスリーステップは免れない場面である。
逆にしない方が不健全だとも思う笑
彼女が妖艶、婀娜、
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日日是好日(2018年製作の映画)

3.8

観た人はフェリー二の「道」を再鑑賞するかClipしがち。
そして日本に生まれて良かったとも感じる作品でした。

茶道にはあれだけの所作と積み重ねが必要だなんて知らないことを恥じた。
何かにつけ理由ばか
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ざくろの色(1971年製作の映画)

4.6

美しいや神秘的などという賛辞だけではうまく表現できない。
もはや映像表現を超えた芸術性を感じる。
アルメニアの美をより引き出し完膚なきまでに陶酔させられた。
画面に映る全ての意味が理解できなくとも延々
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テラフォーマーズ(2016年製作の映画)

1.0

ゴミオブゴミ。
元々期待は微塵もしてなかったけど主題歌から何まで全部ひどい。
地面スレスレのハードルをこれでもかと掘り進めていきました。
原作パラパラ読みしたのかってくらいキャラ設定もズレてるし、
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.1

重苦しい雰囲気で湿度が高いまま前途多難な中進みゆく今作。
度々言われていた「沼地」にいる感覚だった。
もがけどもがけど弾圧に沈められていく。

きっと17世紀のキリスト教弾圧について教えられるのは踏み
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ケルジェネツの戦い(1971年製作の映画)

3.7

まどかマギカに出てくる劇団イヌカレーが作るコラージュのような手法や誰がどう見ても不気味に映る争う人間達の群像劇。
その後稲を刈り北斗の拳のミスミじいさんの種もみのように希望を植えていく人々はとても対照
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.8

照明の明るさを調節するように音楽を通じて暗くもなりながら徐々に輝きを放っていく物語。
最後にはこんなに明るかったのかと眩しくてびっくりしてしまうくらいになってしまった。

彼らのふとした一言が勇気をく
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.3

さすがはマッドハウス、スタジオカラー製作。
鯉のぼりや花など色鮮やかさが印象に残る。
プリンをはじめ食材の材質も凝ってたように感じます。

いきなり人生ハードモードで始まる主人公に優しく寄り添う人たち
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ロリータ(1961年製作の映画)

3.3

原作はウラジミールナボコフの小説。
「ロリータコンプレックス」という言葉はこの作品からきているんですよ。
ちなみに原作のハンバートはもっと気持ちが悪いですからね。
そして映像化する際にも色々な障壁や問
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チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(2017年製作の映画)

3.6

ダンスを通じて人の心も踊ってゆく。
色んなダンスがあることは様々な人がいるということ。
「女王の教室」よりもかなりマイルドな天海祐希、いや女版松岡修造になってたけど。
そのせいか最初広瀬すずが志田未来
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暗黒女子(2017年製作の映画)

3.0

後にこんな豪華なキャストだったのか?と言われるような言われないような若手女優たち。
飯豊まりえと清野菜名はきっとそうだろう。
玉城ティナだけは全部ダメ、モデルだけやっててください。

サスペンスにして
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肉片の恋(1966年製作の映画)

3.7

これをおっさんたちが撮影してるのを想像したらよりシュールすぎ。
肉を擬人化させて男女が愛し合う様を描く。
加熱する二人の恋は…ってほんまに加熱しとるやないかってオチなんですが。

フード(1993年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ食欲無くなるだけではない。
観ているこっちまでお腹や色んなところが痛くなりそうな物ばかり食べて、、、
いやどんな切れ味なんそのナイフ、、
ワンピースのワポル思い出しました。
食べる時の口の
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.9

ブラフに次ぐブラフ。
全くと言っていいほどパソコンの画面しかスクリーンには映らない。
斬新というか現代らしいというか。
それはこの映画の唯一の個性なので◎
Now Loadingみたいなシーンがちょっ
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ワイズマンとのピクニック(1968年製作の映画)

3.9

物だけが人間のようにボール遊びをしたり果物を食べたり記念写真も撮ったりなんかしてピクニックを楽しんでいる。
墓穴の大きさにスコップが穴を掘り続けるあたりで少し読めてはしまいましたが。
これはラストまで
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メメント(2000年製作の映画)

4.6

見応えがある映画の代表格。
この作品は構成の妙があってこそ成立してる。
これをただ時系列順にやっても面白みはさほど感じられないだろう。
この作品を楽しむ為には何よりも集中力と読解力です。
このどちらか
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ミニマリズム: 本当に大切なもの(2016年製作の映画)

3.7

以前から実践してるので再確認を兼ねて。
僕は基本的に流行り廃りなく長年使える物しか買いません。
SNSをはじめ生活やファッションやお金など様々な面で今の世の中がいかに情報や物、流行りに溢れていてどれだ
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下妻物語(2004年製作の映画)

3.7

「人間は幸せを前にすると急に臆病になる。幸せを勝ち取ることは不幸に耐えることより勇気がいるの。」
この言葉好き。

全員突き抜けてるからこれでええ。
深田恭子と土屋アンナめちゃハマり。
女子の友情物語
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プレステージ(2006年製作の映画)

3.8

男の嫉妬は時に女よりも執念深い、、。
ラストシーンで全てのピースが全部埋まっていく。

「確認」「展開」「偉業」
作中で何度も出てくるこの3つがこの作品の核。
最後に大どんでん返しが好きな人はきっと好
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