keeper7さんの映画レビュー・感想・評価

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ハンテッド 狩られる夜(2023年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

アレキサンドル・アジャ制作、「P2」「ハイテンション」のフランク・カルフン監督となったら観るしかない!

とクリップしてた以外はトレーラーも見てないし、ほんのりサイコ狙撃手が出てくるのを知ってたくらい
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REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)

1.5

ザック・スナイダー監督最新作にして三部作?のパート1の物語。

スナイダー監督作品は好きなのもあれば微妙なのもある。「300 」はコミック風映像表現に徹底してこだわり作品も良かった。映画は全くおもろく
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KAPPEI カッペイ(2022年製作の映画)

3.0

半年以上前にレビュー書きかけで中断してたのでレビュー。

言わずと知れた某世紀末救世主伝説作品のパロディだと一目でわかる本作。原作未読。
映画館で予告観たときには全く気にならなかったし、観る事も無いと
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(2023年製作の映画)

3.3

バイオレンスを題材にした北野監督作品は好きなのでそれなりに楽しみにしていた本作。

今作は今までの作品にあった北野スタイルはかなり薄れていた様に思う。時代劇という事もあってか日本以外もかなり意識しエン
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アンダーウォーター(2020年製作の映画)

3.2

作品の存在は一年くらい前に知っていて気になったがそのまま忘れ、最近また思い出し鑑賞に至ったがそんな期間ほっといた事を後悔するくらい自分には良い作品だった。

舞台を他環境に持っていった数多ある「エイ
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クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

2.2

ご子息が監督した作品も観てみたいがなかなか観る機会がないなーと思ってたらクローネンバーグ父の新作来てしまった。

お馴染みの有機体風ガジェットにドMな登場人物などクローネンバーグ節は炸裂してはいたもの
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死霊のはらわた ライジング(2023年製作の映画)

3.7

初め個人的にはそっか、リブートするんや、、位の反応だった本作。トレイラーも出オチ気味でロケーションも一変して山小屋では無いが、雰囲気はフェデ・アルバレス監督のリメイク版に近い感じ。(アルバレス監督版も>>続きを読む

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.9

トレイラー観てから今か今かと期待し続けた待望のシリーズ4作目。
鑑賞前に169分というランニングタイムで何となく悟ってしまった、、本当に大好きなシリーズだった。

基本フィルマにあらすじが載ってる時は
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HIDARI(2023年製作の映画)

3.3

アクション映画の中には男子にはたまらない"中二アクション“なるジャンルが存在する(するのか?)。

その代表格にカート・ウィマー監督作「リベリオン(原題: Equilibrium)」があるが、その他に
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.6

“全ての希望が失われた時、「Sisu」は現れる”

Sisuとはフィンランド語で、強引にひと言でいうと"決して諦めない意志の強さ"と言う様な意味だそう。
(邦画タイトルは「イモータル」になる模様、知ら
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バーバリアン(2022年製作の映画)

3.1

トレイラーを観て気になっていた作品。
「IT」のリメイクでペニーワイズを好演していたビル・スカルスガルドが素顔のイケメンでヨダレ無しで出演している。そして我らがジャスティン・ロングも笑

出演者数名の
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タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター(2023年製作の映画)

4.0

マジか!?近畿ではIMAX上映館がない?!鬼滅はいいからタイタニックやってくれ~!(はたして運命やいかに)

結局IMAX上映は関東と広島方面しかないと判明、、IMAXで観たかったホントに。

とはい
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ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

4.0

もうヘヴィメタルな題材とストーリーで鑑賞欲求が半端なかった作品。上映館の少なさに翻弄されたが、観れて良かった。
ロバート・エガース監督作品は本作と「ウィッチ(2015)」しか観てないが、ウィッチで既に
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

2.7

良く出来た予告編を観て、みて~!!ってなったソリッドシチュエーションスリラー。地上600メートル、直径2メートル足らずの塔の頂上からはたして生還できるのか?!
説明なんか不必要なくらいシンプルな設定
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ラスト・オブ・モヒカン(1992年製作の映画)

3.6

時々脳内で映画のテーマ曲とかエンドレスループするときがある。まぁそれが神曲だったらなお良い。本作もそんな一本。

あらすじ
1757年、イギリスとフランスは北アメリカの領有権を巡って戦争で争っていた。
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女神の継承(2021年製作の映画)

4.0

映画「哭声/コクソン」つながりで國村隼ナレーション起用のトレイラーにテンション爆上がりだった本作。
まず初めに言っておこう。近年観たホラーの中ではダントツに良かった。

最近アジアン・ホラー作品がたて
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ザ・ディープ・ハウス(2021年製作の映画)

2.2

トレイラーと監督名で興味を惹かれ、鑑賞。

普通。以上。

ではあんまりなんで、少し批評。
ホーンテッドハウスものを水中にしたらコワくね?と制作側の安直な考えで作られたかどうかは分からんが、スリリング
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呪詛(2022年製作の映画)

3.7

今台湾ホラーが熱いのか? それともたまたまなのか?何しろ良い傾向だ。

最高に怖いと今youtubeやSNSでこぞって取り上げられている本作、やはり気になったのは確か。前評判上々の「X」に裏切られ、「
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さまよう魂たち(1996年製作の映画)

4.1

大好きな作品。この度BDで買い直したため久しぶりに鑑賞。

フィルマのレビューの少なさよ 驚
制作陣、キャスト、視覚効果陣など一流どころが結集していて物語も最高。作品の知名度はマイケル・J・フォックス
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X エックス(2022年製作の映画)

2.3

「哭悲/THE SADNESS」を最初に観て少しモヤっとしたのもあり、ホラー映画ハシゴの二本目、前評判も良い本命だった本作に溜飲を下げてもらおう!と鑑賞。
A24が製作配給ということで、アスター監督
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.6

久しぶりのホラー映画ハシゴの一本目、ホラーマニア間でゴア描写がヤバいと話題の本作を観てきた。

台湾産ホラーでありながら新進気鋭カナダ人監督がメガフォンを撮るこの作品、予告を観て期待値上がりまくりった
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クリーチャー・デザイナーズ ハリウッド特殊効果の魔術師たち(2015年製作の映画)

4.2

自身が師と仰ぐ造形師、ワークショップのエフェクツマンの方達が多数出演のドキュメンタリー。
鑑賞中はまるで同窓会で懐かしい友人知人に会ったかの様で顔がほころびっぱなしだった。特殊効果がまだ光学だった時代
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マイスモールランド(2022年製作の映画)

3.5

予告を観てなぜかすごく気になり劇場へ。

予告とあらすじから主人公たちはもっと窮地に立たされ法律問題に立ち向かって行くストーリーかと思いきや、意外と作風はユルい。

主演であるクルド人サーリャ役の嵐莉
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オールド(2021年製作の映画)

3.8

観たかったけど観れなかったやつ。シャマラン監督なんでネットで評価をみてBDを購入。 笑
今回はあるリゾート地のプライベートビーチで起こる不可解な事象を軸に描くサスペンススリラー。

シャマラン監督、今
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海辺のエトランゼ(2019年製作の映画)

3.7

アニメに関しては特にスタッフ厨ではないので以前あらすじだけを読んでクリップしてた作品。新海作品の様な少しエモい恋愛アニメが好物なので。

視聴を初めたところで画面左上に出た「PG12」に何か引っかかる
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ヒッチャー ニューマスター版(1986年製作の映画)

3.9

学生時代に観て、今でも個人的神作品の1本の本作がなんとアマプラでニューマスター版が観れると気づき、狂喜して十何年ぶりかに鑑賞。本作は2007年にリメイクもされている。

ジョンはなぜこの様な行動に至っ
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アントラーズ(2021年製作の映画)

3.7

随分昔にトレイラーを観て、その重厚な映像、クリーチャーの造形とギレルモ・デル・トロ氏が製作という事で気になっていた作品。
原作未読。
北米先住民の言い伝えに出てくる悪霊「ウェンディゴ」(顔がドクロの鹿
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デモニック(2021年製作の映画)

3.0

予告を観た時は禍々しいタイトルに似つかわしくないバーチャルな世界が出て来て違和感を覚えたが、そこはブロムカンプ監督らしいし、短編プロジェクトではホラー色が強い作品が多かったのもあり、レビューが芳しくな>>続きを読む

トマホーク ガンマンvs食人族(2015年製作の映画)

2.2

コンセプト知って発表当時から観たかったやつ。

結論から言おう。
男臭いバイオレンス版ラスト・オブ・モヒカンが観れると思ったのに!
こんなワクワクするキャスティングとコンセプトでどうしてこんなつまら
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人肉村(2020年製作の映画)

2.0

よくある設定のヒルビリーホラー、でも個人的には好きなジャンル。
タイトル詐欺とか言ってる方も居るが邦題は日本で勝手につけてるので原題を見ればそのままなのが分かる。

雰囲気と設定は「ウルフクリーク」の
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.1

原作漫画既読。かの新井英樹氏原作漫画の映画化作品。氏は今作でも主人公の父親役で出演している。
ドラマ版も観ていたが、個人的に一番インパクトの強い後半が描かれていなかったなと思ったら後半は映画館で!とい
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密林の悪魔(2017年製作の映画)

3.9

数年前にレビューしようと思ったらフィルマに無くて書けなかった作品。

短編だがこんな高クオリティの作品が無料で観られるなんて感謝の気持ちしかない。
本作もブロムカンプ節爆発のベトナム戦争を絡めたファン
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.1

鑑賞前にトレイラーだけの情報に留めていたが、ん?!今回はもしかしてブラインドマンが善玉に??「T2」路線にシフトチェンジか!?と思ったが良くも悪くもそこは前作を踏襲し、少女以外誰一人として善人がいない>>続きを読む

薄暮(2019年製作の映画)

3.2

監督がハルヒの演出を手がけた方なのと、純粋に好きなタイプのアニメの様だったので鑑賞。
少しだけ新海作品を意識した様な演出も垣間見えた気がしたが許容範囲内。

うん、こんな青春過ごしてみたかった。

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アオラレ(2020年製作の映画)

3.1

作品を知った当初スピルバーグの「激突!」を連想したが、鑑賞した印象は自身の大好きな「ヒッチャー」と「フォーリング・ダウン」の"もう失うものの無い男の暴走"系統のイデオロギーを汲む作品だった。
ただし、
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スプートニク(2020年製作の映画)

2.4

以前トレーラー観た時に映像クオリティの高さとエイリアンの見せ方にコレ絶対観たいやつだと覚え書き。そして鑑賞。

近年のロシア産映画はVFXとCGのクオリティが高く予告だけ観るととても魅力的なんだが、
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